乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 サマー/タイム/トラベラー 1
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サマー/タイム/トラベラー 1



: サマー/タイム/タラベラー 1
著者: 新城 カズマ




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紹介

あの奇妙な夏、未来に見放されたぼくらの町・辺里で、幼馴染みの悠有は初めて時空を跳んだ―たった3秒だけ未来へ。「お山」のお嬢様学校に幽閉された響子の号令一下、コージンと涼とぼく、そして悠有の高校生5人組は、「時空間跳躍少女開発プロジェクト」を開始した。無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験に夢中になったあの夏―けれど、それが悠有と過ごす最後の夏になろうとは、ぼくには知るよしもなかった。

評価

評点:★☆☆☆☆ ( 1/10点)
(この評価は1/2巻をあわせた評価です)
作者が何をやりたかったかはよくわかります.もし,この作品が高校生の作品でSF同人誌に載ったのであれば手放しで『面白い』とやっても良いかもしれません.でも『小説』としてみるとこれはSFおたくの妄想にすぎず,作者のマスターベーションにすぎません.俺はたくさんSFを読んで知ってるんだぞとばかりにたたみかける引用はオマージュというレベルではありませんし,ラストにもこれも,これも,これも考えてるんだよとばかりにSFのガジェットをならべるのもげんなり.半可通のSFファンが喜んで読むくらいのものです.

おまけ

ちょっとWebを調べて見ると賛否両論で,意外と否定的な論評が多いのには安心しました.(言及されている作品を知ってる/読んだことがある=ここまで知ってる俺ってサイコー的な論評が多いのにはやっぱりなぁと思いながら,ちょっと辟易しましたが.)しかし,これ2006年の星雲賞でSFが読みたい2006年版でベストSF国内篇5位だそうな.オトナの判断つーものはないんでしょうか>出版社.