乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 サマー/タイム/トラベラー 2

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サマー/タイム/トラベラー 2



: サマー/タイム/タラベラー 2
著者: 新城 カズマ




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紹介

“プロジェクト”を通して、自分の時空間跳躍能力に目覚めていく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた。続発する放火事件と、悠有に届けられる謎の脅迫状―「モウ オマエニ 未来ハ ナイ」。涼、コージン、饗子それぞれの想いが交錯するなか、いつしかぼくは微かな不安に囚われていた―悠有はなぜ過去へ跳ばないのだろう?そして花火大会の夜、彼女はぼくの前から姿を消した……。全2巻完結。


評価

評点:★☆☆☆☆ ( 1/10点)
(この評価は1/2巻をあわせた評価です)
作者が何をやりたかったかはよくわかります.もし,この作品が高校生の作品でSF同人誌に載ったのであれば手放しで『面白い』とやっても良いかもしれません.でも『小説』としてみるとこれはSFおたくの妄想にすぎず,作者のマスターベーションにすぎません.俺はたくさんSFを読んで知ってるんだぞとばかりにたたみかける引用はオマージュというレベルではありませんし,ラストにもこれも,これも,これも考えてるんだよとばかりにSFのガジェットをならべるのもげんなり.半可通のSFファンが喜んで読むくらいのものです.

おまけ

ちょっとWebを調べて見ると賛否両論で,意外と否定的な論評が多いのには安心しました.(言及されている作品を知ってる/読んだことがある=ここまで知ってる俺ってサイコー的な論評が多いのにはやっぱりなぁと思いながら,ちょっと辟易しましたが.)しかし,これ2006年の星雲賞でSFが読みたい2006年版でベストSF国内篇5位だそうな.オトナの判断つーものはないんでしょうか>出版社.