神の目の小さな塵 上
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紹介
時は3017年。人類は銀河系の隅々にまで支配の手をのばし、統一と戦闘とを繰返していた。帝国宇宙海軍の巡洋艦〈マッカーサー〉号で反乱軍の宇宙船との交戦から帰還したロデリック・ブレイン中佐は提督から艦長への昇進を言い渡され、艦の修理が終わりしだい首都星まで航行する任務に当たることになった。ある日のこと、正体不明の宇宙船が〈マッカーサー〉号の前に現われ、人類に接触を求めてきた。果して彼らの目的は何か……?「ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネルの合作コンビの記念すべき第一作。
評価
評点:★★★★☆ ( 8/10点)
(この評価は上下巻をあわせた評価です.)
いかにもSFらしい作品で,初心者からベテランまで誰でも楽しめる作品です.ニーヴンらしい緻密な設定が随所にあって,下巻の最後まであきさせず読ませます.あえて言えば,モーティの世界全体を理解するのがちょっと難しいのと帝国として描かれることの違和感(多分日本人だから?)があるのが玉に瑕ですがそれを乗り越えればもう…….今や古典の領域の作品だと思います.果たして馬は歌うんでしょうか…….
(この評価は上下巻をあわせた評価です.)
いかにもSFらしい作品で,初心者からベテランまで誰でも楽しめる作品です.ニーヴンらしい緻密な設定が随所にあって,下巻の最後まであきさせず読ませます.あえて言えば,モーティの世界全体を理解するのがちょっと難しいのと帝国として描かれることの違和感(多分日本人だから?)があるのが玉に瑕ですがそれを乗り越えればもう…….今や古典の領域の作品だと思います.果たして馬は歌うんでしょうか…….