さよならジュピター 下
: さよならジュピター 下
著者: 小松 左京
著者: 小松 左京
<イメージをクリックするとamazonに進みます>
紹介
火星で発見された地上絵に隠された“宇宙メッセージ”の解読が進む中、「木星太陽化計画」主任・本田は、太陽系開発機構から恐るべき報告を受ける—二年後、ブラックホールが太陽を直撃するおそれがあるというのだ!人類滅亡の危機を前に、木星を爆破させて、ブラックホールのコースを変えようという計画が浮上するのだが……。空前のスケールで描く宇宙SF巨篇完結。
評価
評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
(この評価は上下巻あわせた評価です.)
もちろん小松御大の作品ですからきちんと読ませます.ただ,何度読んでも,これって『妖星ゴラス』をモチーフにした『日本沈没』の焼き直しなんですよね.『大宇宙の海に木星が沈む……』(DAICON-VIのプログレでしたっけ)まさにこの世界.ここから読み始めたファンにはともかく,すれっからしにはちょっとつらい作品でもありました.
(この評価は上下巻あわせた評価です.)
もちろん小松御大の作品ですからきちんと読ませます.ただ,何度読んでも,これって『妖星ゴラス』をモチーフにした『日本沈没』の焼き直しなんですよね.『大宇宙の海に木星が沈む……』(DAICON-VIのプログレでしたっけ)まさにこの世界.ここから読み始めたファンにはともかく,すれっからしにはちょっとつらい作品でもありました.
おまけ
: 映画については……ノーコメントということで……