乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 プリズンホテル 1 夏

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プリズンホテル 1 夏



プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫) 書名: プリズンホテル 1 夏
著者: 浅田 次郎




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紹介

極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。


評価

評点:★★★★★ ( 9/10点)
浅田次郎渾身の一作.少々もたもたした始まりも,話が進むにつれ登場人物一人一人の内面が深く描かれ,そして大どんでん返しに進んでいきます.ラストはお約束かも知れないけど泣けてそして爽やか.浅田次郎その人と重なるかのような木戸孝之介の運命と秘密が渦巻く人間模様の中で感動的に明かされます.TVドラマ化されたのを知っていたので軽い気持ちで読み始めたのですがとんでもない宝物を見つけた気分です.是非一読を....
たった一つ欠点があるとすればあまりに完成度が高いことかな.続編がグダグダに鳴らないかちょっと心配です.


おまけ