乱れ撃ち読書録@chipmunk1984

夏への扉

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夏への扉



書名: 夏への扉
著者: ロバート・A・ハインライン(福島 正実 訳)




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紹介

ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にたくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じているのだ。1970年12月3日、このぼくもまた夏への扉を探していた。最愛の恋人には裏切られ、仕事は取りあげられ、生命から二番目に大切な発明さえ騙しとられてしまったぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ!そんなぼくの心を冷凍睡眠保険がとらえたのだが……巨匠の傑作長編

評価

評点:★★★☆☆ ( 5/10点)
良質のファンタジイなのですが,ひねたSF者にはちょっと古くさくて物語の世界に素直に入り込めませんでした.評判を聞くとかなり高い評判を得ている書評もあるので,出会う時期さえ(例えばSF初心者の頃とか)悪くなければ良い作品なのかも知れません.確かに物語のトーンは素直で心地よいものがあります.

おまけ


漫画は全然違う話です.念のため.







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