乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 造物主の選択
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造物主の選択



書名: 造物主の選択
著者: J・P・ホーガン(小隅 黎 訳)




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紹介

人類は土星の衛星タイタンで驚くべき異種属と接触した。彼らは意識を持ち自己増殖する機械生命で、地球の中世西欧社会そっくりの暮らしを営んでいたのだ。人類との接触で新たな道を歩み始めた機械人間たちだったが……大きな謎が残されていた。彼らの創造主とは何者なのか?コンタクトの立役者、無敵のインチキ心霊術師ザンベンドルフが再び立ち上がる!『造物主の掟』待望の続編。

評価

評点:★★★★☆ ( 6/10点)
タロイドの創造主たる異星人が中心の物語になるのですが,全体にストーリーが散漫で,前作には及びません.『造物主の掟』は独立した作品で,特に伏線も張られていませんでしたので(『造物主の選択』は前作完成の12年後にだされていて当初からシリーズの構想があったわけではないようです.)ホーガン得意の謎解きも薄っぺらい感じです.一番おもしろいのが中盤の機械人類発生の経緯(前作の『プロローグ』のほぼ繰り返し)だというのも寂しい限りです.後半の解決編も楽天的すぎてちょっと...というところでしょうか.(『未来の二つの顔』など,ホーガンは人工知能に対して驚くほど楽天的ですね.あんなに簡単にジニアスを信頼して良いものだろうか?).

おまけ