スフィア-球体- 下
書名: スフィア-球体- 下
著者: マイクル・クライトン (中野 圭二 訳)
著者: マイクル・クライトン (中野 圭二 訳)
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紹介
居住施設に戻った科学者チームの周囲では、奇妙な出来事が続発する。突如モニターテレビに謎の数字が並び、海底ではエビや発光するイカやクラゲが異常発生し、さらには狂暴なオオイカの触手が彼らを襲う。すべては謎の球体に関係があると考えたノーマンは、再び宇宙船へ乗り込み、球体とのコンタクトを試みるが…。ハイテク機器を用いた深海調査や、心理学、海洋学の豊富な知識を随所にちりばめた興奮の深海サスペンス
評価
評点:★★★☆☆ ( 5/10点)
クライトンにしては,ちょっと……という出来の評価は覆りませんでした.深海でのサスペンスは緊張感が今ひとつですし,何より肝心の-球体-についての謎解きが……納得のいく謎解きは提示されませんでした.これではSFというよりファンタジーですね.ちょっとがっかりさせられる結末でした.
クライトンにしては,ちょっと……という出来の評価は覆りませんでした.深海でのサスペンスは緊張感が今ひとつですし,何より肝心の-球体-についての謎解きが……納得のいく謎解きは提示されませんでした.これではSFというよりファンタジーですね.ちょっとがっかりさせられる結末でした.
おまけ
映画化もされています.残念ながら見てはいませんけど.