乱れ撃ち読書録@chipmunk1984

イルカの島

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イルカの島



: イルカの島
著者: アーサー・C・クラーク (小野田 和子 訳)




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紹介

密航したホヴァーシップが沈み、ただひとり海上にとり残された家出少年のジョニー。彼を救ったのは、なんと一群のイルカたちだった。彼らに運ばれていった先の孤島では、科学者たちがイルカ研究のために暮らしていた。しかも、所長はイルカ語を解し、このイルカたちも人間と意思を通わせることができたのだ!名匠が、大海原の神秘と景観をあますところなく描いた海洋SFの傑作。

評価

評点:★★★★☆ ( 7/10点)
『宇宙島に行く少年』と並ぶクラークのジュヴィナイル.ただ,ジュヴィナイルといっても手抜きは一つもなく,最初から最後までクラークらしい近未来の世界が丁寧に描かれています.読後感は非常に爽快で,大人の鑑賞にも十分堪える...というより,これは大人ために書かれたジュヴィナイルと言ったほうが良いかも知れません.

おまけ











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