乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 神狩り

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神狩り



書名: 神狩り
著者: 山田 正紀




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紹介

工事現場で見つかった弥生時代の石室には、謎の<古代文字>は刻まれていた。情報工学の若き天才島津圭助は、その解明に乗り出した。が、古代文字は人間にはとうてい理解不能な構造をもつことが判明する。この言語を操る者、それは神なのか?だとしたら、嘲笑うように謎の言語を提示する神の真意は?やがて圭助は、人類の未来を賭けた壮絶な闘いの渦に巻き込まれていく--壮大なテーマでSF界を瞠目させた傑作長編

評価

評点:★★★★☆ ( 7/10点)
山田正紀の鮮烈なデビュー作.『神』を人間には不可知ながら,人間と戦う存在として描いたこの作品は,これにつながる一連の『神』シリーズの原点でもあります.山田節もすでに確立されていて,現在でも古くさい感じは微塵もありません.ストーリーは壮大すぎて,さすがにまとまりきれず,『神』シリーズのプロローグ的な内容になってしまっていますが,これもご愛敬でしょう.2005年に発表された第2部が楽しみです.日本SF界のニューウェーブを語る上で欠かせない作品でしょう.

おまけ