乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 ロータリーがインディーに吼える時
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ロータリーがインディーに吼える時



書名: ロータリーがインディーに吼える時
著者: 高齋 正




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紹介

不可能といわれたロータリーエンジンの実用化に成功した東洋工業。だがレシプロメーカーからのロータリー潰しの謀略に苦闘する首脳陣は『インディー500マイルレース』出場を決意して巻き返しを図った。ロータリーを開発した四十七名のエンジニア、メカ、そして抜擢されたルーキードライバー神保光太郎たちのインディーへの挑戦が始まったのだ。そして、インディアナポリスの五月の晴れた空に、フェラーリ、ポルシェほか世界の名車とならんで、東洋工業の総力を賭けた「六ローターRX500」が吼える……。
(この紹介文は,トクマノベルズ版の紹介です.)

評価

評点:★★★★☆ ( 8/10点)
日本の自動車メーカーが日本人ドライバーを擁して世界の大レースを制覇する.何とも爽快なシリーズの第二弾です.今度の舞台は,インディー500,そしてロータリーエンジン.二作目となり,ストーリーが洗練されてきており一気に読めます.特に,単調となりがちなレースの描写に対してジム・ハーチュビスを効果的に登場させることによって,説明くさくなく,かつ,物語をふくらませることに成功しておりこのシリーズ1,2を争う完成度になっています.何より第一作同様,大きな目標に向かってひたすら一致団結して働くサラリーマン達のプロジェクトX的な働きぶりは時代を超えて感動を呼び起こします.自動車が好きなら,マツダが好きなら必読の一冊です.

おまけ