乱れ撃ち読書録@chipmunk1984 秘太刀馬の骨
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秘太刀馬の骨



書名: 秘太刀馬の骨
著者: 藤沢 周平




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紹介

北国の藩、筆頭家老暗殺につかわれた幻の剣「馬の骨」。下手人不明のまま六年、闇にうもれた秘太刀探索を下命された半十郎と銀次郎は藩内の剣客ひとりひとりと立合うことになる。やがて秘剣の裏に熾烈な執政をめぐる暗闘がみえてくる。藤沢時代小説の隠れた傑作と称されるゆえんを十分にお愉しみお楽しみ下さい。解説・出久根達郎

評価

評点:★★★☆☆ ( 6/10点)
秘太刀『馬の骨』を探し出すために,ありとあらゆる汚い手を使って剣豪と立ち会い続ける銀次郎と図らずもその手引きをせざるを得なくなった半次郎の奇妙な連帯行動を描く時代小説.藤沢周平らしい構成と描写で最後まで楽しく読むことができます.特に,最初はいけ好かない半次郎が段々と純粋な面を見せそれほど悪い奴では無いと思わせる展開はさすがなものです.
物語はハッピーエンドなのですが,結局,『馬の骨』の使い手が誰であったのかは,曖昧なまま終わっています.(これについてはこちらが詳しいです.個人的には谷村新兵衛を推したいところですが).この余韻を『いい!』と思うか『はっきりしてくれ!』と思うかで評価が分かれる作品ですね.私はちょっと消化不良と感じました.

おまけ

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ドラマにもなってますね.こちらは観ていませんがどうだったのでしょうか?