宮古島合宿 〜5つの離島めぐり〜

2016.11.2〜11.5
田中によるソロ合宿
もし宮古島にツーリングに行こうと考えている人がいたら参考になれば嬉しいね



1日目


8:30成田空港発のJetstarでまず那覇空港へ。
今回は成田空港で文句を言われないよう、タイヤの空気を抜き、
ペダルを外した(飛行機輪行では初めて)のだが、よりによって今回はチェックすらされず(笑)
Jetstarの荷物量はビビって25kgにしたが、一人だったので20kgで余裕だったな。

ちなみに夏合宿で導入したコンテナを今回も使用、バーナーなどの航空危険物を詰め込んで
予め船便で宮古郵便局へ送ってあった。10日くらいはみておくと安心、。


那覇空港に到着した時点で気温は既に25℃、すぐに半袖になる。
空港内のレストランで沖縄そばを食べて、ANA宮古空港行きに搭乗。
1時間半の乗り継ぎなので、あまりゆっくりはできなかった。

那覇空港から宮古空港までは1時間弱のフライト。
離陸したらすぐに着陸する感じだった。


宮古空港に到着。風が強い。
輪行解除後に宮古郵便局に寄ってコンテナを受け取る。
この4日間どう行動するかを大体決め、宮古島西岸を北上する。





宮古島海中公園という公園に狙いを定めて、
民家もほぼない道を15kmほど移動、日没前に到着した。






この日は常に風速10m以上の強風が吹いており、テントを張ったら
吹っ飛ばされてしまった。トイレの建物を風除けにして、なんとか野営。



2日目

6時頃に起床。
この日も朝から強風。この時期の宮古島は7時頃に日が出るので
朝6時はまだ真っ暗である。テントを畳んでいると徐々に夜が明けてくる。




宮古島海中公園は、その建物の脇に小さいビーチがある。
沖縄ではごくありふれた風景だ。


宮古島海中公園を出発して池間島方面へ北上し、西平安名岬の分岐で岬方面へ向かう。



西平安名岬では帽子が吹っ飛びそうな強風で、海沿いを歩いていると波しぶきで潮まみれになってしまう。





天気はあまり良くはないが、海の色はエメラルドブルーだ。

適当に写真を撮ってから、いよいよ池間大橋へ向かう。

西平安名崎の分岐までもどり、今度は右側へ行くと、池間大橋が見えてくる。

出た!池間大橋。
今自分がいるところは池間大橋ではなく、その手前にある世渡橋という橋。
ヨドバシかと思ったけど、正しくはせどはし。


池間大橋のすぐ手前に観光用?の駐車場があった。

自転車とともに写真を撮ってみたが、波しぶきがかかりサビサビになりそうだったので
すぐに撤退。橋を渡ろう。


天気は残念だが、3年半前の古宇利大橋を思い出させる直線橋。エメラルドブルーの海。
中央付近は航路で高くなっているので、カメラを目一杯挙げて撮影。


池間島そのものは数十分で一周できてしまう小さな島。
人も車も少なく、赤土のサトウキビ畑が広がっている。
写真は載せてないけど、島の裏側には小さくて綺麗なビーチが点在していた。

それにしても風が強い。


もとの場所に帰ってきて、今度は反対側から池間大橋を渡る。

この後はどうするかしばらく考えたのち、一旦補給のために市街地に戻ることにした。

その途中で、来るときにはスルーした砂山ビーチというS級観光地に行ってみる。

少しだけ陽がさして、海が輝いている。


ここが有名な場所。岩のトンネルがある。

ここからは初日に来た道をひたすら戻り、空港付近のスーパーで買い出し。
その後は東平安名崎に向かうため、東海岸を南下することにする。


ここでも風速10メートル以上の向かい風が体力を奪う。
気持ちいい道なのに、なかなかの苦行だ。


突き当りを右折する。ここにも歩道にせり出したサトウキビがある。


ここからは地味に繰り返すアップダウンと向かい風でしんどく、
写真を撮る余裕があまりなかった。
気温も30℃弱位あり、なかなかきつかった。

ペースは良くなかったが、途中にパーキングがあったので、休憩のためにストップ。
そこにあった展望台から、思わぬ絶景に出会う。

真っ青の海と、サンゴ礁によってできたエメラルドブルーの海。
海底が浅くなるその境界で白波が立っている。
右奥の方に、東平安名崎がある。

しばらく無心で写真を撮っていた。
途中、2,3台の車が来たが、それ以外には訪れる人も、通る車もない。

名残惜しかったが、東平安名崎へ向かう。

ここから曇ってしまったが、東平安名崎へ到着。
自転車好きのおっちゃんに話しかけられた(日本縦断系チャリダーと間違えられた)。


東平安名崎を後にして、西へ向かう。
途中、海沿いの道を通ったら予想外のアップダウンがあり、仏のような心で
ひたすら登っていたが、ふと振り返ると断崖の美しい風景があった。

この日は市民体育館の軒下で野宿。よく走った一日だった。



3日目


いつも通り6時頃起床。
テン場の全貌は↑のようになっている。

ここ、実はとても素晴らしいテン場で(連泊しようか迷ったほど)
写真には写ってないが、左に車道と歩道があるが、かなり離れているのと
街路樹などでかなり人目につきにくい。
おまけに体育館の外階段の内側にテントを張れば、かなり完璧なのだ。

さて、この日は残る2本の橋、来間大橋と伊良部大橋が目当てだ。
来間大橋はテン場から走って5分ほどで着いてしまう。


まだかなり時間が早いのと、少し曇ってるので見栄えはイマイチだが
まっすぐの美しい橋だ。↑の写真は来間島から撮ってるので、奥が宮古島だ。

来間島は池間島と同じくらいの小さい島なので、すぐに一周できてしまう。
右回りに一周し、元の道に戻るぐらいの場所に、竜宮城展望台という展望台がある。
この展望台からは、来間大橋と宮古島を一望することができる。


展望台に登ってみると、雲の隙間から差し込む光芒が海面を照らしていた。
やはり沖縄の海は曇っていても綺麗だ。


この後は、また市街地に戻って補給をしたり、本日の寝床探しなどをしていた。
Google Mapで目星をつけた公園をいくつか回ってみたが、正直住宅地ど真ん中で、微妙…

寝床の決定は後回しにして、いよいよ伊良部大橋に向かう。
伊良部大橋は2015年に開通したばかりで、全長3540mの日本一長い無料通行橋だ。
この橋が開通したおかげで、伊良部島、下地島の観光客が大幅に増えたらしい。

いつの間にか天気も快晴。ま、天気予報を見て伊良部大橋をこの日にしたんだけどね。笑


そしていきなりこの風景である。駐車場があり、小さい展望台もあった。
記念写真を撮って、いよいよ橋を渡る。


少し走っては止まって写真を撮り、走っては撮りを繰り返した。
こんなにすごい橋は今まで通ったことはない、ほんとに。

伊良部島に上陸してから、とりあえず隣の下地島へ向かう。
下地島には下地島空港という訓練用の空港があり、それが目当てだ。


下地島にはこのように遠浅の浜に岩が点々としている風景が見られる。
この写真の左奥のほうに空港がある。

知ってる人たちには有名な場所なんだけど、この海に向かって伸びる
誘導灯が一番の特徴。
ここの海はGoogle Earthで見てもわかるように遠くまで浅瀬が続いていて
海がどこまでもエメラルドブルーに見える。

ここで、北海道から来たという人たちに会って、いろいろと話をしているうちに
また日本縦断系チャリダーと間違えられてしまった(2回目)。
宗谷岬のステッカー貼ってあったから仕方ないけど(笑)

15分ほど、訓練の飛行機が来ないか待ってたけど、やはり来ることはなかった。
名残惜しいほど美しい海だが、伊良部島へ戻る。


伊良部島を縦断し、伊良部大橋方面へと戻る。
気温は30℃近くあり、アップダウンもかなりあるのでなかなかしんどかった。
途中のファミマで食ったガリガリ君がとても美味かったな。

伊良部島の最高所に牧山展望台という鳥の形をした展望台がある。
そこに登ると、、
伊良部大橋の全体像を拝める。
これだけの橋をよく作ったもんだなぁとつくづく思った。
この旅の大きな目標を達成した瞬間でもあった。


帰りの伊良部大橋。こっちからのアングルのほうが橋のダイナミックさが
よく伝わるような気もする。


宮古島に戻った後は、テン場探しを再開したが、あまりいい場所が見つからず、
それと、そろそろ風呂に入りたかったので、宮古島ユースホステル(3000円)に泊まることに。

3日分の風呂を加味すれば、お安いもんだ。



4日目


この日は朝はゆっくりして、11時ごろの便で那覇へ帰る。
那覇からはJetstarで成田へ戻る。


初日は曇っててあまり見栄えはしなかったが、宮古空港のターミナルは面白い形をしている。
お土産はさんぴん茶、ステッカー、ちんすこう。
いつもの如く、写真が一番のお土産である。


空港デッキからの眺め。南国の風情に旅情が漂う。


さらば宮古島、池間島、来間島、伊良部島、下地島。
最高の旅だった。