走行の手引き in Web

先頭のススメ※1年&2年生向け おまけ→先輩に怒られない先頭の走りかた(仮)
最後尾の虜※2年&3年生向け
Healthy Cycling !※チャリ部必読

このページでは、自転車に乗るにあたって主に新入生に対して知っておいてもらいたいことをまとめました。
新歓などで説明してもらったことなど重複もあると思いますが、ぜひ目を通してください。
またHealthy Cycling !も合わせて目を通すと幸せになります。


装備

  • 自転車用ヘルメット
 被らない大学もありますが、CUCCは必須です。
 安全確保のため、正しく装着しましょう。

  • グラブ
 転倒時の怪我防止、疲労軽減が目的です。
 夏場と冬場で使い分けましょう。特に極寒期は単なる長指ではなく、
 ウィンターグローブを使いましょう。さもないと指が取れます。

  • ボトル
 自転車用のボトルは、ペットボトルと違いキャップの開け閉めなくすばやく水分補給できます。
 見た目もかっこいいですし、信号待ちをスマートにすごせるので自転車購入と同時に早めに買っておく事を強くオススメします。

  • サングラス
 特に夏場は日光で目がやられる(目も日焼けします)ので、
 サングラスは必要と感じる人は使いましょう。

  • 服装
 基本的に自由ですが、風でバタバタするようなものは控える。スカートをはかないようにしましょう。
 上着の前はばたつかないように閉じましょう。
 長ズボンをはく場合はチェーンリングに引っかからないよう、バンドをするかまくりましょう。

  • カッパ(雨具)
 雨の日は、カッパで走ります。
 必要に応じて、サングラス、レインシューズカバー、レイングラブなどを
 使いましょう。冬場はシューズカバーは重要アイテムだと思います。

基本

  • 自転車は軽車両
 自転車は法律上、車と同じ扱いなので歩道は走らず車道を走るのが原則。
 車道は車も走るので、交通ルールを遵守し安全第一を心がけましょう。

  • 体調管理
 睡眠不足での運転は、判断の遅れから事故の元になります。
 加害者側になることもありえるので自転車に乗る際は体調をしっかり管理しましょう。
 もちろん飲酒運転は絶対ダメ!

  • 左側通行
 道路は左側通行です。これはルールなので必ず守りましょう。
 決して逆走などはしてはいけません。

  • 車間距離に気をつけよう!
 短すぎると前を走る人が転倒した際避けられず、長すぎると動きづらいのでほどほどにしましょう。
 目安は車輪一個~二個分。

  • 手信号を出そう!
 手信号を確認したらハイッと声に出して、手信号を後ろの人に伝えよう。

  • 暗くなったらライトを点けよう。
 前には白色のライト・後ろには赤色のライト(または反射板)を灯しましょう。

  • カメラを構えられたらポーズ
 これ重要。

技術面

  • ケイデンス(一分間あたりのクランク回転数のこと)
 ケイデンスは60~90回転を目安にしましょう。軽めでクルクルが目安!
 重くペダルをこぎ続けるとひざを壊すし、やたらエネルギーを使います。
 軽めでクルクルがカッコイイ乗り方です。

  • 変速
 前述のケイデンスを一定に保ちながら速度を変えるため、変速を多用しよう。
 前に追いつかないなと思ったらギアを重くしてみましょう!

  • 出発&停止
 重いギアのまま停止すると、出発のときにふらついて危険です。
 止まる前にギアを軽くしましょう。

平地

  • 車間距離
 見通しが良い場合は、ホイール1~2個分の距離を目安にしましょう。

  • 平地で時速20キロがCUCCのランの目安。
 疲れたとか早いと感じたら遠慮なく先輩に言いましょう!
 我慢は体の毒です。

上り

  • 短い上りは、平地や下りの勢いを殺さずにちょっと加速して上れば楽チン。(上り返しと呼ばれるテクニックです。)
  • 長い上りは重くこがない、頑張らない。
 体力を温存しながらゆっくり上りましょう。
 もし早く感じたら遠慮なく先頭に言いましょう!
  • 上りでも車間距離はしっかりホイール2個分を確保しましょう。

下り

  • 車間距離を十分にとる
 前の人が転倒してもしっかり止まれるように、平地以上にしっかり距離をとりましょう。
 とくに夜間の下りでは前の人が曲がり角で見えなくなるくらいの距離を確保しましょう。
  • 各人がスピード判断を!
 無理に前の人についていく必要はありません。
 自転車をコントロールでき、怖さを感じない速さがベストです。

最後に

あくまでもマニュアルです。ケースバイケースで判断して行動しましょう。
またここに書かれているテクニックなどは、最低限のことしか書かれていません。
先輩や同級生と走り技術を盗んでいってください。
前を走る先輩はどんなケイデンスか、どんな姿勢か、どんなギアで走っているか、視線はどこに向いているかなどを意識して真似してみるだけで自分の走りは劇的に変わります。

走れば走るほど、道路の危険が見えてきます。どう走れば楽なのか、安全なのかわかってきます。
新入生は自分の自転車を持ったら、たくさん走って色々学んでいってください。
最終更新:2012年07月02日 12:16