メンテナンスルーム


メンテナンス軍曹
某映画の鬼軍曹に憧れているが、いまひとつノリきれて無い感がある。
時々変なことを言う。変態。安易なネーミング。


よく来たなヒヨッコども!私が専任教官のメンテナンス軍曹だ!
ここに来たということは、何かしらメンテナンスで困っているということなのだろう。まずは下の心得をよく読むことだ!



0.走れば壊す!壊せばわかる!

メンテナンスを学ぶうえで一番大切なことは、 とりあえずどっかおかしくなるまで自転車に乗ってみること だ!壊れてもいないままメンテナンスを教わってもイマイチピンとこないだろう。教える側も、壊れてもいないピカピカの自転車を前にメンテナンスを教えるというのは、なかなか難しいものだ!

CUCCでは自転車でツーリングを行うのだが、実はこのツーリング、 猛烈に自転車をいじめ倒して いる。それなのにメンテナンスをしないで放っておけばすぐににどこか壊れるので、その時は お近くの上官or工兵 まで! わからないときは誰かに聞く 、これは鉄則だ!とは言え、余裕があるときに 自分で調べること も大切だぞ!

とりあえず走る、そしてぶっこわす、話はそれから。

まさかそんなヤツはいないだろうが 、何か異常があるのにそれをほったらかしにして走り続けたりしたら・・・なにぃ!変な音がするだと!貴様ァ、ステムに股間を打ち付けてしまえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!

たとえば! チェーンがきれて転倒する かもしれない、 ブレーキが効かずに事故につながる かもしれない、結果として自分が怪我をするだけではなく、 班員にも迷惑をかけてしまう ことになりかねないのだぞ!

1.異常発生!

まず大切なのは、 自分の自転車の異常に気付いてあげること だ!
チェーンが錆びているブレーキシューが明らかに磨耗しているタイヤがひび割れている 、等の 外見上の異常 はこまめにチェックすべきだ!

いざ自転車にまたがったときも、 変な音がする真っ直ぐ走りづらいブレーキが効かないパーツにガタがある ・・・などなど、よく注意すれば異常のサインを感じ取るのは難しいことではない! カンペキに整備された機体はほぼ無音で走るハズだからな!HAHAHAHA!

チェーンがまっ茶色だぁ?貴様ァ、インナーワイヤーの切れ端を素足で踏んづけてしまええええええええええ!!!!!!!!

2.工兵!工兵ー!

サイクリング部には、いわば工兵ともいうべき 工具係 なるエキスパート集団が存在する。彼らは メンテナンスのエキスパート であるからして、 大概のことは工具係に相談すれば 解決する!・・・のだが、彼らがあまりにも基礎的なメンテナンスに煩わされていては時間効率がよろしくない。やはり基本的なことは自分でできるようになるべきだろう。

ではなにから始めればよいか。簡単だ! 自分の自転車をよく見ろ!

うーむ・・・なかなかに逞しいフレームじゃないか・・・なんと、スポークはサピムか!・・・ジュルリ・・・いやいや、これは私の趣味というわけではないぞ! 自転車をよく観察する ことが、 メンテナンスの第一歩 なのだ!

前述の通り、 自転車をよく観察することで、トラブルの元に気付けることがある 。これも一種のメンテナンスなのだ!

3.武装を確認せよ!

詳しいメンテナンスの方法については、どうしようか考え中だ!
だが、実際に自転車を壊したとき、 丸腰では工具係に呆れられるのがオチだ! ここではメンテナンスの際のメインウェポン、 アーレンキードライバー について説明しておこう!

アーレンキー

アーレンキー、六角レンチ、ヘックスレンチ など、呼称はいろいろあるがすべて同じものだ! 六角形断面のL字の棒だ! ダウジング的なヤツだ!

主に パーツの固定 に使われることが多い。 使用頻度が高いのは4,5,6mm径のもの。 ほとんどの携帯工具にはこの3種類のアーレンキー&ドライバーが含まれているはずなので問題は無いだろう!

パーツをしっかり固定するためには強めの力で締め付けなければならないのだが、だからといって 締めればいいってもんじゃぁ無い 。あまり無理に締め付けると、ネジの穴を潰してしまったり、最悪の場合ボルトが千切れてしまうこともある。
部品によって締め付けトルクなるものが決まっているので、その規定トルクで締め付けられればいいのだが、締め付けトルクを測定することができるトルクレンチは 高い! そこで貴様らには 手ルクレンチ を支給する! 感覚を信じろ!
体力の有り余っている野郎どもは全力の7~8割ぐらい 、そして お嬢さんたちは全力の8~9割ぐらい のつもりで締め付ければだいたい大丈夫だ!そんなもんだ!

ボルトを締めるときは、 クルクル回るうちはL字の長辺側で締め込み、抵抗を感じたら短辺側に持ち替えて本締めする 。長辺側では力がかけづらく、不意にネジ穴から工具が抜けて、その拍子にネジ穴をナメてしまうことがあるからだ!

ハンドルやキャリアなど、 4本のボルトで固定されている ような場合は、 四隅を順番に締めるのではなく、砂時計を描くような順番で何回かに分けて徐々に締めこんでゆく 。これは、力が一箇所に集中し、パーツが痛まないようにするためだ!

ドライバー

ドライバーといえば アレ だ!貴様らが頭に思い浮かべている ソレ で合ってるぞ!使うのは主に+ドライバーだが、-ドライバーもエマージェンシー的に(隙間をこじ開ける等)使えることがあるので持っておくと重宝する。

ドライバーはパーツの固定というよりも、 細かい調整ネジなどによく使われている。
アーレンキーに比べ、 ネジ山をつぶしやすい ので注意が必要だ!不用意に使うとあっという間にネジ山をナメてしまうので、 回転方向に関わらず、ネジの方へ押し込むようなイメージで使うといいぞ!

実はドライバーにも太さがいろいろあるので、用途に応じて使い分けられるとベターだ!