• アーレンキー(Allen key)
ちゃりを愛する者たちは、六角レンチのことを親しみを込めてそう呼ぶ。

  • 青看(アオカン)
青看板の略。
国交省が定める道路標識で、案内標識に分類される。
この略称でいいのかと疑問を抱く部員は多い。

とある13生によってCUCC内に急速に広まっている。
主にワンチャンノーチャン+αのみで構成されるのでボキャブラリーの深刻な低下が懸念されている。
2013流行語大賞を受賞。本人はワンチャン来年も獲れると思っているが…?←獲れなかった
「考えるんじゃない、感じるんだ」

  • 「暑い暑いも寒いのうち」
旧部生活で生み出された、OB太和田氏の名言。

  • あたり
ベアリングなどの玉押し部が、ガタガタでもゴリゴリでもない、
ちょうど良い状態のこと。
「あたりを出す」という使われ方をする。

  • アフター
部全体で行動する合宿の後に、個人的に企画を立て、数人ずつの班に分かれて旅すること。初日はダレる。

  • 甘太郎(あまたろう)
西千葉にある最強の定食屋。略してあまた。ジャンボチキンカツのでかさには誰もがびびる。

  • 雨(あめ)
チャリ部の敵。ダークサイドに堕ちるきっかけとなりうる。

  • 天生峠
2011夏合宿の1日目でいきなり立ちはだかった、岐阜県高山市から白川郷へ抜ける1000メートル超級の峠。
平均斜度9%、場所によっては当たり前のように11~12%の勾配が存在し、おまけに雨が降ったので、ちゃり部夏合宿史上最大の苦行とも言われた。

  • 天生峠に比べたら~
つらい急勾配の坂が立ちはだかったり、大雨が降りだした時、心の折れそうな部員の意志をつなぎとめるために発せられる言葉。
アレを乗り越えられたのならもう何も怖くない。

  • 有賀峠
2008年の信州夏合宿において、
「ありがとうげ」だと思っていたら、後に「あるがとうげ」だった事が判明した峠。
1000メートル超級の大門峠を越え、さらに風呂に入った後に立ちはだかったため、なかなか苦しかった。ありがとう有賀峠。

  • アルミ
アルミニウム合金にして、自転車のフレームやパーツによく用いられる。

  • アロイ(Alloy)
本来は合金全般を指す言葉だが、自転車の場合はだいたいアルミ合金のこと。

  • アンパンマン号
2004年大祭の輪タク。

  • イチゴ狩り
春に企画されていたイベント。ここ数年は公式には企画されていない。最高記録は安藤隆選手の190個。

  • 一六タルト(いちろく−)
四国銘菓。四国合宿の際には頻繁に目にすることになる。

  • 稲毛海岸(いなげかいがん)
なぜかチャリ部が暇を持て余すと行きたくなる、西千葉からチャリで15分ほどのところにある砂浜。正確には稲毛の浜、幕張の浜、検見川の浜などだが、これをごっちゃにして稲毛海岸と呼んでいる。夕日がきれい。稲ゲイ海岸。

  • 亥鼻キャンパス(いのはな-)
医学部、看護学部、薬学部がある。
亥鼻企画もぜひやって欲しい。

  • 芋虫グリス(いもむし‐)
芋虫みたいなチューブに入っている赤いグリス。
その正体は,WAKO'Sのハイマルチグリースというウレア系グリス。
その辺のちゃちなグリスとは一味違う。

  • インチ(inch)
ヤード-ポンド法の長さの単位。1インチは25.4mm。
自転車のサイズや規格にはインチが用いられることがあるので1インチ=約25mmを覚えておくと便利。

  • インド
?卒のOB、大平氏の出身地。しかしパキスタン、南米など出身地には諸説ある。

  • インナーロー
前を一番内側の軽いギア(インナー)に、後を一番内側の軽いギア(ロー)にした状態。一番軽いギア比。ファイナルローとも言う。

  • インフレーター(Inflator)
タイヤの空気入れのこと。

  • ウィリー
前輪をあげて走ること。できたら人気者になれること間違いなし☆

  • 腕サス
腕の力を抜いて肘で衝撃をいなす技術。車道から歩道へ移る時など使える場面は多い。

  • 海の森マウンテンバイクコース
2020年東京オリンピックのために、東京湾の埋め立て地に整備されるマウンテンバイクコース。
ぜひとも一般に開放してほしいというチャリ部員の声を届けるため、このたび用語集に掲載。

  • ウワサのでっかい山
伊豆あたりから見えるという山。うわさによると日本一とか。
またの名をビックリサンダーマウンテン。

  • エクストリーム
本来は過激・極限などの意味を持つ言葉で、危険度と興奮度の高いスポーツの総称として扱われる言葉。
チャリ部に当てはめた場合、MTBのダウンヒルやダートジャンプがそれに当たる。
しかし、最近のチャリ部では「エクストリーム外寝」「エクストリーム露天風呂」「エクストリーム会話」など、間違った用法で使われる場合が多い。
⇒エクストリーム会話
⇒エクストリーム外寝
⇒エクストリーム脱臼
⇒エクストリーム露天風呂

  • エクストリーム会話
女人禁制の会話。TPOをわきまえましょう。

  • エクストリーム外寝
雨や雪が降っている、蚊やブヨなどの大群がいる、都会のど真ん中等、非常に危険な場所で行う外寝のこと。
⇒外寝

  • エクストリーム脱臼
12男子が突如おこなった行為。即日ネタになる。

  • エクストリーム露天風呂
塀が無い、混浴、川や海そのものが風呂等、非常に興奮度の高い露天風呂のこと。

  • S.B.S.(エス・ビー・エス)
汁バックシステムの略。
鍋物など、未調理の具材が残っている状況で、残汁が少なくなったときに使われる。
発動には全班員の同意が必要。

  • ETRTO(The European Tyre and Rim Technical Organization エトルト?)
自転車業界の罠。
同じタイヤ外径でも、ビード径はいろいろあるぞ!
タイヤを買う前にこの数値を確かめよう。

  • M.M.S.(エム・エム・エス)
麺無限システムの略。大盛りのうどんやラーメンなどをちんたら食べていると、麺が伸びて増える速度との平衡状態に陥り、全く麺が減らなくなることを指す。

  • おあぶら様
牛脂のこと。
たくさん使うと、唇テカテカ、リップクリームいらず。
ただし、冷えると白く固まって祟り神になる。

  • 追いコン(おいこん)
4年、大学院2年の卒業を祝うコンパ。三大コンパの一つで、朝まで盛大に行われる。

  • 追いラン(おいらん)
12月にある、日帰りのラン。幕張や青葉の森など大学近隣で遊ぶ。

  • 黄金時代(おうごんじだい)
まさに今、この瞬間。

  • OLラン(おーえるらん)
印のついた地図とそれに対応する問題が配られ、千葉市内外を走り回って問題を解きまくる一風変わったラン。
くじ引きで選ばれたペアで解答数を競い、成績の悪いペアには駄菓子が、上位入賞ペアには豪華賞品が贈られる。
遅刻厳禁。

  • OGK(おーじーけー)
日本のヘルメットメーカー。リーズナブルで高機能なので、チャリ部のほとんどの人がここのヘルメットを買っている。

  • オーストリッチ
日本の自転車用バッグメーカー。サイドバッグや輪行袋を作っている。日本製なのでやや高いが、頑丈。
なのだが、荷台に取り付ける金具が外れやすく、
荷物を詰め込みすぎると縫い目からさける。

  • OD BOX(オーディーボックス)
御徒町にある、アウトドア・自転車用品店。

  • 太田締め(おおたじめ)
太田ナイトによりついに成立した、千葉県の手締めの一つで一丁締めの派生。
「よっ、おーた!」とか「はい、おーた!」が掛け声。
微笑のような安らぎとともに場が締まるのが特徴。
⇒太田ナイト

  • 太田ナイト(おおたないと)
近年のチャリ部では珍しいゆったり、まったりとした飲み会。不定期で開催される。

  • OB会
12月にあり、OBが集まる飲み会。現役生はタダ!?

  • おかわり無限システム
ごはんのおかわりが何度でも無料なこと。
あまりやりすぎると有限になる。

  • おしゃれ手帳
2006年チャリ部に衝撃を与えた漫画作品。

  • 大人のゆとりアイテム
基本的に必要最低限のものをパッキングするちゃり旅で、あえて荷物に忍ばせるかっこつけ道具のこと。大人のゆとりを演出できる。
最近ちゃり部でみられた大人のゆとりアイテムの例として、
フリスビー、ハンドソープ、たまごホルダー、替えの靴、ウクレレなどがある。

  • おふろード (Ofu Road)
山道や林道など、舗装のなされていない道。
ではなく、お風呂へ続く道のこと。
皐月ランなど、風呂場へ歩いて行ける際に多用される。

  • オルトリーブ
ドイツの防水バッグメーカー。その性能は抜群。
数年前までは、その値段の高さからチャリ部には敬遠されていたが、近年お手頃な値段で買えるようになったため、部員への導入が進んでいる。

忌み嫌われ、不幸をもたらす象徴としての「禍(カ)」の音に、
古来より病気の原因とされてきた「虫」と、その羽音の「文(ブン)」の字をつけたことが、この名の由来である。
古事記によると、災厄を司る禍津日神(マガツヒノカミ)が、この世に不合理性をもたらすために遺したのがこの虫であり、刺された症状である「かゆい」という言葉は、わざわいを遺すという意味の「禍遺(カユイ)」がその由来とされている。

  • カーボン
プラスチックを炭素繊維で強化したもの。CFRPとも。ロード・マウンテンともに高級モデルのフレーム材料の主流になりつつある。金属と比べると、より軽く、振動吸収性に優れ、成形の自由度が高いなどの様々なメリットがあるが、とにかく高い。ちゃり部でお世話になる事はほとんどない。

  • 会計
情け容赦ない取り立てでチャリ部員を苦しめる存在であり、悪い奴だと思われているが、この人がいないとチャリ部の活動が成り立たない。
みんなは感謝するように。

  • 会計課長
アホなチャリ部員達は、最近になって会計係の重要性に気づいたらしく、2011年より新設された役職。
会計係を一年経験すると、このポストが約束されているらしい。

  • 改選コンパ
チャリ部の三大コンパの一つ。
選挙によって、役職の世代交代を行う。
二次会も参加必須。

  • 学割(がくわり)
正式名称は旅客運賃割引証明書。
片道101km以上であれば、JRの乗車券が2割引になる。
18きっぷが無い時期や、新幹線を使う場合にとってもお得。
自動で発行できるので、使う予定が無くても合宿に持って行くといい事あるかも?!

  • ガス缶
チャリ部のライフラインの一つで、これが無いと火がおこせない。
普通のと寒冷地用がある。
旅先で手に入りづらいので、余分に持って行こう。

チャリ部にとって味方でもあり、敵でもある自然現象。
たとえ風あたりが強くとも、どこ吹く風と、
風を切って進めば、明日は明日の風が吹く。

  • ガソリン
人間がエンジンである自転車乗りにとって、食事の例えでよく使われる。
ディスクローターやブレーキキャリパー、チェーンの脱脂に使えるらしいが、みんな怖がって試した試しがない。
やったが最後、部室は燃えるだろう。

  • 片効き(かたぎき)
ブレーキシューの片方がリムに当たる状態のこと。
バネかシューの角度の調整をしよう。

  • 語らいの森(かたらいのもり)
正門を通ってけやき会館を過ぎると目の前に広がる憩いの場。春は千葉大生によるお花見が行われる。新緑と新しい図書館が織りなす景色はいかにも大学といったところ。
ジャグリングやギターを弾いている人がいたりポケモンGOをしながら徘徊している人がいたりする。新歓の時期は集合場所になる。

  • ガチ銭湯(ーせんとう)
普通の銭湯のこと。
⇒銭湯

  • がっかり道の駅
見所が無く、がっかりしてしまう道の駅の総称。
⇒道の駅

  • 合宿(がっしゅく)
サイクリング部のメイン行事。部全体で旅すること。
夏合宿、春合宿、秋合宿がある。

  • カップル
部内でも割と珍しくない頻度で成立している。
部内というだけでいじられたり目の敵にされたり
班分けで露骨な扱いをされたり、割と気の毒な存在。やめたげてよぉ

  • ガムテープ
ツーリングに持って行くと、タイヤが裂けたときの応急処置などに使えるので便利。芯を抜いて潰すとコンパクトに。

  • カメラ課
一眼レフと呼ばれる大きなカメラを持っている人達のこと。
ちゃり旅には明らかに不向きなシロモノなのだが、なぜかサイクリング部には多く居る。
合宿中、夜中に集まっては何か怪しいことをしているらしい。

  • ガリクソン
やせているさま。

  • カレー
これがないと始まらない。
ちゃり部の明日への活力。辛さやキノコをいれるか否かで揉める。

  • 完組み(かんぐみ)
完組みホイールのことで、ハブ・スポーク・リムが組まれた状態で売られているホイールのこと。
手組みより軽いが、スポークやニップルが特殊なものが多いため、代替部品の入手が困難。

  • 完成車(かんせいしゃ)
すぐに乗り出せる状態で売られている自転車のこと。
パーツをバラで買うよりも安価な値段設定がされている。

  • カンパニョーロ
イタリアの自転車ロードバイクコンポーネントメーカー。高級感あふれる。だが、高い。
potenza以上は11速。Centaur以下は10速。

  • キッズダム
新歓ラン2回目で、バーベキューをしに行く場所。
水鉄砲が猛威を振るう。

  • 着干し(きぼし)
着て走れば、いつか乾く。

  • 逆ねじ(ぎゃくねじ)
通常のねじとはまわす向きが逆のねじ。
自転車は左ペダル、BBの右ワンが逆ねじ。

  • キャットアイ(Cateye)
日本の自転車用ライトメーカー。チャリ部のほとんどの人が使っている。

  • キャリア
荷台のこと。自転車に取り付けて、横にサイドバックを付け、上に他の荷物を積む。自転車ツーリングの必須アイテム。
2006年にアルミ製で折れるものが続出。スチール製がベター。
2010年でも耐久性に難あるデザインで新入生達に牙をむいた。

  • キャンプ(Camping)
野宿すること。
時には雄大な自然に囲まれ、時には道の駅の駐車場の隅で、
共に飯を炊き、くさいテントで寝る経験は、
部員同士の強い絆を育むことに繋がっている・・・気がする。

  • キャンプのためのキャンプ
男女仲良く車にたくさん荷物を積み、川原で遊び、BBQをし、たき火を囲み、星空を眺めながらロマンチックに語り合う通俗的なキャンプの事。

  • 旧部(きゅうぶ)
チャリやテントをしまう倉庫のこと。なぜ倉庫なのに旧部なのか、疑う部員はなぜか少ない。

  • 旧部のカギ(きゅうぶのかぎ)
よく行方不明になる。使ったらもとに戻そう。

  • 旧部生活(きゅうぶせいかつ)
2003年8月から11月にかけての部室使用停止期間に、旧部にブルーシートでタープを張ったりして利用していた、リアルホームレス時代のこと。

  • 巨匠(きょしょう)
巨匠とは名ばかりの、チャリ部の波乱要因。
でも「巨匠だから」の一言で済んじゃうのがすごいところ。

  • 銀盃(ぎんぱい)
養老の唐揚げがのっている皿の別名。
改選コンパの部長就任の儀で用いる。

  • 金マ(きんま)
銀マットの上位モデル。
08K氏に銀マを破かれると、次のランには金マになって復活する。

  • 銀マ(ぎんま)
銀マットの略。断熱&クッションの用途で寝るときにシュラフの下に敷くもの。
ご飯の時には座る場所に。

  • クサブ
グラブをしばらく洗わずに使うとこれに変化する。OB安藤氏が命名。

  • クックドゥ
キャンプの料理で大活躍する、中華料理の素シリーズ。

  • クラック(crack)
フレームに入るひびのこと。
溶接部に入ることが多く、特に負荷のかかるヘッド回りが多い。
塗装の下で見えない場合がある。

  • グラブ(glove)
自転車に乗るときにつける専用の手袋。
素手より滑りにくく、衝撃を和らげるため疲れにくい。
万一転倒して、手を着いたときの怪我防止にもなる。
指きりグラブ、長指グラブ、冬用グラブがある。

  • クラリス(Claris)
シマノの8スピードコンポーネント。2013年に発表された。
9速、10速と上位グレードから順々に段数が増えていく中で、消えていくかと思われた8速が名を冠して帰ってきた。
ドロップハンドルにもフラットバーにも使えるようなラインナップになっている。
ちなみに、Googleで"Claris"と検索しても1ページ目に自転車関係の結果はまったく出てこない。

  • グランド銭湯(ーせんとう)
スーパー銭湯のさらに上位互換。ホテルでの日帰り入浴の際、施設のあまりの豪奢さに部員が名付けた。値段は軒並み1000円以上するが、アメニティと設備は申し分ない。観光地だと普通の銭湯が少ないので、こちらを使わざるを得ない場合もある。

  • グリス(grease)
ブレーキや変速のワイヤーの滑りや、ベアリングの回転を良くしたりするために塗る粘度の高い油のこと。
定期的にグリスアップ(グリスを塗りなおすこと)をすることで、滑らかさが保たれる。半年に一回くらいはやりたい。
⇒芋虫グリス
⇒デュラグリス

  • クリスマス会(ーかい)
毎年12月25日に行われる部室企画のこと。24ではなく25にやるところがポイント。
シャンパンで乾杯し、ケーキを食べ、プレゼント交換などをし、クリスマスを楽しむ。
ほぼ公式行事。

  • グリップシフト(Grip Shift)
グリップの内側を回転させることで変速させるシフター。
スラムの商品名で、一般名称としてはツイストシフター。

  • クリンチャー
タイヤをリムにはめる方式のひとつ。
中にチューブを入れ、リムの爪にビードを引っ掛けて固定する。
たいていの自転車のタイヤはこれである。補修・交換が容易。
→チューブラー
→チューブレス

  • クロスバイク
マウンテンバイクのパーツをベースに、整地走行向きに仕立てたもの。一般的には、700Cというタイヤサイズ、フラット型のハンドルバーという特徴がある。
フロントのサスペンションがないために、MTBよりはスマートで街乗りに適している。
CUCCでは近年MTBの代わりに、ツーリング用にクロスバイクを使う人が増えてきている。

  • クロモリ
クロム・モリブデン鋼の略。鉄の合金の一種で、自転車のフレームに用いられる。
アルミフレームと比べると、重く、さびやすいが、乗り心地が良い。


  • 「クロモリってどうなの?」
銅じゃなくて鉄なんだな、これが。

  • 携帯工具(けいたいこうぐ)
2~6mmのアーレンキーやドライバーと言った基本的な工具をコンパクトに持ち運べるマルチツール。
あくまで携帯用なので、普段のメンテではちゃんとした工具を使うのが望ましい。

  • ケイデンス
一分間当たりのクランク回転数のこと。平地では60~90回転が標準といわれる。
重いギアで低いケイデンスは初心者にありがちだが長時間の乗車ではひざを痛める。

  • 限界に挑戦(げんかいにちょうせん)
ツーリングで一日230km走ったときのOB高木氏の名言。

  • 賢者タイム(けんじゃ−)
ちゃり旅のストレス、疲れ、度を超えた発言をしてしまった自己嫌悪などから突然気持ちが落ち込んだ状態のこと。
12K女子の発言による。だが本来、彼女に賢者タイムは無い。

  • ゴアテックス(Goretex)
水は通さないが、水蒸気は通す素材。
これを用いたカッパは高価だが、雨をはじいて、蒸れにくいので、ほとんどの部員がこれを選ぶ。

  • 工具(こうぐ)
人が自転車に愛を伝える際に用いる道具。
はじめはうまくいかないかも知れないが、
いつかきっと思いは通じる。

  • 工具係(こうぐがかり)
部が所有する工具を管理する役職。
ランや合宿で各種工具を携帯しているが、決してメンテ係ではない。
⇒メンテ係

  • コークスクリューパンチ
「これができれば部長になれる」という伝説の必殺技。
その威力の恐ろしさは筆舌に尽くしがたい。
実際にこの技を間近で目撃したという部員に取材したところ、
「あれは人間に可能な動きを超越している」との言葉を残し去って行ったとか行かないとか。

  • ゴールデン合宿
ゴールデンウィークに行われることがあるツーリング。ほぼ半公式行事と化しつつある。

  • 個人買い(こじんが-)
買い出し後に与えられる、個別に補給食や飲み物を買うための時間。またはそこで購入したもの。
ラン飲みや部会飲みで、ビールやご飯を個人買いした例もみられる。

  • 個人企画(こじんきかく)
部員個人が企画し、部会やメーリスなどで募集される楽しい行事のこと。
鍋や野球等、自転車を使わないものも含まれる。
授業期間中はほぼ毎週末何らかの企画が行われ、重なる事もしばし見られる。
もし空いている土日を見つけたらすかさず何かを企画しよう。

  • コスパ
コストパフォーマンスの略。とある部員にとっては超重要なものらしい。
ご飯がバイキングだと一気にテンションが上がる。鳥飯なら底から鶏肉ばっか拾っていく。など、彼の徹底したコスパを追及する姿勢には一種の尊敬を覚える。

  • 御前山(ごぜんやま)
茨城県にある山。
毎年9月にマウンテンバイク合宿が行われている。

  • コッヘル(Kocher)
キャンプで使う、組になっている携帯用の炊事道具のこと。
調理道具の意味(英語だとcooker)。
チャリ部では、金属製の積み重ねられるようになった個人用の皿のこともそう呼んでいる。
本来は個人用の調理ができるものはコッヘルだが、他は違う。

  • 小林プレ(こばやし-)
それは明日の風呂を見どころとする行為
2014春合宿にて岩崎・小林プレがたびたび分裂したのはこの行為のため

  • ゴミジャン
出発前にキャンプで出たゴミを持つ係を決めるジャンケンのこと。
ゴミ係になったらネットがあると便利。

  • ゴリゴリ
ハブやヘッドなどのベアリング部がなめらかに動かないさま。
こうなる前にメンテナンスをしよう。
またはフェイスカットするときの擬音語。

  • コンビニ飯(-めし)
コンビニで食事をすること。
妥協の結果ではなく、
先頭の戦略的判断のもと行われるべきである。

  • コンポーネント(Component)
変速系やブレーキなどの、自転車を構成する主要な部品群のこと。略してコンポと呼ぶ。グレードごとに名前がついている。
シマノのMTB用コンポは、デオーレ<SLX<デオーレXT<XTR
ロードバイク用は、ソラ<ティアグラ<105<アルテグラ<デュラエース

  • 最苦輪愚部
漢字表記。

  • サイクリングロード
自転車のためにつくられた夢のような道。
自動車がいないぶん自由に振る舞えるが、
突然未舗装路になったり、行き止まりになったりするリスクも背負う。
与えられた自由とはそういうものなのだ。

  • サイスポ
自転車雑誌「サイクルスポーツ」の略。

  • サイドバッグ(Side Bag)
ツーリングのときに使う、自転車の荷台の両脇につけるバッグ。

  • さかいやスポーツ
水道橋にあるアウトドア用品店。安い。
買出しで毎年利用している。

  • 相模湖プレジャーフォレスト(さがみこ-)
都心にほど近い相模湖の近くにあるアウトドアレジャー施設。
初心者から上級者まで楽しめるMTBコースが整備されていたが、
平成25年9月30日に惜しまれながらコースの営業が終了となった。
ぜひとも復活してほしい。

  • ザギンでフレンチ!?マジパネェっすね!!
とある13生がある個人企画にて、このあと銀座でフレンチだからと途中離脱するOBにリアクションした時の一言。
知能指数の低さが極まってる感が何とも言えない。

  • さくら水産 西千葉南口店
海産物居酒屋。
生搾りキウイサワーが人気、だったが、閉店。
その後サンクスとなったがすぐに閉店し、現在はすき屋に。

  • 皐月ラン(さつきらん)
5月にある一泊二日のラン。
新入生にとっては初めてのキャンプをするラン。

  • サドル(Saddle)
自転車の座席のこと。様々な形があり、個人によって合う合わないがある。おしりが痛いからといってやわらかいものにすればいいというわけでもなく、サドルの位置や角度、ポジションとの関係もあり、なかなか難しい。

  • ザニア
普段めったに表に出ることのない、ダークに染まったOBジュニアのこと。
チッ、と舌打ちが聞こえたら気をつけよう。

  • ザノ
(この項目は権力者の検閲により削除されました。)
ちゃり部に君臨する女帝直属の魔女。おとなしい見た目からは想像できないほど凶悪な毒をもっている。ザノさんに呼び捨てにされ始めたら危険が危ない。

  • サバンナベアー
OB丸田のこと。

  • 三大コンパ
5月の新歓コンパ、10月の改選コンパ、2月の追いコンのこと。

  • 三男マジック
世間一般に言われる、男女関係に関する格言。要するに、3年男子は後輩にモテるということらしい。当然チャリ部においても例外ではないはずなのだが…
⇒残念生

  • 残念生
残念ながら夏あたりから使われ始めてしまった、09男子による残念な造語。11夏合宿にて残念な実態を露呈してしまい、残念なことに多用されることになる。もちろん素敵な三男マジシャンも存在するが、片手で数えるほどなのがまた残念である。
⇒三男マジック

  • G.F.J.(ジー・エフ・ジェー)
グレープフルーツジュース(Grape Fruit Juice)の略称。果敢にも飲み会に参加する下戸たちに愛されている。名前が長く、注文するときに早口言葉みたいになってしまうため、この略称が普及した。部会飲みの注文用紙にG.F.J.と書いておけばグレープフルーツジュースが来る。そんな世の中に早くならないものか…
バリエーションとしてP.G.F.J.(ピンクグレープフルーツジュース)の存在が確認されている。

  • CUCC
千葉大学サイクリング部の英語表記、
Chiba University Cycling Clubの略。

  • しおり
1,あべしの本当の名前らしい
2,合宿前に配られる例のアレ。だいたい参加費と引き換えにもらえる。
おなじみの部長の言葉や、担当の凝りに凝ったみどころ満載の地図をみれば気分は一気に合宿ムードに。

  • 時間を金で買う
金銭的な問題から飛行機や新幹線を用いた輪行を渋る新入生に対し、先輩が説得に使う言葉。 ちゃり旅で過ごす時間は、何ものにも代え難いのである。

  • シクロクロスバイク
ロードバイクを、ちょっとした悪路も走れるような設計にした自転車。
ロードに比べ、トップチューブが短く、泥に強いカンチブレーキ・ディスクブレーキを装備し、
また担いで走れるようにワイヤーがトップチューブの上を這うようになっている。
キャリアが付けられるモデルもあるので、ツーリングに使用している部員も居る。
ギア比の関係上初心者には向かない。

  • 試食
お金のないチャリ部員にとって、それはオアシス。
食べ歩きエリアに頻繁に存在する。
サッと食いつくし、再びどこかへ。

  • ジャイアント(Giant)
世界最大の台湾の自転車メーカー。
安物から超高級モデルまでそろうが、どれもリーズナブル。

  • シャカリキ!
日本中のちゃり部員の必読書。

  • 集合写真
ちゃり部員がなにかにつけて撮りたがる一枚。
誰のカメラを使うかでケンカしているそばで、いかに面白いポーズが出来るかに魂を注ぐ部員もいる。

  • シュラフ
寝袋のこと。ドイツ語のシュラフザック(schlaf sack)の略。
英語ではスリーピングバッグ(sleeping bag)。

  • 背負い(しょい)
荷物をパッキングせずに背負う事。
「○○さんのロードカッコいいですね!でも荷物はどうするんですか?」
「俺、今日は背負いだから」
というように使うと、男らしさ満点である。

  • 初期伸び(しょきのび)
新品のワイヤーやチェーンが、使用しているうちに伸びること。
ある程度のびると収まるため、初期という言葉が使われている。
はじめにしっかりと伸びをとってから取り付けると後々楽。

  • 食事会(しょくじかい)
ランの後に行われる飲み会のようなもの。一杯のビールと食事で、体をエネルギーで満たすことを目的とする。
参加者には会の合間にランの感想を書いてもらう。

  • 女子飲み
女子部員の間でたびたび行われている。事実上の最高権力者会議。
チャリ部の今後が決定づけられる...らしい。
普段からあまりに非紳士的な行動をとっていると干されるので、男子部員は気をつけよう。

  • 「しょぼんぬ」
2003年夏に安藤氏が大流行させた言葉。

  • シマノ(Shimano)
日本が世界に誇る、自転車パーツメーカー。自転車本体ではなく、変速系やブレーキなどを作っている。ちゃり部員が購入する殆どの自転車についているコンポはこれ。

  • 「地面と対話する」
MTBでダートを走るときによく耳にする言葉。これができれば勝ったも同然。
トレイルは友達。山と積極的にコミュニケーションをはかろう。

  • 庄や 西千葉店
居酒屋。飲み放題にビールがなく、発泡酒なので、ビアーズの評価は低い。

  • 新歓コンパ
チャリ部の三大コンパの一つ。
部員と新入部員の自己紹介が目的である。
ところでコンパってなんだ?

  • 新歓ラン
4月にある日帰りのラン。新入生にチャリ部の雰囲気を感じてもらう。
自転車を貸し出してサイクリング。
サークルの日の週と、翌週の土曜の二回ある。
二回目は市原でバーベキュー。

  • 新旧部(しんきゅうぶ)
あたらしい旧部のこと。
いまや旧部時代を知らない部員ばかりだが、この名前に疑問をもつ部員は少ない。

  • 浸水(しんすい)
雨でサイドバッグやテント内がびちょびちょになること。
テンションだだ下がり。
特にテントを設置する場所には気をつけよう。

  • 人造人間(じんぞうにんげん)
チャリ部の擁する最強のクライマーこと11S氏のこと。
異常なまでのケイデンス、無尽蔵の脚力、スピードを誇り、重力を無視するかのように登ってゆく。
部室には肖像画が飾られている。
速く登れるようになりたい部員が、その肖像画に向かって祈願しているとかいないとか。

  • 芯飯(しんめし)
炊飯に失敗して、芯が残ったご飯のこと。
水が少なかったり、沸騰を維持できないと起きやすい。テンションがた落ち。
お腹も壊しやすいので、もしやってしまったらお粥にしてしまったほうがよい。

  • スーパー移動
2004年夏アフターで、OB大平氏が稚内から洞爺湖まで2日半で走ったときのこと。
稚内から小樽まで輪行したメンバーを追いかけて、台風の中を必死に走って洞爺湖に先回り。
この頃から大平が「妖怪」と呼ばれ始めた。

  • スーパー銭湯(すーぱーせんとう)
銭湯に比べ、500~800円とやや値段は上がるが、規模が大きく、石鹸・シャンプーが備え付けられているお風呂。
休憩室や食堂があることが多い。

  • スーパードクターK
一時期チャリ部に旋風を巻き起こした漫画。

  • スカンジウム
スカンジウムを少量混ぜ込んだアルミ合金をさす。アルミのみの場合と比べて強度がかなり上がるためフレームとしても軽量に仕上がる。カーボンの普及により今はほとんど流通しない。

  • スタンディング
チャリから降りずにその場にとどまる技。
車体が停止した状態で自立する点でスタンドと似ているが、
こちらは能力ではなく技術なので、訓練によって習得が可能である。

  • スタンド
自転車から降りた状態で、ハンドルから手を離しても車体が自立する能力のこと。
乗り手ではなく、自転車そのものに秘密があるらしい。
チャリ部員のほとんどはこの能力が無いため、スタンド使い専用の駐輪場では門前払いを食らう。

  • ステンレス
錆びにくいのが売りの鉄の合金。
なじみのある名前だが、フレーム素材としては廉価なものから工芸品的トップモデルまで幅広く使用される。

  • ストリームマシーン
ちゃり部の有する最強ウォーターバズーカの正式名称。

  • スプロケット
自転車の後輪についている歯車で、なかでもフリーハブに歯車がまとまってついている物はカセットスプロケットと呼ばれる。
隣り合った歯数の差が小さい物をクロスレシオ、大きい物をワイドレシオと呼び、前者はロードに、後者はマウンテンバイクやクロスバイクに用いられる。

  • スポーク
車輪のハブとリムをつないでいる針金状の部品。ステンレス製が多い。
太さに種類があり、#14(2.0mm)、#15(1.8mm)が一般的。
稀によく折れる。
軽量化のためアルミ・チタン・カーボン製や、中央部分を細くしたバテッドスポーク、空気抵抗を減らすため中央部分を扁平加工したエアロスポークなど、特殊なものもある。

  • スポルティーフ
ランドナーと同様の旅行車だが、外見がロードバイクに近い。
700Cのタイヤ、ドロヨケ、前後に装備可能な頑丈なキャリアを備える。

  • スラバイ課
マウンテンバイクで飛んだり跳ねたり回ったり下ったり落ちたりするのが大好きな(変)人たちの集まり。近年、個体数の減少や高齢化に伴い絶滅が危惧されている。

  • スラム(SRAM)
アメリカの自転車コンポーネントメーカー。ロード用コンポーネントとMTB用コンポ―ネントを展開。シマノやカンパニョーロに並ぶ第三のコンポと言われる。シマノが堅実な変速性能や耐久性、カンパが工芸品的美しさを売りとするなら、スラムのそれは軽量性と前衛的デザインと言えるだろう。特にそれが色濃く出ているのはロードコンポで、最上級のredでは無線電動変速を導入し業界をざわつかせた。なお市販の完成車についていることは稀。

  • スリックタイヤ
舗装路用のタイヤ。完全につるつるのものから、網目状のパターンがあるもの、溝があるものなどがある。
完全につるつるなのは抵抗が少ないが、雨の日に滑りやすいのでツーリングには向かない。

  • 生香園(せいこうえん)
西千葉に三店ある中華料理店。ラーメンを無料でL(1.5玉)にできる。
西千葉駅近くの春日店は飲み会やラン後の食事会でよく利用される。
のだが、予約を忘れられたり店員がつまみ食いしてたり日本語が通じなかったりする。

  • 青春18きっぷ(せいしゅん-)
JRの普通列車が一日乗り放題の魔法のきっぷ。
別に18歳じゃなくても使える。
春、夏、冬期に発売され、5枚綴りで11,500円である。
私鉄と第三セクターと秋合宿では使えないから気をつけよう。
……第三セクターってなんだ?

  • セオサイクル西千葉店
千葉大学サイクリング部がお世話になっている自転車店。
すてきな店長がいる。
2012/03/19発売の2012年4月号のバイクラに素敵な店長が掲載されている。
http://www.seocycle278.com/

  • 前日入り(ぜんじついり)
自宅が遠い人や、遅刻が心配な人が、行事の前日に部室または近傍の部員の家に泊まること。合宿やランの前によく見られる。

  • 銭湯(せんとう)
入浴施設の一種。都道府県ごとに値段は異なるが、200~400円と料金が安い。石鹸などは備え付けられていない。

  • 先頭力(せんとうりょく)
先頭を引く能力のこと。地図、交通法規、ペース配分、楽しげな所を発見するセンスなどさまざまな能力が問われる。

  • 専用工具(せんようこうぐ)
パーツやメーカーの規格に依存した工具の総称。
よく使うものから、値段の割にあんまり出番が無いものまでピンキリである。
最も高くて使わないのは、フェイスカット関連の工具で、
最も安いのはたぶんホローテックのアレ。

  • 粗相(そそう)
本来の語義どおり。飲み会で飲み物や食べ物をこぼしたりすると言われる。

  • 外寝(そとね)
テントを使わないで寝ること。星が綺麗な日や、暑い夜に有効。
虫と雨には要注意。公式行事では原則として禁止されている。

  • ソフトクリーム
ちゃり部の活動において、風呂、食事に次ぐモチベーションの源。
ご当地ソフトが楽しめる道の駅は、ちゃり部に人気の見所である。
館山ランの往路で寄る「道の駅とみうら」の琵琶ソフトは一食の価値あり。

  • それもまた、一興(─、いっきょう)
2010年当時若手の09TDTTが普及させた一節。使用用途は多岐に渡り、工夫次第であらゆる状況に対応できる。2010年度改選コンパで流行語大賞にもなったが、2013年現在、死語となった。

  • ダークサイド
普段は優しいあの人が、極度の疲労によって別人のようになってしまうこと。またはその状態。
雰囲気を察したら、そっとしておいてあげよう。

  • ダイナシス(Dyna-sys)
Shimanoが送り出す次世代のマウンテンバイク用10スピードコンポーネント。
現在はSaintとDeoreLXを除くDeore以上のグレードで採用されている。
チェーンも専用設計なので、ロードバイクのパーツと互換性はない。
クロスカントリー用とトレイル用で分かれており、ややこしいことこの上ない。

  • ダウンチューブ(Down Tube)
フレームの前側、下側のパイプのこと。

  • ダウンヒル
略称はDH。危ない崖を下る危ない競技。
マウンテンバイクの原点であり、真のチャリ部員になるためには避けて通れない道である。

  • 立ちゴケ
チャリが停止している状態で転ぶこと。
ビンディングペダル初心者や、パッキングが重い時によく起こる。
肉体的ダメージもさることながら、精神的ダメージも大きい。

  • ダッキシ
大学祭で輪タクから飛び降りた際に、転倒して脱臼した12K氏のこと。受け継がれる脱臼の系譜。

  • ダッキム
学内で自転車で転倒して脱臼したK氏のこと。

  • 館山ラン(たてやまらん)
7月にある一泊二日のラン。名前のとおり館山まで行き、キャンプではなく民宿に泊まる。

  • ダボ(Dübel)
キャリアやドロヨケなどをつけるネジ穴の事。
英語では"eyelet"や"boss"と表記される。
他のネジ穴はダボと呼ばない事から、走行には本来必要の無いネジ穴を指す言葉だと思われるが、ツーリング車には無くてはならない工作である。

  • 魂を削る
自転車乗りが厳しいトレーニングに身を置くさまを表した慣用句。
一説によると魂の重さは21グラムと言われているが、それすらも軽量化しようとする狂気のなせる業である。

  • 打率
ペアランにて女子とペアになった確率のこと。多くの部員が4年間で1割前後をマークするが、中には5割を超える強打者も。
ちなみにこの記事の作者は現在8打数0安打、打率.000。

  • ダンシング
立ち漕ぎの事。
サドルに座らずにペダルに体重をかけ、より重いギアで加速したい時に使う。

  • チーバくん
横から見ると千葉県の形をしてる千葉県に住む不思議ないきもの。
ゆめ半島千葉国体とゆめ半島千葉大会のマスコットキャラクター。
2010大祭の輪タク。

  • チェーンステイ(Chain Stay)
フレームの後側、下側のパイプのこと。
BBと後輪の軸をつなぐ。

  • 地球ロック(ちきゅう-)
地球に固定されている構造物と自転車を鍵でとめる事。
スポーツ自転車はこれをしないと鍵の意味が無い。

  • チギる
後ろを走っている人を置き去りにする事。
先頭力が低いと起きてしまう悲劇。

  • チタン
軽量で丈夫、そして半永久的に錆びない究極のフレーム素材。特有の光沢と、「粘り」と称されるこれまた独特の乗り味が特徴。超高価な高嶺の花。

  • 千葉街道(ちばかいどう)
国道14号。西千葉キャンパスから東京方面へ行くほぼ唯一のルート。
異常に路肩が狭い検見川近辺、複雑に入り組んだ幕張IC、JR市川駅前までの片側一車線&超渋滞区間など、スリル満点。先頭力・最後尾力が試される。

  • 千葉締め(ちばじめ)
チャリ部の飲み会後の手締めのこと。
千葉市中央区にある寒川神社の例祭で、神輿の担ぎ始めと終わりの儀式にも使われる。
やり方がわからない人は、飲み会の後に部長に聞いてみよう。

  • ちはなちゃん
千葉市のキャラクター。
「花のあふれるまちづくり」のシンボル。
チーバ君より先輩だが、最近は押され気味。

  • 茶輪寺(ちゃーりんじ)
髪を刈れば、あなたも茶輪寺の僧侶になれる。

  • チャリ
チャリンコの略。
ベルの音から来ていると思われる。

  • チャリダー(Charider)
チャリ+ライダーの造語。
主に旅をしている自転車乗りを指す。
最初に考えた人はすごい。

  • チャリT(ちゃりてぃー)
毎年制作するチャリ部オリジナルTシャツのこと。
デザインをコンペで競う。

  • チャリア充
チャリに関して充実している人のこと。チャリは恋人。チャリに関わるお金は惜しまない。
…お察しください。

  • チャリ部
正式名は千葉大学サイクリング部。
部とあるけど同好会。

  • チャリ部の雰囲気(ちゃりぶのふんいき)
多くの部員が入部動機に挙げる要素。
主に部室から流出する他に、所属部員からも発せられる。
余りに影響を受けると部室依存症になる。 ⇒部室依存症(ぶしついぞんしょう)

  • 「チャリの声を聞く」
少し乗っただけで、自転車の不調とその場所がわかるときに使う言葉。

  • チューブ(tube)
無理矢理説明すると、
クリンチャー式のタイヤの内側につけ、空気で膨らませるゴム製の輪っかの事。
こいつに穴があく事が、いわゆるパンクである。
または、自転車のフレームを構成するパイプのこと。

  • チューブラー
ホイールにリムセメントという糊で固定する、タイヤとチューブが一体化した規格。
クリンチャー式に比べてパンクしづらいが、パンクしたら交換が非常に面倒である。
トータルではクリンチャーのものより軽量になるため、ロードレースでよく使われている。

  • チューブレス
その名の通り、リムにそのままタイヤを固定する、チューブのいらない規格。
空気圧を下げてもリム打ちパンクしない為、タイヤのトラクションが要求されるMTBでよく使われる。

  • 調理セット(ちょうり-)
まな板や包丁、油、洗剤などが入ったセット。
だいたい湿っているのであまり持ちたくない。

  • ツーリングマップル(Touring Mapple)
ツーリングに使用することを主目的としたA5サイズの地図。
北海道/東北/関東・甲信越/中部・北陸/関西/中国・四国/九州・沖縄の7冊。
チャリ部で全部の合宿に参加すると、ツーリングマップルが全部そろう。
とはいえバイク前提での地図なので、自転車が通れない道も普通に書いてある。プランを立てるときは入念にチェックを。

  • 津田沼行(つだぬまゆき)
中央・総武線各駅停車の津田沼駅が終点の電車。
津田沼駅で止まるので、学校の最寄り駅である西千葉駅までたどり着くことができない。
学校へ行くためには、この電車がやってきても見送らなければならない。2連続などはあたりまえ。
総武線ユーザーはなすすべなく、黄色い線の内側で千葉行が来るときを待ち続ける。

  • つなぎ
名物のご当地グルメまでまだ距離があるが、
お腹がすいてどうしようもない場合に食べる補給食のこと。
先頭の判断力が試される。

  • ディスクブレーキ(disc brake)
車輪と一緒に回転する円盤(ディスクローター)を両側からパッドで押さえつけることで摩擦を発生し、制動するブレーキ。現在のMTBの主流のブレーキ。
油圧式と機械式に別れる。 油圧式はメンテが厄介なため、ツーリングには向かない。

  • DXペダル(でぃーえっくす-)
シマノのDXグレードの名作。
「付属している長いピンは危険だから自己責任で付け変えてくれ」
という粋な注意書きからも、その食い付きの凶悪さが伺える。

  • ディレイラー
変速機のこと。走行の上でもっとも重要なパーツのひとつである。
意外と調整がシビアで、きちんとやらないと歯跳びしたりチェーンが落ちたりといとまがない。
気がついたらディレイラーを調整していただけで日が暮れているなんてことも。

  • デオーレ(Deore)
シマノのマウンテンバイク用コンポーネントのグレード名。
デオーレ未満とデオーレとでは大きな差があり、本格的なマウンテンバイクの入門グレードと言える。

  • デカ赤(-あか)
かつてチャリ部に存在した、大きくて重いテント。
これをパッキングする事が男の証であった。
ありがとうデカ赤。

  • 鉄(てつ)
1,クロモリやハイテンなど鉄の合金の総称。
 レイノルズもコロンバスもカイセイも十把一絡げに鉄って言っちゃう男らしさ。
2,鉄道が大好きな集団。チャリ部でも数名が確認されている。
 輪行の際やたらウキウキしていたり、珍しい電車で輪行したがったりする。
3,鉄フレームの自転車が大好きな集団。
 その多くが乗り鉄であるが、年を取るにつれ、収集鉄になっていくらしい。
 鉄の自転車は一生モノである。乗り手も生涯現役を目指そう。

  • デ部長(でぶちょう)
もっともBMIが高い者に贈られる称号。

  • デュラグリス
正式名称はデュラエースグリス。自転車のメンテで最もよく使われるシマノのグリス。黄色い。高いので部室にはよくわからない芋虫状の赤いグリスが使われている。
2012年、商品名がプレミアムグリスに変更になった。が、筆者は2013年1月現在、デュラグリスと呼んでない人を見たことがない。
⇒芋虫グリス

  • 手ルクレンチ(て―)
ボルトの締め付け力を測定できる「トルクレンチ」が高価で手が届きにくいために普及した汎用工具。誰でもタダで入手でき、ボルト締結以外にも様々な用途に使用できるためなかなか便利である。感覚を信じよう。

  • 伝説の美女谷温泉(でんせつのびじょだにおんせん)
まさに桃源郷。
真の自由とカメムシがそこにあった。

  • 転倒(てんとう)
ひっくり返ること、英語ではtumble。
チャリ部員のケガの原因ダントツトップ、その単純さの割に痛い。
障害物にぶつかり転倒、クラックに挟まり転倒、ビンディング限定での立ちゴケ、バリエーションは様々。死んでも左側に倒れよう。

  • テント干し
来る行事の為に行うテントのメンテナンス。防水剤を塗ったりポールの数を確認したりする。
とにかく人が集まらないので、これを読んだ人は積極的に参加しよう。

  • ドイター(deuter)
ドイツ創業のアウトドア用品店、ドイタースポーツ社のブランド。
サイドバックも販売しており、ちゃり部ではラックパックユニやDSラックパックが使われている。
壊れやすい。

  • トイペ
トイレットペーパーの略。

  • 東京(とうきょう)
遥か西の彼方に存在すると言われる伝説の巨大都市。しかしそこへ至る道はあまりにも険しい。
⇒千葉街道

  • 東京ドイツ村
袖ヶ浦にあるしドイツ感もほとんどない不思議なテーマパーク。
ドイツビールが楽しめるが、チャリで行くと飲めない。

ドM集団が狂うように行くところ。さぞ痛めつけられて気持ちいいのだろう。

  • トーマス
2006年大祭の輪タク。

  • ドキサマ
ドキドキサマーデイズの略。
毎年八月上旬に行われ、滝つぼや外房の海で遊ぶ。
ドレスコードは上裸。

  • 都市環(としかん)
千葉大学工学部の学科の一つで、都市環境システム学科の略。
これに所属する学生は皆一芸を持っており、プレゼンなどで威力を発揮する・・らしい。
その独特なノリで大騒ぎしては他のチャリ部員を圧倒している。

  • 都市伝説
キックボードでの構内移動など、数々の奇行が某匿名掲示板で噂されてしまうSさんのこと

  • トップチューブ(Top Tube)
フレームの前側、上側のパイプのこと。

  • 轟店(とどろきてん)
元祖西千葉店。
とんでもないお宝が眠っているらしい。

  • とよだや
館山ランで毎回宿泊する民宿。夕ご飯が超多い。

  • トリガーシフター(Trigger Shifter)
二つの引き金状のレバーをはじいたり、押したりすることで変速するシフターのこと。
シマノの場合はラピッドファイヤー、スラムの場合はインパルスと呼ぶ。

  • ドリ子
チャリ部のマスコットキャラ的存在。こぐまちゃん。
口癖は「超うまーい」「絶対うまーい」。

  • トレイン
3人以上で走っている時、先頭をローテーションしながら、集団の空気抵抗の少なさを利用して時速30キロ以上の猛スピードで走る。メンズ班ができると、何かの絶望に狩られるのか知らないが、よくトレインしている姿が見られる。

  • ドロップオフ(Drop Off)
段差を飛んで落ちること。

  • ナイトラン(Night Run)
夜走ること。こわいし、危ないのでできるだけ避けたい。

  • 流しそうめん
夏に行われるイベント。松戸キャンパスの竹を切り、代々庭がある家に設置しておこなっている。最近ではキャンパス内に設置を行う。
そうめん以外の物質が流れることしばしば。

  • 名古屋大学サイクリング部
名門国立大学、名大のサイクリング部。NUCC。
twitter上で盛んに交流しており、夏合宿などでの目撃情報も多い。
名大チャリ部非公式アカウントの中の人がどんな人物なのかは、今世紀最大の謎。

  • 夏合宿(なつがっしゅく)
サイクリング部のメイン行事。五泊のキャンプで、最終日のみ宿に泊まる。一年ごとに東北、北海道、信州に行く。
ほとんどの人が合宿の前・後に、プレ・アフターに行く。

  • ナメる
ネジがナメって使えなくなる事。
説明になってないけど、とにかくナメると使えなくなる。

  • 「肉は腐りかけが美味い」
買い出しから大幅に時間が経過してしまった肉を食べる時の言い訳。
お店で売られている時点で、一番美味しい状態に熟成されている事実を突きつけてはいけない。

  • ニップル(nipple)
直訳すると乳首。
ニップル回しなる、テンションを上げ下げする道具もあるらしい。
そしてナメると大変な事になる。なんだかエロい。

初心者はアルミより真鍮のほうがナメにくくていいらしいぞ!

  • 「人間は完全防水だから」
人間は完全防水だから、最終的にどんなに濡れても大丈夫ということ。

  • ヌルハチ
油でぬるぬるしているさま。

  • ネコバス
2002年大祭の輪タク。
2008年大祭にて再登場。

  • 寝ゴケ
チャリに乗りながら寝てしまい、転ぶこと。
2011年夏合宿で新入生の寝ゴケが多発。
非常に危険なので、眠気を感じたら迷わず休憩を申し出よう。

  • ネジ切る
ネジをネジ切ってしまうこと。
逆に、ネジを切る時は「ネジ切り」や「ネジを切る」と言う。

  • ノーフットキャンキャン(No-Footed CanCan)
マウンテンバイクでジャンプ中に両足を離し、離した足の片方はトップチューブをまたいで越える。そして足を伸ばす。
完璧にできたら超かっこいいトリック。

  • 登戸の滝
二次会と言えばここ。
女の子が可愛くてテンションがあがる。

  • 登り返し
位置エネルギーを利用して坂を上る技術。
アップダウンの多い道で有効である。
新入生は夏合宿までに必ず身に付けよう。


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最終更新:2016年09月30日 09:56