制作の前に
制作の前準備についての説明です。
制作手順
制作手順は大まかに以下のとおりです。
①テーマ、制作意図、あらすじの決定。
┗制作の根本となるため、非常に深い審議が必要です。
②スタッフ、制作日程の決定。
┗できるだけ具体的に日程を決める。
③取材、素材集め。詳細の決定
┗資料などはできるだけ多く。デジタル化しておく。
④仮決定版作成。
┗③を元に形としてつくりあげる。
⑤評価。
┗一度完成したものをなるべく客観的に評価する。
⑥調整。
┗評価時に不足であったところを修正する。
⑦完成。
┗アウトプットする。
アポ方法&インタヴューの前に
取材の機会は何度もできるものではありません。前もって綿密な打ち合わせが必要でしょう。
┗インタ相手の名前、経歴、その会社について、など周辺の知識はつけておきましょう。
┗インタの内容は最初は緊張をほぐすためのもの、後半にいくにしたがって核心を聞いていくといいでしょう。また、多すぎるぐらいのインタ内容を用意しておきましょう。また、Yes/Noで答えられるような質問はなるべく避けましょう。
あいづちは声を出すと適当に受け取られてしまいます。
あいづちは表情で行いましょう。
質問は冗長でなく、短めにしましょう。
┗カメラの位置はインタ相手より上にならないほうが良いでしょう。基本的にちょっとしたか同じぐらい。インタヴュアーは映らずマイクと相手だけか相手だけが映ると良いでしょう。
┗ピンマイクをつけてもらうのがベストでしょう。もし無いときは画面ギリギリまで近づけて、よりきれいな音が取れるようにしましょう。また、エアコンがうるさい場合は遠慮なくきってもらいましょう。一度しか無い機会に遠慮は無用です。
┗資料がある場合は前もってお願いしてより多く確保しておきましょう。後後突然必要になったり役立つことがあるはずです。
┗アポイントは一応責任者が取ったほうが良いでしょう。不測の事態が存在するので。
著作権について
飲み物でも何でも映像のなかに「意図的」と思われるように入っていると
著作者に確認をとらなければなりません。
モザイクをかけるでもごまかせますが、
モザイクを使うとやっぱり見ているひとの注目が集まってしまうので
もとより著作物の入らない環境で撮影をするようにしましょう。
Undergoing...
既成の(著作権フリーでない)楽曲を使う場合には、
JASRACに申請し、使用料を払う必要があります。
利用する人の身分、利用する媒体によって料金が異なるので、
必ずJASRACに問い合わせるなりwebサイトで確認したりしましょう。
最近著作権関係は何かと煩いですから^^;
よく分からなかったら、学生の皆さんは顧問に相談しましょう。
法律は?
Undergoing...
ここでは映像や音声に関する法律についての説明です。
最終更新:2008年03月23日 21:12