映像技術_2DCG
デザイン、イラスト、作品の雰囲気は2DCGで出しましょう。
2DCGとは
2_Dimention_Computer_Graphicの略で
要するにPCで描く絵です。
ベクターとスカラ(ラスタ)とは?
2DCGと一口にいっても様々な形式があります。
まずはその形式を覚えましょう。
画像の形式は大きく分けると以下の二つに分類できます。
すなわち
です。
ラスタ(スカラ)画像("キ"を入れるなよ!)は普段私達が見ている画像の形式です。
画面上に細かいドットを配置して描いているため、拡大するとギザギザがでます。
いわゆるドット絵というわけです。
というような形式は全てラスタ画像です。
写真などの細かいグラデーションや複雑な形を描画するのに向いています。
コンピューターの進歩によりコンピュータが扱えるドットの数は爆発的にふえました。
例えば私の使っているコンピューターのデスクトップは1280×768個のドットで構成されています。画面全体では983040、およそ100万ものドットが存在することになります。
しかし、いくらドットが増えようと、拡大してしまえばただの四角。
これでは完璧な曲線を表現することは出来ません。
ギリシャ時代の哲学者は「完全な円は存在しない。」という真理を唱え、
そこに物事の本質であるイドラなるものを見出しましたが、
それは古代のお話、コンピュータが高度に発達した現代ならこの難問も解決できるのではないだろうか?
そう考えた人々が作り出したのが、
ベクタ形式です。
ベクタ形式はラスタと違い「概念」を形にする形式です。
例えば円をあらわすには、x^2+y^2=r^2という円を作り出すための方程式を一つ作っておきます。
そして画面上に描画するときにはその計算式をいちいち計算して画面上に描画しているのです。
この方式だと、どこまで拡大してもコンピュータの計算能力が続く限り滑らかな曲線が引けることになります。
この形式で有名なものは
- ai(イラストレーターの形式)
- svg(様々なフリーソフトで使用できる方式)
などがあります。
ただし、いちいち計算して描画しているため、非常に重くなります。
さらにランダムな形や、ぼやっとしたものを描画するには向きません。
シャープな感じを出したい時やくっきりとした線を書きたいときに使用することが多いようです。
ラスタ画像の形式による違い。
ラスタ画像には、私達が普段見るほとんどの形式が含まれます。
jpegしかりgifしかり………どれか一つは聞いたことがあるでしょう。
しかしながら、たくさんあるこれらの形式。
何がどう違うのでしょうか?
それぞれについて細かく説明していきます。
ソフト紹介
┗シェア
2DCG界の王道。様々な機能がそろっていてこれを買えばほとんどのことができる。
背景作成
表、グラフ作成
アイコン作成
写真を加工する
LOGOを作る。
テロップの作り方
最終更新:2008年03月08日 20:41