画コンテ


画コンテとは



画コンテに必要なこと


カメラの動きはカメラさんの勝手でなくすでに
画コンテの時点で決まっています。
つまり、画コンテを書く人が撮影の知識が無いと
ちとつらいかもしれません。

より良い作品を作るために
映像技術のCameraの部分も参考にしましょう。


画コンテ用紙のキホン



*

パンは→で表現
ズームは四隅に→
次に移動する画面を□で囲っておく
移動も→


1:3の法則。

これは映像と音声の間の法則なんですが、
ちょっとわかりにくいので具体例で話します。

ジョブとキャサリンが話しをしています。

映像ジョブ。
ジョブ「なぁー。」

しゃべりおわってから一秒の間があき映像キャサリンになる。

3秒あいてキャサリンしゃべる。

この1秒と3秒のところが1:3ということです。


この例では長すぎますが、1コンマと3コンマのようにすると
スムーズにいくと思います。


モンタージュ理論


  • 同期法
  • 対位法


画面内に円か直交



映像の移り変わり


  • フェード
 ┗一度暗転して次のシーンへ
  • オーバーラップフォーカス(ピン送り)
 ┗フォーカスを変えることによって対象物をかえる。
  • リヴィールフレーム
 ┗遮蔽物で画面が埋まったら次のシーンへ
  • そらぬけ
 ┗空にティルトし、空からまた下がって次のシーン


Zの見方。

人は画面を見るときZの向きで見ているといいます。

つまり、左上に物をおくとすぐに把握できるということです。


同ポジ

違った状況でも対象と風景が同じであれば
まったく同じ場面とおもってしまいます。

同じポジションのように見える、
そんな映像は視聴者に誤解をもたらします。

シーンがはっきりかわることを訴えましょう。

ポン引き、ポン寄り

ポン引きとは、
ズームアウトを飛ばしてすると、
あっけなく感じてしまうことです。

ポン寄りはその逆です。

最終更新:2008年03月23日 20:42