2009年度工学部精密工学科@wiki

English Lessons

最終更新:

dope09

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だれでも歓迎! 編集
■English Lessons■
  • 授業が早く終わるだろうしSorrells先生も同じことを言うのは疲れると思うので、1回目のA班の授業で何回も言われたことを思い出しながらどんどん書いていきたいと思います。

基本的には
1.10分間プレゼンをする
2.質問や意見を出させる
3.しゃべり方や発音についてコメントした後、生徒のスライド1枚1枚にダメだしをしていく。この時間がすごく長いし、同じようなことをみんな注意されていく。

を1人ずつ繰り返します。1人につき10分くらい前でダメだしされていきます。A班の場合は3人目から質問や意見を出させる時間が省かれたにも関わらず、授業が終わったのは6時半くらいでした。ダメだしの時間がすごいです。
以下に、班のほとんどの人が注意されたことをまとめていきます。
もうすでにパワポを先生に送ってしまった人も多いとは思いますが、当日USBメモリに修正したものを入れて持っていって使えばおkです。


  • 「Simplify.」って2000回くらい言った
 実験の条件とか、細かいものは全くスライドに要らないです。
10分間、しかも英語で伝えられることは意外と少ないものです。専門用語をいくつも入れるのはイケない。本当に要点だけを、高校生でも分かるように書きましょう。
画像をデカく、多用した方が良いと思います。そして機械・装置の画像を入れるならそれのサイズを示すものを忘れないように。横に10円玉の画像を置くなりして、画像に出ているもののサイズをはっきりさせましょう。
 とにかく「その技術は現実世界の何に応用できるのか」と「どれくらいすごいのかが具体的な数値で出ている」のが喜ばれます。色んな結果が出ているのを書きならべると「で、結局この中でどれが重要な情報なの?」と言われるので、一番重要なResultをドカンとでかいフォントで書いてやりましょう。

  • 須賀さんからもらったテンプレートはあまり使うべきじゃない
 例えばテンプレートの各ページにある左上の「東京大学」のロゴや左下の「精密工学科」のロゴ、右下の文字は外せと言われました。聞いている人がそのロゴとかを見ちゃうから注意がそれて、本当に聞いてほしい内容を聞き逃す可能性があるからだそうです。シンプルが良い。
 最初のタイトル画面に必要なのは「論文のタイトル」と「自分の名前」だけ!
それ以外の「論文の作者名」「自分の生徒番号」「自分の研究室名」などは一切要らないです!白紙ページにタイトルと自分の名前をドン!っていうのがシンプルで気に入られると思います。
 他のスライドにも、情報がありすぎるのは注意されます。とにかくシンプルなスライドにしましょう。
 あと、Agendaページは要注意!「この順番でプレゼンをしたいと思います」ってAgendaのページを5秒くらい見せて次のスライドに飛ばすくらいならこのページは意味が無い、みんなAgendaのページを作っている以上、「1つ1つの項目の名前に具体性を持たせること」「もっと詳細にプレゼンのストーリーを説明すること」だそうです。
項目の名前もただの「Discussions」「Conclusions」ではなく、「Possible Applications of ○○○」「Does It Work?」などの具体的なスライド名が良いです。

  • プレゼン中は手を自由にする、スクリプトや資料は持たない
 「Don't read the slide or script.」「Practice the presentation without the script.」は何度も言われました。もしスクリプトを使いたくても手に持ってはいけません。手を自由にしてボディランゲージを多用しましょう。もしもセリフをそらで言うことが難しいとしても下を向いてスクリプトを読み上げてはいけません。スクリプトは台の上に置いて、直立姿勢の視点からでもスクリプトの文字が読めるくらいデカいフォントで印刷してこいと言われました。スクリプトを読みながらも、20秒に1回は聞いている人にアイコンタクトを送ることが重要だそうです。
もちろんスクリプトを読まない方が高得点です。

  • Make us excited in the beginning.
最初に私たちをひきつけるような出だしにしてください。
具体的には、「なぜこの研究が必要だったのか」をまず始めに言うべき。
僕は「脳でイメージするだけで動かせる機械」がテーマだったのですが、それなら
「ALSという病気は非常に恐ろしい!あなたたちの誰もが将来こういう病気でvegetableになってしまう可能性がある!!手を動かすこともできないし1人でトイレにも行けない。
…そんな人にとって、脳でイメージするだけで動かせる機械が開発されれば素敵だと思いませんか?彼らの苦痛を少しでも和らげる機械の開発、それがこの研究の狙いです。」
 タイトル、Agendaを説明したらすぐにこういう出だしで話しはじめるべきだ、と実際に先生が前で演じてみせてくれました。vegetableを発音するときには本当に植物人間のような顔をしてみせるし、声が大きくて聞きやすいし、とにかく分かりやすくて良い先生です。
 プレゼンは、こういう分かりやすい1つのストーリーをなぞっていくようにやるのが良いそうです。途中で「何で今急にそんな技術の説明してるの?」っていう箇所があってはいけないです。
例えば、急に装置の説明をし始めるんではなくて、前のページで
「こうなると、今度は「どうやってそこに穴を空けるんだ」っていう疑問が生じますよね。そこで穴を空ける装置が必要になってくるわけです。それがこれです。」
と説明した後でそのスライドに移る。

  • Do NOT use Japanese.
発表の途中で、例えば「electrode, what we called Denkyoku in Japanese.」とか言うのは絶対ダメ!って言われました。意味を想像させろ、だそうです。

  • Conclusionで同じことを繰り返すな
 それまでのページと同じことを繰り返すくらいならConclusionのスライドは要らない!と言われました。Future worksでも述べた方が良いと思います。

  • タイマーやボイスレコーダーがあると便利
 今後はタイマーがあると便利だと思います。
 あと、後でSorrells先生の言ってたことをもっかい聞きたい場合のためにボイスレコーダーがあると良いね、って授業終わったあと森村先生が言ってました。


Sorrells先生は全体的にすごい楽しくて良い先生です。超喋り上手い。みんな頑張りましょー。どんどん修正してください…。

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