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&setpagename(首相ぶらさがり会見 - 2008年10月下旬)&topicpath(top=トップページ) テキスト:[[首相VS記者団 - 毎日jp(毎日新聞)>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/]] 動画:[[麻生さんのべらんめぇ日記>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/]] -[[2008年10月上旬>第92代内閣総理大臣/ぶらさがり会見/2008年10月/上旬]] -[[2008年10月下旬>第92代内閣総理大臣/ぶらさがり会見/2008年10月/中旬]] -[[2008年10月27日>#d081027]] -[[2008年10月24日>#d081024]] -[[2008年10月23日>#d081023]] -[[2008年10月22日>#d081022]] -[[2008年10月21日>#d081021]] ---- &anchor(d081027) ***2008年10月27日 [[午後0時6分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081027mog00m010025000c.html]] ◇緊急市場安定化策 Q 今朝、株価が7500円を割れて、26年ぶりに最安値を更新した中で中川大臣らを呼んで緊急の市場安定化策のとりまとめを指示したそうですが、具体的な指示の内容ととりまとめ期限を。 A あのー、紙は配ってあると思いますので、それで、あのー、言わせていただけりゃ、空売り規制の強化、2つ目が金融強化法に基づく政府の資本参加枠の拡大、そして3つ目が従業員持ち株等々の持ち株所得の円滑化、等々、ま、ほかにもいくつか言いましたけれども、そういったようなところを申し上げたんですけれども、まあ、あのー、今、マイナスの話でスタートされましたけれども、終値は30円のプラスだったろ? そっちも、そっちも書いて。マイナスの話ばっかり書きたがるのおたくの習性なのかもしれませんけれども。きちんと最後、プラスに出てきているというのは、まあ現場の話ですけれどもね。現場でそういうことになっていますんで、後半、ちょっと午後はどうなるか。これが出てきた場合にどういうふうに出てくるか。G7の共同声明もそろそろ出るころだと思いますから、そういったものを見た上で午後、どう反応してくるか。ちょっと分かりませんけれども、これは、対策としてきちんとしたものを打っていかないと、株価というのに非常に大きな影響を、実物経済に与えてきますんで、その意味ではいろんなことを考えてやらにゃいかんと思っています。 Q 期限は。 A できるだけ。 Q 今週中。 A うんうん。もうできるなら今日でもいい。はい。持ち株の話なんてのは証券業界で話をすれば明日でもできると思いますよ。 ◇解散先送り報道 Q 一部新聞の報道で、総理が与党幹部に当分解散はしないと伝えたとありますが。 A ないないない。ない。うん。 Q そういう言葉ではない。 A 全然ないと思う。はい。指示してない。電話したこともない。昨日電話受けた人はいないと思う。 Q 政治空白を作らないということが市場安定化策の一つに入るという考えは。 A そうね。やはり、政府がきちんとマーケットの声に応えているか、いないかという反応は大きいと思いますね。 ---- &anchor(d081024) ***2008年10月24日 [[午後2時ごろ~(現地時間) 北京・長富宮飯店>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081025mog00m010023000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/1024.html]] Q きょう、日韓、日中と立て続けに首脳会談をこなされた。外交では首脳同士の信頼関係が重要側面を持ちますが、会談を通じて信頼関係を構築できたとお考えでしょうか。 A 日韓、日中とも外務大臣時代の人はみんな、そこそこ、みんな随行として何人いました? 4、5人いましたしね。韓国の方もいましたんで、昔から、3年間くらい前くらいですかね、もう4、5年の間に付き合った人がずらっと来ていましたんで、その意味では、これまでも付き合いがあったところでもありましたし、まあ、なんて言うの、総理大臣と、主席っていうか大統領とか、この人たちとはみんな2回目なんだと思いますけどもね、直接話すのは、2回目だと思いますけどね。周りの人たちの関係もあるんだと思いますが、話は極めてスムーズにいったと思いますね。向こうからの反応聞いたほうがいいですよ。 Q まあ、今後につながる会談だったと。 A ああ、そう思いますね。電話会談も、これまで電話会談というのはなかなかしなかった。電話会談なんかも、向こうが即、応じますという話をしてましたから、そうだったんじゃないでしょうか。 Q この後のASEM会議で金融問題が大きなテーマになると思います。その前に日中でも金融問題を話し合われたと聞いていますが、アジアの経済大国である日中が金融危機にどのように対応するということで一致したんでしょうか。 A 日中は少なくとも、目先、今、ドル体制の中で、ドルの急激な暴落とかドル体制の崩壊というものは望んでいる人はいない。そういった意味では、当面、いろいろな会合、世界中でやっている会合で、少なくともこの対応を協議している最中なんだから、少なくとも双方でこういった体制維持というものに努力をすべきなんであって、急激な変化というのは誰も望んでいる人はいないし、日中双方の国益にも資することはない。従って、取り急ぎG20かなんかの会議をワシントンでやることになるんだけど、この後のASEMでの会談、これヨーロッパとの会談ですけども、そこにおいても双方一緒に手を携えてやっていくというのが大事なんじゃないのかという話はしました。あのー、結構、経済に対しては興味が、胡錦濤という人は特に興味があっていろいろ聞かれましたし、韓国の方も、あちらは経済人から入ってきてますから、詳しかったんで、多くを語らず話を、スースースーと話しがいった気がしますね。 Q 食の安全ですが、日本の国民の間では食の安全について非常に不安感が高まっています。今日の日中首脳会談でも取り上げられたとうかがっていますが、具体的にどういった取り組みを求め、向こうからどのような回答があったんでしょうか。 A この問題に関しては、まあ、ギョーザに始まっていろいろありましたし、これまでも中国の食べ物に関する安全性に関しては国民の間に不信がある。そして、こういったものに対して信頼性がないということは長期的に見て非常に問題。特に食べ物だから、そういう意味では、これは是非、きちんとした対応をしてもらわないと。いや、あれだけの話だなんて話じゃないじゃないかということで、向こうもきちんとした対応をするという話はしました。 Q これで信頼回復に向けて一歩踏み出せたと。 A そうでしょうね。日韓、日中、そう思いますね。今、向こうも双方ともそういう雰囲気で、少なくとも今年30周年ですけども、30年前、年間4万人ぐらいの行き来が今500万人。経済規模でも貿易量で50倍。そういったことは一つの経済面、人的交流の面でも大きいと思いますけれども。双方のトップのコミュニケーションとか信頼関係っていうのが、普通につながるような形にしておくというのが大事。問題があるって、そりゃ隣の国でいりゃー、人間の往来があり、増え、商売の行き来が多くなればなるだけ、トラブルは必ず起きる。起きないほうがおかしい。起きたらそれをどうするかということが大事と思っている。 Q 株と為替の動向ですが、今現在で日経平均が8000円を割り込んで……。 A 7600円台だったか。 Q 円の方は一時95円台をつけていると思うんですが、政府がいろいろ対策を打っている中で市場がこういう反応をしていることに関して、総理の受け止めをお願いします。 A あの、この株のとか、ドルの乱高下について、一喜一憂するつもりはありません。これはずっと申し上げてる通りです。ただ、こういうのが一番、実物経済に影響が出てくることは乱高下なんですよね。安定して少しずつ少しずつ高くなるとか安くなるとか、そういったものが急激な動きっていうのが商売していると最も影響します。株も同様に、急に上がったり急に下がったりすると、時価会計なんていうのを言っていると、いきなり急に下がったその日、なんて話になりますから、そういった意味では、乱高下っていうのが最も望ましくないんで、そういう意味では、経済自体、そんなに私は今の日本経済というのはそんなに悪いという状況ではないと思いますけれども、これが世界的な不況を受けてこちら側からの輸出が減る。また、株の持っている株の資産が下がることによって担保価値が下がるというようなことになってくるというのが、回り回って実物経済に与える影響が大きいと思いますんで、そこのところが一番気になります。 ---- &anchor(d081023) ***2008年10月23日 [[午前11時45分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081023mog00m010023000c.html]] ◇株価安値更新 Q 今朝、株価が最安値を更新しました。 A そうですね。ニューヨーク昨日下がりましたからね。おとといは上がってましたから。あんまり一喜一憂しても、あまり株というのはあまり一喜一憂しないことだと思いますけれどもねぇ。あの基本的には自分で調べていい株を買って、その会社の業績というのをきちんともっていくんであって、普通の方は相場を張ってられるわけじゃないでしょうから。自分の持っておられる株、自分に持っている株の会社、その会社の内容が大事なんだと、そのように分析されるんじゃないでしょうかね。 ◇金融サミット Q 11月15日の金融サミットは出席されると。 A ああ、これは少なくともこういったような時に開催をするというのは、僕はいい、もうちょっと早くてもいいんじゃないかなぁと思ってはいましたけれども、まあ、大統領選挙もむこうは、やっておられる最中ですから、11月15日は、まあ、マーケットが閉まってからにした方がいいですよとだけは言いましたけれども。 ◇夜会合 Q 夜会合について。野党からだけでなく与党からも批判の声が上がり始めています。 A 別に、別に、あのー、まあホテルのバーってのは、別に、どなたも来ておられますから。 Q 夜会合で批判を強めている与野党の議員さんというのは実は結構、夜の会合をホテルでやることは多くて、そういった永田町の常識というのはなかなか国民にとっては、何でそんな高いところで、高い店で夜、会合をしなければいけないんだととらえる国民がいると思います。そういうことについてどう思いますか。 A あのー、バーっていうのはまず、高いというイメージというのが少し違うと思いますけれどもね。あのー、普通に、どなたでも来ておられるとこだと思いますよ、今は。 [[午後7時14分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081023mog00m010054000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_24.html]] ◇ASEMについて Q ASEMについて。金融危機問題など重要なテーマがたくさんある。日本としてどのようなメッセージを打ち出す考えか。 A ASEMってのは、元々日本とアメリカ、ヨーロッパとアメリカとの関係は深い、しかしヨーロッパと日本との関係、ヨーロッパとアジアの関係は細い、というのが始まりでこのASEMというのを作った経緯があります。従って今回、アジアの金融状況、ヨーロッパの金融状況に関しての情報交換というのは、これ日本の新聞を見ても極めて細い。ヨーロッパの、アメリカの話はよく出ますけれども、ヨーロッパの情報はそんなに出ているとはとても思えませんから。そういった意味では、アジアの各国とヨーロッパの各国がいろいろな情報交換をすると。極めて有意義だと思いますね。 ◇追加経済対策 Q 与謝野大臣と自公政調会長が追加経済対策の案の中間報告の説明に来た。総理はこの説明を受けて新たな具体的な指示は出したか。 A ああ出しましたよ。 Q お聞かせ頂いてよろしいですか。 A うかつに言うと危ないんじゃないかねぇ。こういう話に乗せられるのはいかがなものかなあと思いますけれども。いくつかの点を言ったのは、住宅ローン減税については過去最大に、最大のとこに引き上げろ。というのが一点。それから、いわゆる道路特定財源の一般財源化は地方に一兆円。もう一点は中期のいわゆる何、税体系のプログラムと、いうものをきちんと書き上げて出してこないとだめ、という話をした。大きなことを言えばその三つです。 Q 財源についてはいかが。 A だから今、財源言ったやないか。 Q 中期の税体系プログラムというのは消費税が含まれるということでいいのか。 A いろんなことが考えられると思いますよ。だからこれをきちんとした形で、今はこの景気がどんどん落ちている時に消費税なんていうことを考えている人はいないと思いますよ。しかし、中期的にはこれ、景気が戻って直ってきた時には、いわゆる何て言うの?介護とか、福祉とか、そういった社会福祉関係含めて、これは足りなくなることははっきりしていますから。そういった意味では消費税というのはそういったものに含めて考えられるべきものだと思いますから。今とは言いません。だから中期的なことと申し上げているんで、その時期がどれくらいかというのは、これから検討しなきゃいかんと、私が今年とか来年とか言う種類の話とは思いませんね。 Q それでは裏付けとしての二次補正予算。 A 二次補正、あんた今原案もできていない中で補正なんかいう話じゃありません。 ◇麻生セメント報道 Q 総理がかつて社長を務めた株式会社「麻生」、以前の「麻生セメント」が、パネル材に欠陥があることをある程度認識していながらそれを販売したものが、九州新幹線の高架橋の建設に使われていたという報道があった。この事実関係について受け止めを。 A これちょっと正直言って、もう経営に全然タッチしなくなってからもう30年くらいなりますんで、今、その内容について全く知りませんので、ちょっとうかつなことは言えん。ただこれ、知っててやったとなりゃいかがなものかと思うけれど、ちょっと知ってて、知っててやってたという事実が本当だったという話が本当だとするなら問題。 Q 奥様も取締役に名前を連ねている。一般として経営者の感覚と総理いうが、これは一般論としてはやはり……。 A 明らかに欠陥と思っていた上で売ったというのが事実とするのならば、それは確かに問題。そこで事故が起きているというわけじゃないだろうけれども、少なくともそれに対してきちんと補修、対応するというのは当然だと思いますけれどもね。 ◇妊婦たらい回し死亡問題 Q 先日、都内で妊婦が7カ所病院を断られて、出産後になくなった話があった。厚労省も緊急の聞き取り調査をすると表明しているが、改めて総理からこういった対策について大きな方針を話して頂けるとありがたい。 A 基本的になんであの日に聞かないのかと思いましたね。皆さんが。これ不思議な感覚だなあと、あの日はあれが一番の問題だって僕はそう思ったんですけれどもね。皆さん聞かれなかったんで「へー」っていう感じが正直。ものすごい悲惨な話ですよ。痛ましい。しかも脳内出血でしたっけね、脳こうそく?ん?いや脳内出血だったかな。という事実が伝わらなかった等々、これいかがなものかと。これ正直なところですなぁ。どうしてそれがそこの病院から、まあ最初は診療所かどっかいっていたんだろうから、その診療所から伝わらなかったのか。伝えてなかったのか。気がつかない。ちょっとそこ内容知りませんけれども。脳内出血している状況で行くというのは、ちょっと回されるっていうのは、ちょっと事情が、何?正確に伝わっていなかったというところが一番の問題なんであって、これは厚生労働省としてきちんと対応しないと。これはこの種のことがまた起きる。まあそうしょっちゅう起きる話じゃありませんけれども。そういった話はいかがなものかとおもいますなぁ。だからきちんと対応をやれという話はしました。 ---- &anchor(d081022) ***2008年10月22日 [[午後0時ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081022mog00m010025000c.html]] ◇6カ国協議 Q 6カ国協議の枠組みで、北朝鮮への重油支援でアメリカがオーストラリアに日本分の肩代わりを依頼したという報道があります。北朝鮮も6カ国協議から日本はいらないと言っています。拉致問題の方針も変わっていくのですか。 A ちょっと2者無理やり結びつけて質問しているから、分けて質問したほうがいいよ。まず、最初に6者協議の中で日本だけが疎外されていくんじゃないかっていう、被害者意識の話の塊みたいな話ですけど、そんなことはありません。ほかの国はこの国の拉致問題に関しても、理解は各国みんなついてますから、これは韓国に関しても、特にアメリカはこの問題に関しては十分な理解がある。それが一つ。二つ目の話はこの問題によって、拉致問題などの関係が日本が弱くなるとか、強くなるとか関係ありません。日本はこれまでどおり、拉致の問題の立場を変えることもありませんし、今後ともこの指定をずっといく。それは6者協議の枠からはずされることもありません。いいですか。 ◇夜日程 Q 夜の会合連日で、一晩で何万もするような高級店に行っていますが、それは庶民の感覚とはかけ離れているのでは。 A あのー、庶民っていう定義を使うのが、北海道新聞よく使われるのですか? 僕は少なくともこれまでホテルというものが一番多いと思いますけれどもね。あなたは今、高級料亭毎晩みたいな、作り替えていますが、それは違うだろうが。そういう言い方を引っかけるような言い方はやめろって。もうちょっと事実だけ言え、事実だけ。ずっと日程だけ全部言えるから。だろ? 馬尻がいつから高級料亭になった? 言ってみろ、言ってみろ。だからそういう卑劣な言い方はだめ。ちゃんときちんと整理して、ね? 言わなきゃ、言わなきゃ、いかにも作り替えるような話はやめたがいい。 Q 高級店というか一晩に一般の国民からすると高いお金を払って食事をするという意味で私は申し上げました。 A じゃあ、きちんとそれ定義言ってね? これからも。あなたの質問、時々代表して聞いているけれども、いつもなんとなーく、妙にひねて聞いているように聞こえるんだね。うん。そういう新聞なのかなぁと思って聞いてたんだけれども。うん。 Q 総理はそういった批判があることについてはどう思いますか。 A あの、僕はこれまでもずっと、あのー、少なくともホテルというところは安いところだと思っていますね。正直言って、たくさんの人と会うというのは、ホテルのバーっていうのは安全で安いところだという意識が僕にはあります。正直なところです。事実、事実、どれが安いか、どれが高いかと言われると別ですよ。だけど、ちょっと聞きますけれども、たとえば安いとこ行ったとしますよ。周りに30人からの新聞記者いるのよ。あなた含めて。警察官もいるのよ。営業妨害っていわれたらなんて答える? 「あなたのおかげで営業妨害です」って言われたら、新聞記者として「私たちの権利です」って言って、それ、ずーっと立って店の妨害して平気ですか? まあ、聞いてんだよ! 答えろよ! ふっふっふっふっふ。 Q 私がうかがいたいのは… A いや、おれの質問に答えてくれ。だからおれもそれ答えてるんだから、今。今度、おれが質問している。平気ですか? Q 我々は営業妨害はしないように取材をしています。 A いや、してるって。現実、みんな「している」って言われているから、オレも。だから「うちは来ねーでくれ」って。だからホテルが一番言われないんですよ。分かります? だからあなたは人の、自分の都合だけで聞いている、ようにおれには聞こえるんだね。おれには。だからホテルが一番人から文句言われない、と僕はそう思ってます。だからこれ、これまでのスタイルですし、これからも変えるつもりは、今のところありません。 Q もう一点。お金に色は付いていないんですが、政治献金や政党助成金という形でお金を出すのは高級な食事をするだけのためではないと思いますが。 A 自分のお金だから。政党助成金、もしくは私のその種の金、自分で幸いにして自分でお金がありますから。自分で払っています。はい。 Q そしたらそれで返上するという… A 返上?(遮って終わる) [[午後5時ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081022mog00m010038000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_22.html]] ◇輿石氏発言 Q 民主党の輿石参院会長が、解散を先送りするなら方針を転換すると言いました。 A 何の方針ですか。 Q 補正予算に賛成したり、テロ特措法も審議に応じたり。 A 直接、うかがっていませんけど、解散は前々から申し上げていることは一つしかないと思いますが、さまざまな要素を勘案して決断します。 Q 今後、重要な課題が通りにくくなるような懸念もありますが。 A だから、さまざまなものを判断してと申しあげているんです。 ◇党首討論 Q 民主党の小沢代表が党首討論について解散が先だと言っていますが。 A この党首討論というのは元々、小沢さんが作られた法案というか、システムだったと思いますんで。民主党、自民党と意見をきっちりさせるというのは、党首討論するというのが一番だと私は思いますけど。 Q 賛否を質すと言っていますが、なかなか質すのが難しい状況になりますが。 A それは、あの、民主党の中の事情というのは私はよく分かりませんけど、国民から見て党首がきちんとした党首討論をするというのは大事なんじゃないんでしょうかね。 ◇北朝鮮 Q 北朝鮮の労働党の機関紙が、麻生政権が拉致再調査の合意を白紙化したと報じました。 A 何を根拠に、書いてある根拠は。 Q 日本と交渉するのは、政権がすぐに変わってしまう、時間の無駄だと。 A ああ、これは8月の合意を一方的に破棄するという意味ですか。 Q 破棄したと向こうが言っているんですが。 A こちらは何も破棄していません。うちは全然、変わらず話をしていますんで、破棄をされたのは向こうなんであってこちらではありません。我々はずっと同じことしか言っていないと思いますけどね。同じこと。 ◇夜日程 Q ホテルは私は安いと思うと昼に言ったが、北海道新聞社で調べたが、9万~25万円まで料金がある。 A あの、ホテルは僕は、部屋という話ですけども、ホテルのバーもある。ホテルの部屋と断定しておられますけども、ホテルのバーというのもあって、バーってそんなに高いところじゃないというのはご存知じゃないんでしょうか。 ◇就任感想 Q 就任から1か月。感想を。 A ご感想を。そうですね。特にありませんね。そんなにあの、何となくうん、想像してたものでしたんで、特にこれが違うとか、あれが違うとかいうようなものはありませんけど、正直今、予定よりしんどいなと思ってますのは、やはり、なんたって金融ですね。これが実体経済に出てくる影響っていうのは、こうしんどいと、あんまり東京におられる方は感じない人が多いように思いますけど。これ12月にかけて、やはり、資金繰りって分かるかな、資金繰りって簡単に言うと、12月というのは10日ぐらいまでにボーナスを払わないとならないんですよ。2か月とか、3か月ボーナス払うでしょ。そうすっと、給与プラス、3か月ですから、4か月分の給料を払わないとならない。売り上げは変わらないわけですから。1月になると、今度は給与は同じだが、実働はまあ、半分くらい。となると、約1月半の売り上げを5か月から4か月から5か月、会社としては払うということになるんです。資金繰りはものすごくきつくなるんですよ。これが中小、零細企業における実態。そこの資金繰り、これ役所にない感覚ですけど、この資金繰りというのを理解してない人が多いと思いますけど、これが払えないから、会社が倒産というのが出てくるというのが、最も避けなきゃいかん。会社としてはちゃんと回ってても、1月に4か月分払わないといけない、という事態が一番大変なんですよね。12月から1月にかけての分と年度末の3月、このところの資金繰りというのは今度は税金の話もありますんで、欠損が出てようとなんだろと、資金繰りのところが最も深刻でありますから、僕が思っていたよりは、海外の影響というのはもろに響いてきて、銀行も株が下がったりして、自己資本比率ていうものが下がりますから、その株が下がると、株は自己資本ですから、銀行は今度はいろいろ、自己資本比率は国際基準とかいろいろありますんでね、すごくしんどくなる。というところを経済部じゃない人は理解していない。経済部もあんまり理解してない人もいるけど、商売したことのある人なら誰でも、分かる話なんだけれども、そこのところがなんとなく、ぴんと来てないと思うんですね。これ、今からの話ですから、10、11、12、第3四半期の資金繰りが今、一番愁眉の急。これが一番、見ててわれわれが予想してた、最初のころよりは、正直、アメリカのサブプライムの底がよく見えませんし、それがヨーロッパに飛び火した分もよく見えてこない。アジアはその分はしっかりしている。そこんとこが一番気になります。 ---- &anchor(d081021) ***2008年10月21日 [[午前11時29分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081021mog00m010010000c.html]] ◇ブッシュ米大統領との電話会談 Q 午前中にブッシュ米大統領との電話会談。そのやりとりと、それに関する総理のお考えを。 A ええっと、ブッシュ大統領、9時15分くらいかな、電話がかかってきて、10分か15分かしゃべったんですが、とにかく、大統領選挙が終わった後、なるべく早い時期に首脳会談を、会合を開こうという話をして、日本もそれに対して賛意を表明。そしてまあ、時期、集まる場所、参加する国については今後検討。それ以上は言えません。 ◇日中韓首脳会議 Q 日中韓の首脳会議を開く予定は。 A 前から日本でやることになっていたでしょ。覚えてます。 全然覚えてないだろ。これは前からやることになっていたのが、福田内閣の時にこれはキャンセルしちゃって延ばしたのをどっかでやらないとならない、という話です。まだ日にちは正式に決まっていないと思います。 ◇中川財務相との話 Q 先ほど中川大臣と話しこんでいたようですが。 A あれは、だって予算の話やら、景気対策の指示をした話をいろいろ詰めてきたという内容の話です。 ◇太郎会での発言 Q 昨夜、太郎会で月末までに解散するといった発言をしたようですが。 A いろいろ発言したと思いますけど、出た後、何。国会議員は解散するって意味でしょ。いや、あれ解散しないって意味でしょ、ちゃんと両方とられるように言ったと思いますけどね。 [[午後7時半ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081021mog00m010033000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_21.html]] ◇日中韓首脳会合 Q 先送りになっていた日中韓首脳会談を12月に福岡で開催することを中国、韓国両政府に打診しているとの報道がありますが、日本政府は正式に打診したのですか。 A あのー、もともとこっちがやる番ですからね。これ福田さんの時に9月にやるんじゃなかったっけ? それをずっとまあ、お辞めになったんで、そのままずっと延ばしてありましたんで、どっかの時期で今年中にはやんなくてはいけないと思っていましたので、うん。それだけです。まだ時期まで決まっていないんじゃないの? Q 一応、12月中ということで。 A うん、どっかその辺で。今年中にはやらないかんとは言いましたけれども。 Q 通常、中国、韓国両政府に日本政府がその時期に開催することを打診したということは、国内情勢が安定しているというふうに考えることが一般的ですが、与党幹部は11月30日総選挙を根強く主張しています。もしこの時期に12月上旬に国内でやるのならば、その時期に解散総選挙、11月末や12月上旬といわれていますが、それをやる考えはもうないのですか。 A あのー、解散の時期は私が決めますと、ずーっと同じ事しか言っていませんから、それに対する答えは何回聞いても同じ事しか言いません。 ◇新テロ特措法改正案衆院通過 Q 今日、新テロ特措法の改正案が衆院通過しました。感想を。 A ああ、これはあのー、ずっとこの給油というものに関しては、これは必ず継続されなきゃいかんもんだと、ずーっと言い続けてきましたんで、これが参議院に回って、早く成立することを期待しています。 ◇日印首脳会談 Q 明日の日印首脳会談。 A はい。 Q 日印首脳会談について、総事業費10兆円規模の大動脈構想などが正式に合意されれば、今後の両国間の経済交流の活性化が期待されますが、会談の中で特に期待することは。 A そうですねぇ。日印というのはこのところ、あれは最初は確か森総理の訪印、だったかなぁ?あれ2000年、西暦2000年だと思うんですが、あの時にあのー、何ていったっけ、ストラテジックパートナーシップでしたっけね? 確かあの時はそういう表現を使ったんだと記憶していますけれども、毎年やろうという話を言って、えーっと、あれから…。何でしたっけねえ、僕は5年間くらい続けて行ったんだと思いますが、それ以後、この3年ぐらい、日印双方で毎年になっていませんか?   今年はこっちに訪日されるという順番になっていたんで、まずこれは基本的にずっと毎年やるのが確実に実施されているというのは喜ばしい、いいことだと思っていますね。それから今の鉄道の話ですけれども、インドにとってやっぱり、インフラストラクチャー、何、社会資本というものの基盤整備ができていないという点に関しては、あのー西インド洋に抜けるあそこのところは、非常に大きなところだと思いますんで、こういったところに双方で意見が一致して鉄道がきちんと出来る。インドの経済発展に資するところは大きいと思いますし、日本にとってもいいことだと思っています。 ◇定額減税 Q 自公政調会長会談で定額減税規模が2兆円で合意ということにされていますが、総理はこの規模で事足りると考えていますか。 A 決まったか? Q あのー、決まりかけるというか、そういう方向で今日話し合われたと思いますが。 A そりゃ新聞だろう? Q いや、新聞ではなくて。 A おれ、新聞の情報を基にして判断するということ、ほとんど読まないからしないからね。聞いてて、決まってるんだったら来るはずなんだけれども、聞いてない。 ◇韓国資本の対馬島内土地など買い占め報道 Q 産経新聞が今日報じていますが、韓国国内で長崎・対馬が自国領土だという論調が盛り上がって、韓国の国会議員が返還決議を出したり、対馬島内の不動産を韓国が買い占めるといったような動きがあります。自衛隊基地の隣接する土地が韓国資本のリゾートホテル開発に使われるといったような事態もありますが、これに関して受け止めを。 A あのー土地を買うということに関しては、合法的に買っておられるんでしょ? 日本がかってー、アメリカの土地を買ったのと同じですから、ニューヨークの土地を、やら何やらを日本が買っていた時と、いうのと同じですから。自分が買った時は良くて人が買ったら悪いっていうのは、産経新聞とはそれほど偏向している訳ではないと思いますね。それが一点。それから韓国政府が対馬が韓国領土ということは過去一回もないと思います。 ----
&setpagename(首相ぶらさがり会見 - 2008年10月第三週)&topicpath(top=トップページ) テキスト:[[首相VS記者団 - 毎日jp(毎日新聞)>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/]] 動画:[[麻生さんのべらんめぇ日記>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/]] -[[2008年10月第一週>第92代内閣総理大臣/ぶらさがり会見/2008年10月/第一週]] -[[2008年10月第二週>第92代内閣総理大臣/ぶらさがり会見/2008年10月/第二週]] -[[2008年10月第四週>第92代内閣総理大臣/ぶらさがり会見/2008年10月/第四週]] -[[2008年10月第五週>第92代内閣総理大臣/ぶらさがり会見/2008年10月/第五週]] -[[2008年10月17日>#d081017]] -[[2008年10月16日>#d081016]] -[[2008年10月15日>#d081015]] -[[2008年10月14日>#d081014]] -[[2008年10月12日>#d081012]] ---- &anchor(d081017) ***2008年10月17日 [[午後7時23分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081018mog00m010012000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_17.html]] ◇新テロ特措法 Q 今日から新テロ特措法改正案の審議が始まりました。総理は恒久法について改めて前向きな見解を示されていましたが、具体化するスケジュールやいつごろをめどにといったお考えは。 A ああ、これは、具体化には野党などの理解を得ないといかんとこですから、これ今から、今からの検討ですね。 Q では、今国会でというか、次の国会でというか、まだそういったものは。 A そこまでいき…どうでしょうねえ。臨時国会の間にいくというところまで、これ野党は是非やろうって言やぁ、また話は別ですけどねえ。そこまでいかないんじゃないかしら。ただ、今日海賊の話なんか出てましたからねえ。 ◇海賊対策 Q その、関連して海賊の話なんですが、シーレーン防衛でその海賊対策に海上自衛隊の艦船、これを活用することについて総理が答弁で前向きなご発言をなさったと思うんですが、このシーレーン防衛のこの件について、総理のお考えを。 A これは野党の提案で出てきましたんで、僕はまだ社会…民主党の中で全部合意ができてるっていう話でしたでしょう? 本当かねえ、と正直思ってるけど、「いや、そうだ」って言うからさ。そんなら是非与党と検討しろっていう話を今日中谷さんにはそう言いましたけれども。あれは、基本的に、そこにきちんとした艦船がいるということはすごく意味があります。まあ、皆さんの何となくちょっとそこに制服のおまわりさん1人いたら何となくちょっとね? 高速道路も100キロで走ってるところ、いきなりパトカーに後ろつけられたら何となく95キロぐらい(に)落とすだろ? それと同じですよ。効果があるんですって、見えるっていうのは。そういった意味では、そういったところに海上自衛艦が遊よくしてるっていうのは、それだけでやっぱり軍艦にしかかる海賊ってのはいませんからね、どこでも。そういった意味ではきちんとした対応というものを法的な根拠をきちんとして、今でもできる、いろいろこの解釈の仕方だと思いますけど、民主党がああいったご意見だったんで、大変建設的な話だなと思いましたし、世界的にみても、これは海賊の話ってのは結構しんどい話で、あれマラッカ海峡の話もありましてね、他にもあそこだけに限った話じゃないんで。マラッカ海峡で昔「韋駄天」っていう船がなくなった事件がありましたけれども、帰ってきましたけれども、ああいった時の話含めて、いいことだと思いますよ。 Q 海賊の話ですけど、審議の中で日本船籍を守るということに限定してのお考えですか? A さあ、向こう側の提案は分かりませんけど、その船がそこにいるというだけで値打ちがあるよ。そりゃ効果大きいです。 Q 国際協力の観点で? ソマリア沖に日本の海上自衛隊を出すといったことまで? A そうでしょうね、向こうのご提案ってのはそういうことなんだと思いますけれども。あのー、だって2隻襲われて、日本の船は助けるけど他の船は助けないって、そらなかなか世間で通らない話じゃないですかね。 ◇野田大臣のパーティー券問題 Q 野田大臣がマルチ業者に16万円のパー券を購入してもらっていたことに、12年前のこととはいえ、消費者行政担当相としての資質を問う声があります。 A あのー、その16万円? っていうことに関しては僕は詳しくあれを知りませんけれども、その説明はきちんと、説明責任は自分にあるとこれはもうずーっと申し上げているところです。ただそういう過去に経験があるからといって、消費者行政に向かないかと言えば、そう言ったこととかがあるから逆に消費者行政に詳しいっていうことにもなりますんで、僕は一概に直ちにだからだめだという意見にはくみしません。 ◇総理地元に選対事務所 Q 総理が支部長を務める自民党福岡8区支部が福岡県飯塚市にプレハブの選対事務所を設置しました。解散総選挙が近いとの憶測を呼んでいますが。 A それはおれが全然知らないぐらいタッチしていないからそれは無理だね。はい。いつ建てたの? Q 今もうすでに。 A ああそう。全然知らない。全然、全然地元に帰っていないから分かりません。おれが指示したわけじゃないから。 Q 今日、後援会の会長が来ましたが。 A 後援会展、ああ、濱中先生ね。全然その話はしてません。あちらちょっと住んでるところも北の方ですしね。前から「おまえが総理になったら官邸に1回おれを呼べ」って言う話だったので、それでお見えになっただけです。 ---- &anchor(d081016) ***2008年10月16日 [[午後7時40分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081017mog00m010006000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_16.html]] ◇追加の経済対策 Q 今日、追加の経済対策を議論する政府・与党会議が開かれました。総理は国民にどのようなメッセージを伝えたいのですか。 A 今回の追加を出させていただいたのは、補正を上げるのに原案を作ったとき、あれは8月末、今は明らかに9月15日以降のアメリカからのいわゆる金融危機というものに関して日本にあらかじめ、景気対策というものをやっておかなければならん、中小企業の資金繰り、などなど、いろんなことが言われています。しかし、一番の問題は生活対策っていうところが一番、みんな言わないけど欠けてるんじゃないですかね、みんな。僕はそこが、一番肝心だと思ってましたから。地方という東京都以外というのかな、地方、生活対策、それから中小・零細企業というようなところが、一番、今回の金融危機で影響を受けるところはそこらかなと思ってましたから、ここのところをきちんと出すと言うようなことを、早急に出すと言う必要があると思ってましたから、10、11、12っていうのは第3四半期っていうんですけど、この資金繰り、年末の資金繰り、明けて1、2、3この資金繰りがやっぱり経営としては一番、きついところですから、早急に立ち上げる必要があると思ってましたんで、この時期、予算が通った段階で出そうと思ってましたんで、お願いをさせていただいたということです。 ◇解散 Q 与党内からは11月中の選挙という声が上がっています。 A どこから。 Q 例えば、町村氏が派閥の会合でそういう話をしました。 A あの、僕は何回も同じことしか言わないので、あの、今、景気対策というものが大事なんじゃないのかということを申し上げているんで、まずは景気対策、その前にテロというのをやらないといけませんので、これをやらないという選択はありませんから。私はこのテロや景気対策、それから消費者庁、いろいろありますんで、そういったのを考えなきゃいかんと思いますけど。 Q にも関わらず、与党からそういう声が出ていますが。 A 自由民主党っていうところは実に自由な政党だ。 Q ASEMから帰国後、秋葉原で演説されると聞いていますが。 A そうだっけ? (秘書官が「まだ未定です」) Q 月内解散はあるのですか。 A いつもそれしか聞いてないんで繰り返しは自由です。自由なところですから、答えもさっき申したとおりです。 ◇マルチ商法 Q 民主党の前田議員がマルチ商法の業者を擁護する発言をしました。野田大臣も12年前に擁護する発言をしましたが。 A 詳しく知らないんでコメントのしようがない。 ◇医療提言 Q 読売が医療改革の提言をまとめました。 A こういうときだから、もう少し宣伝したほうがいいよ。珍しくまともな記事だったんじゃない。珍しくと言うとおたくのあれが怒るかもしれないけど、憲法の時と言い、今回の時といい、かなりきちんとした記事だったと思いますよ。僕は全部を読んだわけではないけれども。いろいろなことを考えなきゃいかん。そういった時期にああいったきちんとした、かなり長期間調べているんだと思いますけど、あの、少なくともぶらさがりで聞くようないい加減な感じじゃなく、きちんと調べているよ、あそこんとこはよく歩いているね。うん。それはそう思いました。 ---- &anchor(d081015) ***2008年10月15日 [[午後6時18分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081016mog00m010001000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_15.html]] ◇中国製冷凍インゲン Q 中国産の冷凍インゲンから基準値を超える農薬が検出されました。また中国産ですが。 A まず、今のところ女性1人、また埼玉県とか、最終的な確認がどれだけに広がるのか、よく知りませんけど。まず、被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。二つめはやはり、またまたっていう話を申されたとおり、やはり検疫体制というのはやはり向こう側の検疫体制が確立できていないというんであれば、こちら側を、輸入する側の検疫体制というのをこれはきちんとさらにする必要がある。ちょっと正直、この種のことはないという前提で、普通、どこで見てもこういった何、劇薬とか毒物とかいろんな表現ありますけど、こういった農薬のものが入ってくるというのはないという前提でみな一応思ってますから、そういった意味では、こういったものは少量でも影響を与える。というようなものも含まれているということになるだろうけど、これ検査の仕方もまた、別のものを考えんといかん。今、厚労省とか農林省とか一緒、いろいろやっておりますけど、そういったものをさらにきちんとしていく必要がある、そう思います。 Q 今回の当該商品は国内外の検疫を4回通っているということです。検疫体制の強化は?。 A これはちょっと、他にもきっとあるだろうなと。これ最初に出たのは去年の5月だっけ、確か去年の5月だと記憶してますが、確かドッグフードが最初だと記憶しますけど、それが今日まで1年以上、中国産のものの被害というのはあちこち出てますから、そういったものは構造的にあるかなという気になるから、なんとなくちょっと、具合が悪い。買うといったときぱっと、何、安いからと思ってみたけど、手がちょっと引っ込む、なんとなくそういうことになるんじゃないかね。僕はそういったような、これはお互い、中国のために日本のために双方良くない。だから、そこんとこはきちんと、検疫、検査体制をきちんと向こうがやるのは当然にしても、こっちもやらんとなんとなく安心がもてないというところが一番気になるところですね。日本もきちんとこの検疫体制というのはきちんと、やらんと駄目なんじゃないかという話を農林、厚生に話はしてあります。 Q これについて中国に要請するようなことはありますか。 A ああこれきちんとしたものが出た上で、どれくらいの被害が、単なる1人の人だけの話じゃないみたいな話だから、これずいぶん散らばっているんでしょ? 埼玉県とかあちこちいろんな話がとびとびにしか入って来ませんから、そういったものがきちんとわかった上で、その上で、こういったものがいっこうに改善されていないということに関して中国側に申し込む。当然です。 ◇日銀副総裁人事 Q 次に日銀の副総裁… A 日銀何? Q 日銀の副総裁。 A ああ、副総裁。はい。 Q 今日、山口広秀氏を提示しましたが、その理由は。 A 理由。理由ってこれずっと今まで片肺みたいな形で、あれ副総裁2人ということになっているんですが、少なくともこれまでずっと、あのー、片肺みたいな形でここまで来たというのが事実。で現実問題として今、G7の今回の会合を見ても中央銀行総裁っていうのはもう今ものすごく仕事がきついことになってきているんだと思いますが。山口っていう、まあ今、理事しているんだと思いますが、あれがそういったような窓口やら何やらとして適任であるというような、これ前々から、あのー、能力があるとよく言われていた人でしたから、そういった意味では副総裁というのを今の時期、とにかくG7でこんなになっている真っ最中に今の時期は早く急がないとだめなんだと。私は前々からこの日銀副総裁というのは、早くやらんと大変なことになるなと思っていましたから。この時期に提示をさせていただきました。 Q 昨日のぶら下がりの時点では、総理は「全く知らない」ということでした。その後、どういう経緯で提示することに? A これはなかなか言わないことになっているんですが、あのー、今朝の電話です。基本的には、最終的には。 Q 今日提示すると総理が決断したのはいつの段階ですか。 A G8に行く前の段、G7に行く前の段階でこれはたぶんまとまらない、あのー、今回、僕が思っていたよりよくまとまったんですけれども、僕はもっとまとまらないだろうなと思っていましたから、その段階でもう「これはいよいよ」と思ってましたんで、そのときにはもう副総裁の話は出さないかんと、いうのは最終的にそのころ、決断していましたね。ずいぶん前、ずいぶん前から考えていましたよ。 ---- &anchor(d081014) ***2008年10月14日 [[午後6時22分ごろ~>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081015mog00m010004000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_14.html]] ◇東証株価上昇 Q 東証株価の終値が前週末比1171円高の9447円。上昇率14%で過去最高となりました。 A そうですね。1171円14銭。うん、戦後最大。14%ちょい。やっぱりG7のあの話、がやっぱりよく好意的に見られた。そういった反応じゃないですかね。その後、ロンドンも上がってんだろ? 上げたろ? ロンドン。どうした? ロンドンは。 Q まだ確認できてません。 A (ため息)。ロンドンもう開いているはずだけどね。ロンドンも上げていると思いますよ。そういった意味じゃあ、基本的にはいい効果が出た。まあ自社株買いもあったでしょうし。よかったと思いますよ。これが明日もまたどうかというのはまた別問題ですよ。これは金融の株の話ですから。実物経済に直ちに直結しているわけではありません。 ◇日銀総裁人事 Q 空席となっている日銀副総裁について明日国会に提示するといいますが、なぜこのタイミングで提示ということに。 A もうだって金融、今大変ですもん。と思いません? だから今のこういった時期に副総裁をというのを対応する、G7もえらいそのたぐいの要望もいろいろ出ていましたから。よく知っていますんで、この時期がいいタイミングだと思いましたけれども。 Q 民主党の反対などで空席になっていました。今であれば民主党も反対しないと? A ご理解いただけるのではと思いますけれどもね。 Q 人事については民主は財務省出身者を拒んできましたが、今回は財務省出身者をあげる? A 私が今この人事のことに関しては全く知りません。 Q 解散に向けて民主党との対立ムードを作るということが今回の提示の目的ではないかと… A 政治? Q 提示、提示することが。人事を提示して民主党があえて否決せざるを… A ああ、そんなこと無いと思いますね。この状況というのは民主党も事態をよく理解されておられますから、反対はされないと。私はそう思っていますけれども。 ◇追加経済対策 Q 参院予算委で追加の経済対策について中川財務相が「民主党の案についても謙虚に勉強させていただいて、みんなで知恵を出し合って」という趣旨の発言をしました。追加経済対策について野党と協議してまとめていく考えは。 A ああ、もうそれは前から政党間協議っていうのは、すっと前から申し上げている通りです。 ◇拉致対策本部開催 Q 拉致問題対策本部。2年ぶりの開催となりますが、この時期に開催する理由。また総理として拉致被害者家族にどのようなメッセージを出そうと考えていますか? A ああ、拉致の問題っていうのは、これは、基本的にみんな腰を据えてじっくりなんて言っている人がいるからね。あなたの先輩で。ね? 「じっくり時間をかけるような話じゃないんじゃない?」っていうのが基本的な、私の基本的なところです。ことは急いでいると思いますよ。僕は。だからそういった意味で、こういった6者協議を動かすためにいろいろアメリカが6者協議というのもを動かすために、今度はああいう案を出したわけでしょ? だから基本的にはあれは一つの考え方。ね? だと思いますよ。私らとしてはいろいろ懸念すべきところは。しかし、それは6者協議でやる、っていうことで、6者協議を開かない限りはこの種の話はできませんから。拉致の話を進める上でも6者協議を開くというのは大事なところだと思っています。それが私のメッセージです。 ---- &anchor(d081012) ***2008年10月12日 [[午後1時45分ごろ~(浜松にて)>http://mainichi.jp/select/seiji/primeminister/news/20081012mog00m010012000c.html]] ⇒[[動画@第2日テレ>https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/aso/2008/10/post_13.html]] ◇対北朝鮮テロ指定解除 Q アメリカが北朝鮮へのテロ指定を解除しました。今後、拉致問題の交渉に与える影響も考えられますが。 A 北朝鮮の非核化をするということには、これは検証を実質的にやれる枠組み作りが一番。これはもうずっと同じことを言っているし、6者の間でも、この話は北朝鮮以外は皆一致。今回は、その実質的な検証が出来る枠組み作りは全然、進んでいませんから。それを取るためにアメリカとしてはテロ指定国家解除というのを利用した。これは昔からアメリカとしてはこの方法が実効があるとずっと言ってましたから。それを、全く動きませんから。動かない状況のまま置いておくより、やったほうがいい。というんで今度踏み切ったということだと理解しています。一つの方法だと思いますよ。問題はこれが終わったあと、いわゆる6者で、これを口頭了解しているところを文書化する、という作業を今からやることになる、そういうことだと思います。 Q 拉致問題に関する交渉のテコを失うのではないですか。 A 全然ありませんね。全然見解が違うと思います。少なくとも、拉致被害者の家族のことに関してはこれはアメリカも、この話はきっちり話をして、その通り、発言があっていますし、電話のときもこちらから言う前にブッシュ大統領の方から話はしてましたし、きちんとした対応がなされていると思います。6者の枠組みの中で、6者協議をさらに進めていくときに今後、いろんな交渉の過程で十分に拉致の話ができる。そういった意味で指定解除が出来たから、ただちに日本の指定解除を、この10月の10日でしたかね。延長しましたけれども、それも変わりありませんし、あのこれでテコを失うなんて事は全くありません。 Q 昨夜のブッシュ大統領との電話会談では納得しているのですか。 A 基本的には、この話はずっと前からやっていますから。従って、その話の内容に関して我々の言った話はそのまま、こちらの申し込んだ話はその通り、マコーミックから、報道官、ん、報道官か。マコーマックか報道官は。の方から発言がその通り出ていますから、私どもが言った話をマコーミックが、発言がその通り出てますから。何か出てないようなことを書いてあった新聞もありましたけれども、おたく間違い。あれ。 Q G7が発表した行動計画に資金投入も書いてありますが。 A 日本も97年に三洋証券、北海道拓殖銀行、山一證券、そのほか、長銀だ、不動産銀行だ、いかれた経験が97年、8年、その経験があります。そのときには、最終的には資本の投入ということになりました。あの時は、ほとんどマスコミはもちろんですけれども、資本投入に反対だったと思いますね。結果として、あれは資本投入をして落ち着いた。われわれの経験則としてありますんで、今、アメリカも似たようなのが出てくる。それが現状だと思いますが、あの資本投入をする以外に僕はアメリカの金融、いわゆる、混乱を収まることはない、基本的にそう思ってますから、G7の内容は実行される方向でいくのが望ましいと思ってます。 Q G8、12、20の会議を催すつもりはあるのですか。 A 基本的にアメリカですよ。そのアメリカの答えがどう出てくるか、そこんとこが今ひとつよく、見えませんけどね。一応、下院を2回目の法で通してますから、そういった後も、効果が上がっていないという実績をどう、判断するか、というとこだと思いますけど、資本投入になれば私は一つの大きな進歩だと思いますけどね。その辺に合わせてもうちょっときちんとした枠組みになれば、日本としてやろうじゃないかということになりますけど、言ったはいいけど、アメリカは乗ってこなかった、どこどこは乗ってこなかったではさらに混乱しますから。そういう混乱は避けるべきだと思います。 ◇工場視察 Q 工場を視察した感想を。 A そうですね。あそこの研削工場でずっと研削をミクロン、0コンマ、1000分の2ミクロン、でしたっけね。あそこの話をして、我々声かけても、全く集中して態度を変えないのを見て、ああ新聞記者にもああいう態度で臨むべきなんだなと、これだけぜひ映して。ぼくはそう思ったね。あの集中力はすごいね。とにかく、ずーっと話しかけず、どいてくれと、俺仕事が忙しいんだと。あの態度がいいよ。あれがやはり日本の中小企業を支えていると、僕はつくづく、今日の行った場面では、一番感心する場面だったな。ああいう人が支えているんですよ。 ----

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