麻生太郎研究まとめサイト@Wiki

2008年9月

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2008年09月30日


◇米株安

Q アメリカの株安のことですが、アメリカの下院で対策になる法案が振り出しにもどり…
A 28票差だっけ?

Q え?
A 28票差か?

Q すいません、そうだと思います。
A 質問するならそれぐらい調べろよ。

Q 774ドルも下がっていますが、米国発の金融恐慌が現実化してきたという不安感が高まっています。
A 今朝も中川財務大臣と朝早くから話をしているんですが、日本銀行としてもドルのいわゆる、何? 供給っていうものを、世界中がみんな一斉に対応をしている、いわゆるシステムがダウンしないように対応している、というのが今の現状。アメリカの話しかしないけど、ヨーロッパもしんどいよ。誰も言わないけど、どうして日本の新聞は書かないんだか知らないけど、ヨーロッパの方、結構しんどいような感じしますけどねえ。そういった意味では、日本はその中にあっては、10年前、11年前に非常にえらい目にあった経験がたぶん生かされているんだと思いますけれども、いずれにしてもそういったものが大きく波及しないように、いろいろな対策をものすごく注意深く対応しなきゃいかんというとこなんだと思いますけどね。

Q 日米、欧米資金供給…
A 倍額ね。

Q はい。そういった対策で何とか乗り切って?
A これは、対策っていうのはそれは資金の供給が滞らないようにするというだけの対策ですからそりゃ。いわゆるアメリカの場合の、いわゆる何ていうの、サブプライムローンでアメリカのいわゆる住宅という価格が底が見えてこないからなかなか答えが出てこないんで、買い取るというんで、70兆円とかいろいろ言ってますけども、その買い取りの話含めて底が見えてきていないから何となく心配なんだと思いますんで、供給はみんなでするというのはそれはシステムの意味ですけど、これは先が、それから先の話はまた別の趣味の話で、こっちはキャッシュフローの話だけですから、現実問題、実体経済とはまた別の話というように分けて考えないと、混線しますんで。

◇ニューヨークタイムズ記事への抗議

Q ニューヨークタイムズが、総理が好戦的なナショナリストという報道をしたことについて外務省が反論しました。総理は所信表明演説の中で、私の前に58人列していると言いました。その中には日清・日露を戦った…(記者が口ごもる)
A 落ち着いて。落ち着いていい。

Q 58人には日清・日露を戦った首相や東条英機も含まれていますが。
A 日清・日露といわゆる大東亜戦争、第二次世界大戦は種類が違うと思いますけどね。これはとてもじゃないけど、記者会見でぽろぽろ言ってつまみ食いされてもたまらんから、これ全然別の話として、どこか本でも読んでください。私の書いた本でもそれにきちんと書いてありますから。それから、58人の中に日本の歴史の中で、この明治憲法以来、120年弱を振り返って、日本の歴史を見て、誇れる歴史もあれば誇れない歴史もある。ということだと思いますけどね。

Q ナショナリストと評されたことについては。
A ニューヨークタイムズは前からそうですから、ここは。書いている記者も同じだと思いますけどね。調べてごらん。日本の記事とちがって署名記事になっているでしょ。ちゃんと質問するときは調べて書く習慣をつける。署名記事か、署名記事じゃないか意味が違うから。

Q 好戦的なととらえられているのはどうしてでしょうか。
A よく分からない。それは書いている人の話ですからよく分からないですけど。ニューヨークタイムズは総じて昔からそうだったと思いますけども。ペイトリアストであることは間違いないでしょうね。

◇引っ越し

Q ご自宅から公邸にはいつごろ引っ越しますか。
A 選挙終わってからです。


◇世界同時株安

Q 米下院で緊急安定化法案が否決され、世界同時株安になっています。
A アメリカが今日7%ぐらい。770ドルぐらいでしたかね。アメリカが7%下がって、まあ下院でああいった形で否決になってますから。一手に売られたんだと思いますが、これが少なくとも日本の株式市場に与えていく影響は大きい。それはもう間違いないと思いますね。アメリカもこのままずっと、例の買取機構の法案を投げ出しちゃうのかと。今日はあそこ休みですから、休み明けで、もう1回上院でこれをやることになるのだと思います。そのうえで、まあ上院で可決してもう1回下院でやるか、いろいろ、あそこは日本とルールが違いますんでいろいろとやり方がありますから。最終的に買取機構というのは日本も今から10年、10年ちょっと前に同じことを経験してますんで。その意味でアメリカもそういう形でないと、底値が見えてこない。底値が見えない限りは下がり続けることになると思いますんで、きちんとそういった対応をするしか他に方法がない、と私自身は思います。それが出来ると、アメリカの株安の、下落は止まることになろうと思いますんで、日本としてはそれを見たうえできちんと判断しなければいかんということでしょうが。今の段階で、日本も4%、400、500円近く安い、下げてますからそれに対応するために日本として向こうの、こちらの実物経済が急に悪いわけではありませんから、そういった意味では日本とアメリカの置かれている状況はかなり実態としては違うと思いますけど、そういったのは理解をしていただかないと、安心感が出てこない。安心感が出ないとどうにもなりませんから、そこらが一番肝心なとこで、日本の金融システムとしておかしいわけではないと、そういうことで、少しアメリカとは状況が違うということが次第にご理解していただくようにしていかなければならないと思います。

Q 経団連の御手洗会長と会い、世界同時株安について「何か手を打たなければならない」と言ったそうですが、具体的にはどういう方策を。
A 今、世界同時株安で一番気になるのは日本の金融システム自体がいかにもアメリカと同じように悪いというような感じを思われることです。不必要、必要以上の不安を与えることになると思いますので、そういうことはないということははっきりしていると思いますので日本の場合は。ぜひその点は、さらに1万円を割り込むのは、また戻すのは、まあ、いろいろ株のことはいろいろ市場で動きがあるんだと思いますが。そのうえで、きちんと対応しなければいかんということになるんだと思います。

◇補正予算

Q 自民と公明の幹事長が会談し、経済の先行き不安を解消するためにも一日も早く補正予算を通すことで合意したようですが。
A 補正予算は、ずっと申し上げているのと同じで、少なくとも緊急経済対策として、それに関連する補正というのをお願いしておりますので、それはぜひ上げなきゃいかんもんだと最初から申し上げておりますので、ぜひやりたい。公明党もそういうご理解をいただいているのだと思いますが。

◇解散時期

Q 補正予算が成立した後に衆議院を解散する日程の声がありますが。
A 解散の日程というのはいつもずっと、皆さんの最大の関心のように聞こえますけども、私はあの少なくとも政府の方で解散の時期について話した方は少なくともおられないと思うんですね。解散の時期についての前に今、消費者庁の話もありますし、テロ特措法の話もありますから、そういった抱えている問題っていうのはいくつもありますんでそういったものをきちんと仕上げるというのは当然だと思います。



2008年09月29日



2008年09月28日


◇中山国交相辞任

 まず中山成彬大臣の辞任につきまして、一言申し上げたいと存じます。発言としてはなはだ不適切。大変残念ですけれども、関係しておられた国民各位、またそれに関係しておられた方々に心からおわびを申し上げる次第です。必然的に辞めていただきました。後任につきましては金子一義先生というのを充てさせていただきました。この人事は、少なくとも、一般財源、道路の、道路の一般財源化というのを閣議で決定しておりますけれども、これを現実にしていくということに関しましては、税というものに関して詳しい方でないと適正に、なかなか対応がしにくいと、言う感じが思いましたので、金子一義先生を選任させていただいたというのが経緯です。いろいろ関係をされておられた方々いらっしゃいますけれども、心からおわびを申し上げる次第です。

Q 就任5日目で大臣が辞めるというのは異常事態。総理は客観的に見てこの事態は異常だと思いますか。
A はなはだ、はなはだ残念だと思いますし、この種の発言をふつう、閣僚であられたらされない種類の発言だと思っております。それを発言されたというのは、政治家としての気持ちと、閣僚としての立場というのは、政治家と閣僚、同じ政治家とはいえ、重さが違うと思いますんで、こういうのはふつう発言をされる種類の発言、言葉ではないと私はそう思います。

Q 総理は就任会見の時、人事は適材適所といっていました。確信犯的に発言したと言われるような人が本当に適材だったと思いますか。
A はい、この方を指名した段階において私は適任だったと思います。少なくともこの種の発言は、ふつう、官僚の経験の人はされないはずです。それがふつうだと思いますが。そういったように、ではされたというのは私ははなはだ残念だと思っております。

Q 野党から総理の任命責任追及の構えがありますが、総理は任命責任があると思いますか。
A その点に関しましては、任命責任はあったということだったと思います。

Q 任命責任は認めると。
A はい。

Q 今後のその国民に対する信頼はどのように回復されるのか。
A 後任の方々をただちに選任し、その方がきちんと対応していかれる地道な努力が必要だと思います。

Q 今後の仕事ぶりでということで。
A 当然です。役人をたくさん集めて仕事をするわけですから、役人をきちんと正しく使いこなして仕事していく、それが国民の代表として選良としてその長に座った人の務めだと思います。

◇解散時期

Q 公明党の北側幹事長と会談したと思いますが、北側幹事長は早期に解散すべきと言ったのですか。
A 解散の時期については私、今の段階で、予算案、補正予算案の審議、これが一番政治の急だと思いますんで、予算案の成立を期す。まずはこれからだと思います。

Q 所信表明や代表質問直後の解散は。
A テレビは盛んにそう言っておられますけどね、新聞さんも。そういった発言が政府から出たことはないと思っておりますが。

Q 今回の発言で任命責任を問うようなことで、補正予算の審議がなかなか出来ないような状況になった場合はどうするのですか。
A 仮定の質問はなかなかお答えがしにくい。正直なとこです。


2008年09月26日(現地時間25日)

動画@第2日テレ(国連演説動画の下にあります)


2008年09月25日


◇就任の感想

Q 就任から一夜明けて、感想は?
A 一夜明けて。そうすね。夕べ遅かったですもんね。ですけど、改めて何となく、ついてくる人も多いしこれは大変やなという、改めて責任の重さみたいなものを強く感じたところですかね。今朝、そう思いました。

◇米原子力空母

Q 米原子力空母「ジョージワシントン」が……
A あージョージワシントン、はい。

Q 配備されましたが、地元からは安全性の面で近隣住民から不安の声が上がっています。
A あのー、今、米国の原子力空母っていうものが、少なくとも日本の国内で放射能漏れというような話があったのは過去、例がない。私の記憶では、ないですけれどもね。そういった意味では完全なものというわけじゃないのかもしれませんけれども、少なくともこれまで事故はありませんでしたし、また今の我々の周辺、まあ朝鮮、朝鮮半島はじめ、いろいろ難しい状況にあります。従ってこういう原子力空母みたいなものをきちんと対応、日米安全保障条約の観点から立っても、いいことだと思いますけれどもね。

◇国連総会

Q 国連総会の演説ではどんなメッセージを。
A 内容? 内容を前触れすることはありません。

Q 例えば、テロとの戦いとか。
A いろいろ、いろいろいろいろあります。

Q 日本に国際機関を誘致しようという議員勉強会が核軍縮に関わる……
A ああ、広島に、広島にという話ですか。

Q 国連演説に。
A 前触れしないって言って、あなたにだけ前触れしちゃいかん(笑顔で)。今回話をするつもりありませんけれども、今の、今の段階で国連大学やら過去に誘致したりした経緯もありますので、こうした国際機関というものが日本に置かれるのは国として良いことだと。基本的にそう思っております。



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