麻生太郎研究まとめサイト@Wiki

第一週

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だれでも歓迎! 編集





2008年12月06日


◇長崎・五島列島視察

Q 本日の視察。
A どっかで見たことある? どっかで見た娘かね。

Q はじめまして。
A ああ、いつもと服装が違うのか。

Q 本日の視察を終えての感想と、視察の狙いについてお願いします。
A 感想? え? もう一つなんだって?

Q 狙いと感想。
A 狙い。あ、離島は前から来たいなと思っていましたんで、今日は離島で、あしたもう一個あんだよね?
(林幹雄幹事長代理:あります。あしたも離島。天草です。)
 ね。離島は前から。地方の場合は、やっぱり離島ってのは、みんな忘れられるところですけれども、離島は是非と思ってましたんで、幹事長室の方でしていただきました。感想。やっぱり地方はさっきのあそこの漁港やら何やら、漁師とか、そういった、牛やっている人とか、握手した時の手の感じが全然いいよね。やっぱ、働いているなあーっていう感じがひしひしとしますので。
 もう一つはここは、ま、バスケットのところは特に、どういう指導者がいるんだか知らないけれども、うまいねえ。そういった意味では、これなかなか強い、強いって言ってたけれども、ミニバスケットそんなに詳しくないけれども、どう考えてもあの子はうまいねえ。2人ぐらいすごいうまいのがいたから。ああいった人がいるので、育てている指導者がいいんだと思いますけれども。こういう元気のあるものが出て来るというのは、やっぱり街に活気を招きますし、商店街も、何となく、五島、こう人口2万5000の町で、町の商店街としていろいろシャッター街やら何やらになっている部分もあるのは見れば分かるけれども、結構、町をきれいにしているところが印象的でしたね。

Q 本日の視察を通して離島問題のどういうことに取り組んでいきたいとお考えになりましたか。
A 離島。これ離島はねえー、あのー、場所によってすごく違うんです。条件が。だから一概にこの離島は、って言うけれども、あの、離島の場合、運賃が高いとかそういった共通点問題とは別に、その離島によってちょっと一つ一つ違いますんで、一概にはちょっと言えん。

Q 年金の国庫負担割合2分の1…。
A 年金! よう話が飛ぶね。

Q 引き上げ時期については来年4月、財源については財投特会をあてると政府が方針を固めたとの報道がありましたが。
A ああ、それまだ検討中。


2008年12月05日


◇新雇用対策の与党案

Q よろしく願いします。
A はい。おお、今朝いたね。

Q ああ、どうも。
A ううん、お疲れさん。

Q 与党のPTが2兆円規模の新たな雇用対策をまとめて先ほど総理のところに報告に来ましたが、その受け止めと、正式な政府与党案はいつまとめますか。
A これは今日、あの何? 政府に、ええ政府じゃない、政府として与党にお願いしていたものを今日、何? とう、答申? いただいたところです。これは今から政府として検討させていただきたいと思っています。

Q いつぐらいまでに。
A 予算編成の時期と重なりますんで。

◇たばこ税

Q 次に、たばこ税について、舛添厚労相が社会保障の安定的財源を確保するために中川財務相にたばこ税の税率引き上げを要請しています。これについて与党内からは引き上げに慎重な意見も出ていますが、総理はどう考えますか。
A ああ、これも政府でー、何? 予算編成過程でいろいろ検討することになりますけれども、まあ、いろいろ意見が分かれているのは知っていますけれども、最後は決めます。

◇石原がけっぷち発言

Q 今日、石原伸晃幹事長代理が講演し、その中で「自民党の中でも国会議員の7割から8割の人は麻生政権で選挙をやって与党でいられるか疑問を持っている。政治的にも経済的にもがけっぷちである」と発言しました。自民党執行部の中にいる人がこういう発言をしたことについて、どのように受け止めますか。
A 内容を聞いてないから分からん。

◇基礎年金の国庫負担

Q 基礎年金の国庫負担の2分の1について、今日の予算委員会の菅直人民主党代表代行との質疑がありましたが、基本的には来年の4月から引き上げるということで。
A 来年、平成21年度4月からが基本です。ずーっと同じことしか言ってないんですけれども、あまりごちゃごちゃさせないでよ。わざとさせたいんだろうけれども。

Q 昨日は年度中…。
A 昭和21年度中、ああ、いや。だから法律的には21年度なんですよ。あれは。だけど、昭和、平成21年4月からやるのが基本です。

Q 総理!
(秘書官:「はい!終わります」。総理立ち去る)


2008年12月04日


◇教育再生懇談会

Q 教育再生懇談会について、塩谷文部科学相と会ったようですが、新しい議題は。
A まだ、言えない。検討中。

Q 塩谷さんは総理が「教育委員会などに、なぜこんなにお金がかかるのか」というような趣旨の話をしていたと。
A 公立校じゃなくて、なんで私立校に行くの?

Q 公立のレベルが低いから。
A じゃあ公立校のレベルを上げれば、安くすむんじゃない。

Q 首相補佐官は置くつもりはあるのですか。
A 今のところはない。

Q 誰がとりまとめるのですか。
A 文科大臣なり、官房長官なり、文部科学相経験者は何人いると思っている?

Q 大阪府が携帯電話の学校持ち込みへの規制をかけるようですが。
A 総理大臣に聞く質問かね。学校は学校で決めたものだ。


◇谷垣氏、自公両政調会長との会談

Q 自民党の谷垣氏と自公両政調会長と先ほどまで話していましたが、どのような内容ですか。
A ええっとー、例の道路特定財源関連の1兆円の話について、与党プロジェクトチームの途中経過を聞いたというところです。

Q 例えばもろもろ、自由に使えるお金だとかいろんな話がありましたが、今現在どのような状況ですか。
A だから途中経過です。

Q 途中経過…。
A 決まんの月曜日でしょう、来年、来週の与党政調が最終的に決まるのは月曜日だと思います。

Q では、それまでは特にこちらでは話すことが出来ないと。
A はい。

◇予算復活折衝の合理化

Q 今日、園田政調会長代理がですね。
A 園田? はい。

Q 来年度予算編成に関して形がい化した復活折衝はやめるように総理が指示をしたという風に述べていますが、この発言の真意について教えてください。
A 予算の復活折衝というのが、世の中じゃあ、大蔵原案が出て政府原案が出来るまで復活折衝というのをいろいろやっていますけれども、あの復活折衝を合理化したらどうですかという話で指示しました。

Q 合理化というのは要するに、あいまいにいろいろやっていたことをなくしてということですか。
A あなたの言う「あいまい」っていう定義が分かんないから、うかつに答えられないんですが、何回も交渉してた、してたようなあれがありますけれども、もう少し合理化されたらどうですかと。

Q 合理化とは、もう少し詳しく総理のお考えを。
A 明快にしたらどうですか。分かりやすくしたらどうですか。その段取り来たら分かりますから、12月末になったら分かります。

◇基礎年金の国庫負担分2分の1への引き上げ

Q 基礎年金の国庫負担2分の1引き上げについて今日、舛添大臣が4月から2分の1に引き上げて欲しいと財務大臣に申し入れをしました。総理も以前、同じ考えだったと思いますが、財源含めていかがお考えですか。
A 話の内容のちょっと、経過を、その報告を聞いていないので、何とも答えようがありませんけれども、これ2分の1にしなくちゃいかんというのは、もう前から決まっている話ですので、それをどういった財源をあててやるか、これ目下、検討中なんだと思いますけれども。

Q 総理は4月からの実施というお考えは変わらないですか。
A 年度、年度中に対応できればいい訳ですから、これは。それはそう思っていますよ。

Q では、必ずしも4月からのスタートというのは。
A 別に、財源、財源との関係もありますから、約束としては来年度から始まるということになっていると思いますけれどもね、あの話は。


2008年12月03日


◇雇用対策

Q 政府が雇用対策に3年で10兆円という、一部、報道がありましたが。
A 3年間で10兆円? 全く知りません。

Q 閣議後に金子国交相と二階経産相と会っていたようですが。
A 読売が言っているの? 朝日が言っているの?

Q 朝日…
A 誰が書いたか教えて。

Q それは言えません。
A 署名記事じゃないんだろ。

Q 雇用対策は党内でまだ検討途中なのですか。
A まだまだ途中段階。

Q 津島さんが財政規律も大事だと、意見が対立した場合は総理に判断を仰ぐこともあると。
A そりゃ、ありますよ。まとまらない場合は。

Q 中国の李肇星前外交部長と会っていましたが。前のカウンターパートですね。
A 旧交を温めた。5月カタール・ドーハ。これが最初の日中外相会談が正式に再スタートしたのは、ドーハ。あれからですよ。ずいぶんいろいろやりあった。それまで難しい関係でしたから、最初の相手が李肇星。いろいろこの2年半、時代が変わったと思う。日中首脳、今年だけで5回か?
(秘書官)相互訪問が5回です。
A ね。5回。今までとは考えられないね。


◇臨時閣議で決まった09年度予算の基本方針

Q 先ほど閣議決定された来年度の予算の方針ですが、その中でシーリングは維持しつつ、状況に応じて果断な対応をと言う話があったが、状況に応じての対応というのは具体的にはどのようなものをイメージしているのか。
A 100年に1度のという情勢、状況、経済状況に応じていろいろ我々としてはきちんと対応しないと日本の経済というものは生き物ですから、それにいかに対応するかというのを考えるということに理解をして頂いたらよろしいんだと思います。

Q 経済対策、景気対策ということか。
A 30日に発表させて頂いたとおりです。

Q 与党の中で財政出動を積極的にするべきだというような声とか、シーリングの別枠でたとえば与党幹部は3年で30兆円の対策を打つべきだというような声も上がっているが。
A 3年で30兆円ってどっかの新聞に書いてあった?あれ、10兆円って書いてなかった?

Q それは朝です。
A うん、今は30兆円になったの?それ。

Q と言うような話も出ているようです。総理は財政出動は積極的にすべきだと思いますか。
A 私は、さっき申し上げたとおり。財政、書いてある、発表したじゃん。これ。状況に応じて果断な対応をと、書いてありますけれども、維持しつつと書いてありますんで、シーリングは維持する。昨日申し上げたとおりです。

Q シーリングは維持しつつ、たとえば別枠で組んでいけば、その・・。
A ああ、それは今、いろいろなやり方は考えられますよ。今、状況というものが、今、出てきていますから。そう言った意味では与党と協議させていただきながら、決めさせて頂きたいと思っています。

Q えー、その、まあ、どう。
(質問記者がつまり、首相と記者団が笑い出す)
A どもんなくても大丈夫。あなた、つっかかれてびっくりしないでも、別に、危なそう人だけれども、別に大丈夫だから。フッフッフッフッフッフッフ!

Q ごめんなさい、続けます。一部には小泉政権以来の財政再建路線を転換しているとの指摘もあるが、その指摘については。
A ああ、そら、全然、あちらの時代、福田さんの時代、安倍さんの時代と、今年の9月以降は、経済情勢っていうのは違っているというのは確かです。しかし、何回も申し上げたように、私の方としては3年ということを申し上げた、全治3年と申し上げましたけれども、3年間というものは景気対策ですと。財政再建とか、財政改革というのは中期的に考えますと言うことを申し上げておりますけれども、きちんとシーリングを維持ということは別に両立しない訳でも何でもありませんから、別におかしくないんじゃありませんか?何かおかしいような話、作らないで頂きたいと思いますけれどもね。

Q 短期的には景気対策で、中期的に財政再建。ここで短期的な景気対策をもっと打ち出していいのではという意見も。
A ああだから、さっきお答えしたように、今、100年に1度と言われるような、ものすごく大きな不況、金融に始まったこの不況が今、ひたひたと押し寄せてきていると私らはそう感じています。従ってそれに対応するためにはどういうようなことをやるかと言うことに関して経済対策というのを打ち出してきている訳です。今のところ。いよいよ。金融機能強化法を含めて、みなそれをやらして頂いているんだと思っていますよ。それと、話と、財政再建というのと、いかにも両立しないかのごとき話を作りたいみたいに聞こえますけれども、そう言うつもりはないと。だから、シーリングは維持しつつということをずっと申し上げてる。その通りにとって頂かないと、えー、どういう話に作りたいんだか、よく分からないんだけれども。

Q 作ろうとはしてません。
A フフフフフ。答えているとおりです。何回聞いても。もういいですよ。

(秘書官「はい!終わります!」)

◇クラスター爆弾禁止条約署名

Q 総理!総理!クラスター爆弾について、お願います。
A クラスター爆弾?

Q クラスター爆弾。
A クラスター爆弾?ああ、今日サインしたやん。

Q ええ、禁止条約への署名について。
A おん、サイン、サイン、もう終わりましたよ。うん。

Q それで日本として今後どうしていきたいかと言うことを総理にお伺いしたい。
A 日本としてはこのクラスター、クラスター弾に、サインに入っていない国というのがありますから、そういった国々に関して、クラスター弾の禁止条約に1カ国でも多く入ってもらうように働きかけて行きます。

(秘書官「はい!終わります!」)

A (立ち去るところをいきなり振り返って)これ、歴史的にすごいことなんだよ。

Q おお!(記者団びっくり)
A 分かっていないみたいな、分かってないみたいな、これ一番最初に聞いて欲しいなって思っていたんだけどね。クラスター弾というのはものすごく大きなことだと思ってたんですけれどもね。一番最後に忘れたように聞くから、一番最初に聞いて欲しい。フッフッフッフッフ。


2008年12月02日


◇道路財源一般化

Q 道路財源一般化の問題で、既存の臨時交付金7000億円をつぶして1兆円を新交付金として地方に出し、その際、使途を公共事業に限定する方向で与党が合意したという話があるが、それは首相が主張していた「地方が自由に使える金」の話と矛盾するのではないか。
A 結論がでたわけじゃないから。途中経過で、まだ報告を受けたわけじゃないから

Q 今日にも報告があるか
A 知りません

Q もしそうなら…。
A まだ結論がでていない。別の話かもしれないし、交付金と交付税とは違いますから。こっちは結論がでたことしか話しようがありません

◇与野党大連立内閣

Q 民主党の小沢一郎代表が与野党に、超大連立の選挙管理内閣の設立を求めるような発言をしていたが、受け止めを。
A 意図がわからないから、答えようがありません

◇省庁職員名簿閲覧禁止

Q 元厚生次官殺傷事件で、容疑者が国会図書館で厚労省職員名簿をみて襲撃対象を決めたことから、国会図書館は厚労省だけでなく他の省庁の職員名簿も一時的閲覧禁止を発表した。国民の知る権利からみて、首相の考えを。
A 国会図書館の判断です


◇政府予算方針凍結

Q 自民党の総務会で「社会保障費の自然増2200億円抑制」と「公共事業費3%削減」を3年間凍結させるべきだということで一致した。これは閣議了解を破棄することになるが、総理はどう考えるのか。
A シーリング(概算要求基準)は維持しますよ

Q 首相は破棄されても…。
A それだけだと答えに困る? シーリングは維持します。ただし、現下の経済情勢ってのは非常に急転直下みたいなとこがありますんで、それに対してどのような形が最も機動的に対応できるか、ということに関しては、どういう方法があるか。党としても検討するように政調会長にはそういう話をしました

Q 夏の概算要求の段階では3300億の重点化枠というのがあったが、それをさらに増やすのか、他の手当を考えるのか。
A あのー、そういう細かいところまで今、全部考えてるわけじゃありませんが、あれができたときの7月と今の9月、10月以降まったく状況が違いますから

◇道路財源

Q 自民党道路特定財源一般化PT(プロジェクトチーム)の谷垣禎一座長が官邸に来て、『だいたいわれわれPTの方向を了解していただいた』と言っていた。これは既存の7000億の地方道路整備臨時交付金をやめて公共事業に使途を限定した新しい交付金1兆円を了承したということでよいのか。
A あの、今まだそこのところは最後の詰めができていないと思いますね。途中経過を聞いたというだけで、途中経過の話をすべて答えというわけにはいかない。はっきりしてるんじゃないですか。深刻になるような話じゃないです

Q 総理がかねてから言っていた地方が自由に使えるお金…。
A それはぜんぜん別の話です

Q 別っていうのは地方交付税を念頭に…。
A 基本的には、一番…。何回も言わせないで。お願いだから。何か引っかけようと思って聞いてるわけ? はははは。じゃもう1回言いますから、これ最後にしてよね、もうずーっと同じ質問してんだから。僕はずーっと同じことしか言ってない。地方に使いやすい金、いうものを1兆円ということを申し上げているのであって、いろいろ皆さんが、例えば公共工事っていったって、公共工事の地元負担分のお金を払うことはありませんから
 ね、だから、蔵前さん(朝日新聞記者の名前)だっけ、あなたのところでもそういうような問題あるはずだから。そういったときに、公共工事が来ても負担ができないからできません、というところっていうのは地方、歩いてみたらわかりますよ。ね、東京ばっかりいないで地方を歩くとわかるから。そんな歩いてみればそのお金がでてくるから。だからそういうね、自由にできるようなお金をしてくださいと。だから地方がなるべく自由に使えるお金、というお話をしてるんであって、それがあれとは違いますとかなんとか、いろいろ僕がいってるのは、ずーっと同じことしか言っていません

◇米次期政権

Q オバマ新大統領がですね、ヒラリー・クリントン氏を…。
A オバマ・アメリカ大統領、大統領、次期大統領

Q 次期大統領
A 間違えるよ。はい

Q ヒラリー・クリントン氏を国務長官に起用するなどの外交防衛の新たなメンバーを発表したが…。
A 防衛は誰?ロバート・ゲーツだな

Q ゲーツ。
A うん。はい

Q 顔ぶれを見て、日米関係や対米外交にどのような影響があると思うか。
A えーっと、ヒラリー・クリントンっていう人は、今年に入って日米同盟はアメリカのアジア戦略における基礎という発言をしておられたと記憶しておりますね。これは、確かそういうのを言っておられたと記憶してますんで、そういった意味では、日米関係というもののことを考えた場合に、そこが一番基本ですから、日米関係を今後とも協力関係を、さらにきずな? っていうものを深くしていきたいと思っておりますんで。そういった意味では、基本認識としては正しい方がなられたと思って歓迎しています


2008年12月01日


◇雇用問題

Q 雇用問題が深刻化しています。産業界との懇談もありましたが、雇用政策に関する考えは。
A 雇用と賃金は生活基盤の根本だと思います。従って、企業に対しては雇用の確保と賃金の引き上げというのをぜひお願いしたい。合わせて内定取り消しというような事態になっているのは、ぜひこういったものは参加企業に対してきちんと、そういったようなことは、というような話をしてもらいたいという話を私の方から、しました。そして、企業の方からは賃上げというのは、これはなかなか難しい状況にあるのは、みな同じような話ですけど、少なくとも雇用の確保についてはぜひ、この点だけは頑張ってもらいたいという話を私の方からして、経済団体の方からも話をしてもらいたいという話がありました。
 いずれにしても今日は、雇用されている現場の若い人たち、または雇用している側と両方と会う機会があったんですけれども、私の行かせてもらった会社というのは少なくとも、従業員の顔が、まあそういうのを選んであるって言えば、そうかも知らんけど、少なくともシステムを、雇用のシステムを変えて非正規を正規に変えるなどのいろいろして、それによって賃金が上がっている部分があるけれども、結果として、企業として、いい結果が出たと判断している。そういった企業に行ってますんで、少なくとも、従業員の顔が輝いているというのが一番の実感だったかな。そういった意味では、今回のこの話というのは非常に大事な話だと思ってますんで、今日はそういった意味では、改めて日本の企業というのは人というのを大事にしている企業、ほかにも何社かお見えいただきましたけども、いずれも共通点は、人をかなり大事にしているというのが随所ににじむというのが今日の一番の印象だったかな。そんな感じがします。

◇無駄ゼロ会議

Q 政府の無駄ゼロ会議が提言をまとめました。
A なされた内容っていうのは、この3年間、特に今年で向こう3年間で30%の削減という話を最終的には、平成えっと、今年度か。ええ、37%削減というのが決められたというのは、成果として大きかったと思いますね。なかなか、会社で3割削減っていうのはすごいよ。3年間で、これ新聞社の経営内容は知らんけど、30%って簡単に出来る話じゃないと思いますけどね。そういった意味ではそれを対応していただくというのは、あの、茂木さんというか座長をしていただいている茂木会長にお礼を申し上げたところなんですけども、いずれにしてもこれ各担当大臣、これ出てきたものに基づいて指示するように、この前の閣議だったかな、既にその話をしておきましたんで、こういった方向で事を進めたいと思っています。

◇フジテレビ世論調査

Q 先週末のフジテレビの調査でも内閣支持率が3割を割り込みました。また、総理としてふさわしい人物という評価にも民主党の小沢代表が総理を上回りましたが。
A 国民の批判というのは謙虚に受け止めないとならないもんだと思っております。

Q 党役員会で。
A 党役員会。はい。

◇消費者庁

Q 消費者庁設置法案についても審議を指示しましたが、今国会で成立を図りたいのですか。
A これは前々からお願いをしてあって、この国会でですよ。この国会で、臨時国会で。前々からお願いをしてあったものの一つなんですが。まだ審議に入っていないような状況だったんですが。あの、今私どもとしてはぜひ、いわゆるインド洋の給油の話と金融機能強化法とこの二つはぜひ上げてもらいたいという話で延長させてもらったんですが。消費者庁と、これは国民の期待というのはすごく大きいんだと私は思っている。これ、何で審議に入れないんだって。審議の促進を言ってますんで、成立までこぎ着けられたら、いいなと、私自身は思っております。



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