麻生太郎研究まとめサイト@Wiki

第五週

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2009年01月31日



◇ダボス会議

Q 先程、(特別セッションで)演説したが、首相自身が一番、訴えたかったことは
A 訴えたかったこと?

Q はい。(講演の後)ビジネスランチも済ませたが、首相の訴えたかったことに対する世界のリーダー達の手応えはいかがか
A 訴えたかったことは、今回の世界同時不況という中で、総じて悲観論がえらく多い中、世界が今何をすべきか、という話をしたというところです。楽観論を持って。で、日本は、俺たちはどうしているということを具体的な数字を挙げてしゃべったということで、他の方は自国のことに関して具体的な数字を挙げてられないように見えますから、そこが多分、ビジネスランチの時になったら、日本は極めて具体的、そしてアフリカとか中近東とか、そしてアジアという自国の話以外、包括的な話もしたというところが一番、良かったと言うような感じかな。そんな話でしたね

Q 各国の出席者から、中々良かったじゃないかと賞賛する話はあったか
A それはものすごく多かったと思いますけれども、それは誰にでも言ってるかもしらんからね。私は新聞記者と違うから。俺たちは裏を取るから。新聞記者は裏を取らないで書くけど俺たちはそんなことしない。ちゃんと裏取らないから分からない。他の人に言ってるかも知れないから、分かりません。というところは、テレビに載らないから大丈夫。はい。それから? 寒いから早くしよう

Q 首相自身は手応えは
A 私自身? この種の会議というのは僕はちょっと英語での演説とか色々ありますんで、ちょっと正直、あそこの日本語でやったところは真っ暗でしたから。ちょっと、よく見えませんでした。正直なところ。それと、昼の前のやつ(気候変動に関する非公式セッション)は英語だったんで、これは明るかったんで、こちらの方はアル・ゴアとか、アル・ゴアってアメリカの(元)副大統領とか、トニー・ブラウン、何? トニー・ブラウンだよね、イギリスのトニー・ブラウンとか(秘書官が「トニー・ブレアです」)、あ、トニー・ブレア(元首相)とかずらっと。そこはずらっと、こっちは丸々見えましたから。こちらの方は反応は分かりましたから。こっちの方は反応は良かったと思いますね。真っ暗の方が数がどれくらいいたかも分かりませんから、ちょっと分かりません

◇日英首脳会談

Q (記者が言い間違え)日中首脳会談だが
A はい?

Q 日英首脳会談
A はい。日英首脳会談はブラウンという人から言われてたんで、4月の2日に(20カ国・地域金融サミットを)やる、4月の2日にやるに当たって、日英、アメリカも新しくなってるんで、日英できちんと組んで、少なくとも今回の危機に対して日本は着実にこれまでやってきているように見えるんで、ぜひ日本とイギリスと一緒になってきちんとこの、あ、オバマと3人で一緒になって、この20、20、G20をリードしていかないかんな、という話と、この前アメリカで麻生の方から提案したあれに関するところは今、いくつか各国でやってるのはどういう具合にフォローアップしていくのかというところをきちんとやらねばいかん。具体的なところはそんなとこです

◇気候変動問題

Q 環境問題の基本計画を6月に発表したいということだが、今年の末にはCOP15がデンマークであると思うが、それに向けた取り組みでどう主導権を握っていくのか
A 少なくとも4月までの間に、経済的に、あの、観念論を言う人がやたら多いじゃない。マスコミじゃないんだから、ばーんと言えばいいってもんじゃない。ちゃんとやる以上、具体的にやるなら、これはやりますと言ったらやれるように、具体的な数字が出せにゃ(いけない)。だから具体的数字、かつそれをやったらお金はこれだけかかりますよ。ね。ご家庭でもそれだけ金は負担していただきますよ、これだけだったらこれだけ減ります、これだけ上がります。そういう具体的な話。エネルギーの話、環境の話、きちんと3つ、科学的にやったやつを出さない限りは説得力はない。しかもアメリカも中国もインドも乗ってこないような案はだめ。そう言った話で皆、わーっと1つ、少しでも多く言えばいいという話しは全然、現実的じゃない。僕はそう思ったんで、少なくとも6月までに出すということを言い続けていましたんで、6月までに出します


2009年01月30日


Q よろしくお願いします。

A はい。

Q TBSです。
A はい。

◇世界経済フォーラム年次総会出席の意義

Q これからスイス・ダボスに出発される訳ですけれども、今回、ダボスで総理が演説されることで具体的にどのような形で日本の国益につながるとお考えでしょうか。
A 今、世界の同時不況、金融による同時不況、その中で世界の経済の成長センターとしてのアジア、そのアジアとの連携、金融面において、経済面において、日本というものの存在っていうのは極めて大きいと思っていますので、そういう日本の立場、というものをアピールする絶好の機会だと、そういう具合に思っています。
 ほかにも環境とか、経済とか、いろいろありますけれども、アジアのいわゆる、対する世界の期待、それをみんなでオーガナイズしていく。そういう意味では日本というのは非常に大きな存在だというように認識していますが。
(秘書官:はい、終わります。)

Q 総理、総理、もう一問だけさせて下さい。

Q 日本の経済指標が軒並み悪化…。

Q 公務員制度改革について。
A 公務員制度改革? 官房長官、官房長官。(立ち去る)


2009年01月29日


◇定額給付金

Q 伊吹文明・元財務相が、定額給付金を即座に支給できるように政府短期証券をあてるべきだという発言をしているが、この発言についてどのように考えるか
A それ聞いていませんからわかりません。財務大臣に聞いてください、それは。ちょっと正直、短期証券をだす?うん、ちょっと財務大臣に聞いて

◇渡り

Q次に渡りについて
A 渡りね

Q 渡り(正しく発音)
A うん

Q「渡り」について、今日の国会で、政令に従って「渡り」が申請されても、認めないと言明した。これまでの「政令を厳格に運用する」という発言から踏み込んだ内容になったが、今後は政令を撤回する考えはあるか
A あの、厳格に運用する、ということを前から言ってきたと思います。今回は、今日、細田博之幹事長の質問にもありましたし、また世論、いろいろありましたんで、私としては申請が出されても、それを私は許可を、認可するつもりはない、いうように答えたんで、それが答えです

Q 「渡り」については、これまで全面禁止を求める声が強かったが、なぜこのタイミングで言明したのか
A 世論じゃないでしょうか。今日、特に、今日、何だっけ、与党の代表質問いう形がありましたんで、それにきちんとお答えをしたということです

◇かんぽの宿

Q かんぽの宿について…
A なんの宿?

Q かんぽの宿について
A ああ、かんぽの宿

Q 日本郵政の西川善文社長が原点に立ち戻って検討すべきと発言をしているが、首相自身はかんぽの宿の評価額と譲渡額に大きな差があるという批判についてどう考えるか
A ちょっと、その前の『原点に戻って』ってそれは西川さんが言ったの?

Q はい、西川社長の発言です
A ああ、あのちょっと僕はこの経緯を全然知りませんので、あの、それが実際いくらの評価なのか僕は、現場を、どの話になってんだか、なんとかとか、いろんな話があったんで、正直これは、鳩山、あのなに、自治大臣じゃなかった総務大臣が担当しておられるんで、その話は鳩山(邦夫)さんに聞いていただかないと。ちょっと原点に戻って見直すという意味がちょっとよく、誰かが言った話をあなたから間接的に言われても、ちょっとほんとかねえと思いますんで。原点に戻ってという意味がちょっとよくわかり、なにを意味されているのかよく分かりませんけど。少なくともいろんなご意見が出てくるということだと思いますんで、その評価に耐える、きちんとして公正だ、こんなもんだろうなという評価がきっとあると思いますんで、その評価に耐えるところが肝心なところかなと思いますが、鳩山大臣の担当ですから、鳩山さんに聞いてください


2009年01月28日



A なんだ、花が付いてんじゃないか。

Q NHKです。よろしくお願いします
A はい。

◇施政方針演説

Q 今日の施政方針演説で総理がもっとも国民に訴えたかったところはどの部分でしょうか。またそれは十分に伝わったとお考えでしょうか。
A そうですね。基本的には今、悲観論っていうのがすべてを覆ってますけれども、これまで日本という国は1973年のオイルショックの時も、1985年のプラザ合意の後で、円が急きょ、倍、対ドル交換レートが倍に跳ね上がった時に、いずれも世界でもっとも被害を受けると、世界中で言われましたけれども、結果として日本はいずれの危機も全部クリアしてきた。それが日本の歴史です。
 従って今回は一番先進国の中では軽微だと、傷が浅いと、言われている日本が、今回に限って危機を脱出できないはずがないと。それが我々がもっと日本とか、日本人とか、そういったものに自信を持って望むべきだと。それが私の思いですし、それを、まあ、伝わったかどうかは、ちょっと聞いてみないと分かりませんけれども、それが私の、率直なところです。

Q 総理、一方で野党側からは政策の具体像が見えないといった指摘も出されていますけれども、こういった指摘や批判に総理はどのようにお答えになりますか。
A あのー、具体的って、数字は結構細かく、具体的に説明したと思っていますんで、その点に関しては見解が違うと思います。これは所信表明演説であって、予算委員会の質問ではありませんから。

Q 総理、日経と申します。関連して去年の秋の臨時国会の所信表明では民主党への逆質問という形で見解をただす場面が多かったと。で、今回は野党への呼びかけは最小限だったと思うんですけれども、その辺の心境変化とか考え方の違いとかは。
A 心境の変化は基本的にはありません。申し上げていることはいわゆる、金融、まあ、金融とは言わない、経済危機。それに対して双方で政党間協議などなど、ずっとこれまで言ってきましたから。今回も「対案を示して下さい」「討論しましょう」「ただし結論を先送りしないで下さい。結論は出して下さい。今、そんな時間的な余裕はないから」と。それが一番最後のところのメッセージです。

◇海上自衛隊のソマリア沖派遣

Q 総理、海賊対策についてです。
A 何対策?

Q 海賊対策ですね。
A はいはいはい。

Q 浜田防衛大臣は今日、当面の措置として海上警備行動の発令による海上自衛隊の艦船派遣の準備に入るように指示されましたけれども、総理としては海上自衛隊に何を期待されますか。また今回、海上警備行動の派遣としてはもっとも遠い海域になりますけれども、懸念はありませんでしょうか。
A 1日で計算、ま、年間約2千隻、365で割りますと、一日5、6隻? ん? 5、6隻の計算になると思いますが、そこで海賊が頻繁に今、起きている。去年に比べて、去年って、おととしに比べて去年は2.5倍。従って日本の船がいつ襲われてもおかしくないという状況に今、あります。
 従ってそういう状況にあるのだから、船主協会などからいろいろこれまでも陳情を受けてきたところですんで、それをきちんとした対策をやる。相手は海賊ですから、それに対して日本の国民の財産、生命というものを守る最大限の努力をするのは当然だと思いますから、海上警備行動、法律、いろいろありますんで。それはプロジェクトチームを立ち上げて、法整備もきちんとやる。
 しかし、それまでの間、時間が限られていますんで、海上警備行動で対応するということだと思います。距離的に長い。そら長いから、海上自衛隊なんであって、海上保安庁ではますますそういったところは不安になるということだと思いますんで、自衛艦、そのための準備をきちんとするということだと思います。


2009年01月27日


Q よろしくお願いします。
A はい。

Q テレビ東京です。
A はい。

◇2次補正予算成立

Q 先ほど2次補正予算が成立しました。総理の受け止めをお願いします。
A そうですね。少なくとも雇用対策、生活支援。こういった最も普段の生活に直結しているものが通ったということは大変良かったと、私自身は、そう思っています。いろいろありましたんで、関係された方々に心から感謝を申し上げます。問題は、これ後、関連法案があります。その関連法案が通らないと、妊婦検診無料化の話とか、高速道路の大幅引き下げとか、いわゆる定額給付金の話とか、早く配りたいと、早く実行したいと思っててもできない。これは民主党の反対があってるとできませんので、60日間かかるということになりかねませんので、そういった意味ではできるだけ早く配れるように、関連法案の成立というのが今、一番気になっているところです。

◇内閣人事局を巡る行革相と人事院の折衝

Q 次の質問です。内閣人事局についてです。
A 内閣人事局、はいはい。

Q 今現在、甘利大臣と人事院の見解が真っ向から対立しています。河村官房長官はこの件について「最後は総理のご裁断を仰ぐ」とおっしゃっていますが、総理の見解はいかがでしょうか。
A まだそこの段階じゃありませんね。まだ官房長官、甘利大臣で調整する段階。もう少し後です。

Q 最後は本部長であられる総理が。
A 最終的には決断します。

◇ソマリア沖への海上自衛隊派遣

Q 次の質問です。ソマリア沖の海上自衛隊派遣についてですが。
A はいはい。

Q 明日にもですね。
A はい。

Q 防衛大臣に準備指示を出すよう、指示を出されるお考えでいらっしゃいますでしょうか。
A あの、準備行動命令を出すのは防衛大臣であって、私ではない。ちょっと法律的にきちんとしておかないと、間違えられると困りますんで。そういう意味ではあした安全保障会議が終わった後、準備ということに関しましては、防衛大臣に準備を急ぐようにというような話はします。

Q 関連するんですが。
A はい。

Q この件の恒久法について。
A 何法?

Q 恒久法。
A 恒久法、はい。

Q これは3月にも国会に提出するお考えでしょうか。
A そうですね、3月…、うん。ある程度、あしたから法案作りやら何やらいろいろ致しますんで、その上で3月、うん、3月ぐらい。そんなとこです。


2009年01月26日


Q 総理、よろしくお願いします。
A はい。

◇二次補正予算案をめぐる野党の姿勢

Q 二次補正予算案をめぐってですね、今現在も両院協議会が開かれていない現状なのですが、こうした野党の姿勢に対して総理はどう思いますか?
A 国会の対応については、内閣として、とか総理としてコメントはしないことになっているんだと思いますんで。ただ予算案というものが出来上がって、関連法案というものが通らないと、いろいろな意味で景気対策が実行に移せませんので、その意味では一日も早い成立というものを望んでいるところです。

◇山形県知事選結果

Q 次です。昨日、投開票があった山形県知事選なんですけれども、自民党が支援する現職候補が、民主党など野党が支援する新人候補に敗れるという結果になったんですが、民主党の鳩山幹事長などは、これは麻生政権への批判だというコメントをしてるんですが、総理はどう思いますか。
A あっ、全然関係ないと思います。4年前の知事選挙のことをご存じないと、そういうことになるんだと思いますが。

Q 今回の結果は政権への批判だと受け取らないと。
A ああ、全く感じません。

Q 次です。
A よく票を分析されたら分かります、意味が。

◇内閣人事局をめぐる行革相と人事院の折衝

Q 次です。内閣人事局をめぐって、今日、甘利大臣が総理の元を訪ねられたと思うんですが、内閣人事局をめぐってですね、甘利行革担当大臣の提案に対して人事院が難色を示しているとおっしゃっていたんですが、甘利大臣は説得を続ける姿勢なんですが、総理はどういう決着を望んでいますか。
A あっ、これは官房長官と甘利大臣にそれぞれ指示はしてありますんで、その通りにして行こうと思っております。

Q 総理、総理、読売新聞ですが…。
 (立ち去る)


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