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*カバラは秘術の「総合職」
カバラには様々な「術」があることは、既に「[[カバラ大秘術とは?]]」で紹介しましたが、ここでもう一度紹介しておきましょう。
-生命の樹
-数術(数秘術といっているカバリストも多数)
-曜術
-天候術
-顔相術
-眼相術
-手相術
-地域術
-時間術
などです。さらに高度な術もありますが、その域に達しているカバリストも世界レベルで少なく、多くの方の運命鑑定にはあまり登場させることがない術もあるのでここでは割愛します。
さて、これらの術をどう使うのでしょう?
これらの術をいくつ使いこなせるのかということと、その使い方がカバリストの主義主張の違いでもあり、実力の違いにもなります。そのため、カバリストの鑑定結果は対象が一つであっても異なることが多々あります。
-生命の樹
これは、一般的には「クリスチャンカバラ」と呼ばれるもので中心視される概念で、宗教的な意味合いが強く、この生命の樹に祈りを捧げ悟りの境地に達しようという神秘宗教の一面をもつものに利用されるものです。カバラ本来の姿である「ユダヤカバラ」ではほとんど用いません。カバラ派生の一つの術である「タロットカード(タローカード)」もこの系統。しかしタロットカードの登場は19世紀以降でありクリスチャンカバラの色が濃いのでここでは、生命の樹同様、取り扱いません。
-曜術
個人や企業など判定の対象の基本的な部分を鑑定します。曜術がベースになるというわけです。個人の場合は生年月日、企業の場合は設立(創業)年月日あるいは、株式の上場年月日などで判断します。
-数術
曜術同様に基本的な部分も鑑定できますが、曜術よりはその制度とパーセンテージが異なります。曜術に加えるべき事象であり、あくまでも色づけの部分です。
それ以上に「運命サイクル」の部分で大きく作用します。個人の運勢を「占う(この言葉は好きではありませんが…)」場合などは、ほとんどの大枠は、曜術の「基本的性質」と数術の「運命サイクル」で見ることが出来ます。
-天候術、時間術、地域術
個人であれば出生時、企業などであれば物事を起こすときは、天候や季節は大事です。日本は四季がありますし、梅雨という時期もあります。その瞬間が、かんかん照りの晴れだったのか、夜中の吹雪の日だったのかでは基本的性質が全く違ってきます。もちろん、人生サイクルにも影響を与えます。
-顔相術、眼相術、手相術
これは個人に用いるケースがほとんどです。企業などの場合は経営者陣の、サッカーチームなどであれば選手たちの表情などの全体の雰囲気をみて行います。
今までの経験や、その時点での感情、そして対象そのもの(本人)の気持ちが一番表れやすい部分です。前出の術でいかなる処方箋を書こうとも、この部分で大きな問題があれば、全く役に立たないどころか、逆方向に作用することがあります。
被験者に対して、細かい質問をし続けられるのであれば、そしてその答えが素直に明確に返答されるのであれば、この部分の問題は比較的解決が容易ですが、問題がある場合に限ってそのような返答が得られません。
カバリストの鑑定経験はもとより、人生経験までも含めて、鑑定力、人間力が問われる部分です。
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以上のように、様々な「術」が様々な「役割」を持っています。巷で多くはびこる「カバラ数秘術占い」の様に、結果を「占い」つまり「未来予測」に限定し、しかも「数術のみ」と術を限定しているのであれば、その精度に神経を集中させればよく、どのカバリストが鑑定したとしても概ね同じような結果が導き出せます。しかし、それは先の各術の説明でも判断できるように「鑑定対象の一部しか見ていない」という事になり「本質をとらえているとはとうてい言い難い状況」になっています。これでは多くの占術のように「世界中の人類が○○○通りの(限定された)パターンに収まってしまう」というパラドックスは解けない。
この "カバラ秘術" の凄いところは、これらの術を駆使することにより全人類を個別に鑑定し、それぞれの鑑定結果が出せるというところである。ありとあらゆるカバラの術を使えば、対象の現在はもとより、前世や未来までをも見通して解析し、鑑定することが出来る術なのである。
それ故に、カバリストによる実力の差も大きく、鑑定結果も時として大きく違うのである。だからこそ、依頼者は実力のあるカバリストにつくことは重要であり、カバリストは日頃の努力が何よりも大切なのである。カバリストの発言は、占い師のそれとは比べられないほど、重く重要であり、被験者に大きな影響を及ぼすのである。
仕入れていればよい、生産していればよい、売っていればよい、管理していればよい…っという専門職ではなく、ありとあらゆる事を一貫して考える「総合職」としての術が「カバラ秘術」である。
私はそのことに敬意を表して「カバラ大秘術」とよんでいる。
-[[カバラ大秘術とは?]] に戻る
-[[カバラは「占い」ではない!]] に戻る
-[[基本運勢は「最初に配られたカード」に過ぎない>配られたカード]] に進む
*カバラは秘術の「総合職」
カバラには様々な「術」があることは、既に「[[カバラ大秘術とは?]]」で紹介しましたが、ここでもう一度紹介しておきましょう。
-生命の樹
-数術(数秘術といっているカバリストも多数)
-曜術
-天候術
-顔相術
-眼相術
-手相術
-地域術
-時間術
などです。さらに高度な術もありますが、その域に達しているカバリストも世界レベルで少なく、多くの方の運命鑑定にはあまり登場させることがない術もあるのでここでは割愛します。
さて、これらの術をどう使うのでしょう?
これらの術をいくつ使いこなせるのかということと、その使い方がカバリストの主義主張の違いでもあり、実力の違いにもなります。そのため、カバリストの鑑定結果は対象が一つであっても異なることが多々あります。
-生命の樹
これは、一般的には「クリスチャンカバラ」と呼ばれるもので中心視される概念で、宗教的な意味合いが強く、この生命の樹に祈りを捧げ悟りの境地に達しようという神秘宗教の一面をもつものに利用されるものです。カバラ本来の姿である「ユダヤカバラ」ではほとんど用いません。カバラ派生の一つの術である「タロットカード(タローカード)」もこの系統。しかしタロットカードの登場は19世紀以降でありクリスチャンカバラの色が濃いのでここでは、生命の樹同様、取り扱いません。
-曜術
個人や企業など判定の対象の基本的な部分を鑑定します。曜術がベースになるというわけです。個人の場合は生年月日、企業の場合は設立(創業)年月日あるいは、株式の上場年月日などで判断します。
-数術
曜術同様に基本的な部分も鑑定できますが、曜術よりはその制度とパーセンテージが異なります。曜術に加えるべき事象であり、あくまでも色づけの部分です。
それ以上に「運命サイクル」の部分で大きく作用します。個人の運勢を「占う(この言葉は好きではありませんが…)」場合などは、ほとんどの大枠は、曜術の「基本的性質」と数術の「運命サイクル」で見ることが出来ます。
-天候術、時間術、地域術
個人であれば出生時、企業などであれば物事を起こすときは、天候や季節は大事です。日本は四季がありますし、梅雨という時期もあります。その瞬間が、かんかん照りの晴れだったのか、夜中の吹雪の日だったのかでは基本的性質が全く違ってきます。もちろん、人生サイクルにも影響を与えます。
-顔相術、眼相術、手相術
これは個人に用いるケースがほとんどです。企業などの場合は経営者陣の、サッカーチームなどであれば選手たちの表情などの全体の雰囲気をみて行います。
今までの経験や、その時点での感情、そして対象そのもの(本人)の気持ちが一番表れやすい部分です。前出の術でいかなる処方箋を書こうとも、この部分で大きな問題があれば、全く役に立たないどころか、逆方向に作用することがあります。
被験者に対して、細かい質問をし続けられるのであれば、そしてその答えが素直に明確に返答されるのであれば、この部分の問題は比較的解決が容易ですが、問題がある場合に限ってそのような返答が得られません。
カバリストの鑑定経験はもとより、人生経験までも含めて、鑑定力、人間力が問われる部分です。
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以上のように、様々な「術」が様々な「役割」を持っています。巷で多くはびこる「カバラ数秘術占い」の様に、結果を「占い」つまり「未来予測」に限定し、しかも「数術のみ」と術を限定しているのであれば、その精度に神経を集中させればよく、どのカバリストが鑑定したとしても概ね同じような結果が導き出せます。しかし、それは先の各術の説明でも判断できるように「鑑定対象の一部しか見ていない」という事になり「本質をとらえているとはとうてい言い難い状況」になっています。これでは多くの占術のように「世界中の人類が○○○通りの(限定された)パターンに収まってしまう」というパラドックスは解けない。
この "カバラ秘術" の凄いところは、これらの術を駆使することにより全人類を個別に鑑定し、それぞれの鑑定結果が出せるというところである。ありとあらゆるカバラの術を使えば、対象の現在はもとより、前世や未来までをも見通して解析し、鑑定することが出来る術なのである。
それ故に、カバリストによる実力の差も大きく、鑑定結果も時として大きく違うのである。だからこそ、依頼者は実力のあるカバリストにつくことは重要であり、カバリストは日頃の努力が何よりも大切なのである。カバリストの発言は、占い師のそれとは比べられないほど、重く重要であり、被験者に大きな影響を及ぼすのである。
仕入れていればよい、生産していればよい、売っていればよい、管理していればよい…っという専門職ではなく、ありとあらゆる事を一貫して考える「総合職」としての術が「カバラ秘術」である。
私はそのことに敬意を表して「カバラ大秘術」とよんでいる。
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