カバラ大秘術とは?
カバラ(KABBALAH)とは、ヘブライ語で(口承)を意味する単語です。
カバラはモーゼによって神より伝承されたと言われその起源は…。
これらを詳しく学びたい方は、多くの専門書が既に出版されているのでそれらを参考にしてください。もちろん「原理・原則」は大事ですが「実践」を中心としたこのサイトでは、この際、重く扱わない事にします。
一般的に例えれば「パソコンがどういう仕組みで動いているのか」「車がどういう仕組みで走っているのか」に似ています。それぞれ、知っているに越したことはないが、知らなくともパソコンは使えるし、車も運転ができる。メモリ領域の割り当てがどのようになっているか、エンジンの構造がどうなっているか、が問題ではなく、それらをどう使いこなすかが重要なのです。
とはいうものの、簡単に紹介しましょう。
カバラには様々な「術」があり、それらを総合的に駆使して、あらゆる事象の運命を解き明かしていきます。それらは天気予報程度の「占い」の類のものから、秘術、超能力の類まで熟練度に応じて様々です。
一般的に広くなじみ深いものとして
- 生命の樹
- 数術(数秘術といっているカバリストも多数)
- 曜術
- タロットカード
ここら辺でしょうか?
さらに力のあるカバリストになると
これらは常時使っていることでしょう。
さらに、旧約聖書を様々な手法で解き明かす
も存在します。例えばアナグラム(anagram)やゲマトリア(gematria)を使って解析していく方法などがあります。
そして、宗教的な面から見れば、生命の樹に祈りを捧げ悟りの境地に達しようという
という見方もあります。
カバラには2種類あり、それぞれ「ユダヤカバラ」「クリスチャンカバラ」と呼ばれています。本来のカバラは「ユダヤカバラ」の方で、それを新約聖書に当てはめて理解しようとしたもでさらに、後世あらたに技法や解釈を加えたものが「クリスチャンカバラ」です。「生命の樹」や「タロットカード」はクリスチャンカバラの技法に分類されます。
ここでは、本家の「ユダヤカバラ」の術を駆使し、あらゆる事象を解き明かし目的に達するための術が「カバラ秘術」と呼んでいます。その効果は、いわゆる「占術」とは比べものにならない程強力です。(基本的に仕組みも目的も違うのではありますが…)。
そして私は、自らの研究と20年以上にもわたる経験と知識の蓄積に基づき実践型のカバラを実践・提唱しており、それを自ら「カバラ大秘術」と呼んでいます。
最終更新:2008年11月05日 14:49