マイコンを使った工作

エフェクタスイッチャ(PIC)の使い方

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エフェクトループプログラマの使い方

製作したエフェクトループプログラマの使い方を示す。

用語集

プログラム・ループ切り替えスイッチ
エフェクトループプログラマを操作する際に最も頻繁にon/offするスイッチ。後述のプログラムモード時にはプログラムを選択するスイッチとして働き、マニュアルモード時にはループをon/offするスイッチとして機能する。
マニュアルモード
ループをひとつひとつon/offの選択をすることが可能なモードである。ループのon/off切り替えはプログラム・ループ切り替えスイッチを用いて行う。なおプログラムの記録はマニュアルモードから行うことになる。このモードのときにはマニュアル/プログラム切り替えスイッチ上のインジケータ(LED)が点灯する。
プログラムモード
前もって記録されたプログラムを呼び出すモード。プログラム・ループ切り替えスイッチを用いる。このモードのときにはマニュアル/プログラム切り替えスイッチ上のインジケータ(LED)が消灯する。
マニュアル/プログラム切り替えスイッチ
プログラムモードマニュアルモードの切り替えを行うスイッチ。スイッチを押すたびにモードがトグルする。
書き込みスイッチ
マニュアルモードにあるときに現在のループ状態をプログラムとして記録するときに用いる。なおプログラムモード時にこのスイッチを操作しても何も起こらない。実際の書き込み動作は、マニュアルモード時にループが指定されている状態にあって、このスイッチを押しながら記録先に相当するプログラム・ループ切り替えスイッチを押すことによって行う。書き込み後は自動的にプログラムモードに移行する。書き込みを取りやめる際には押した書き込みスイッチを離せば良い。

3-3-1 エフェクトループプログラマ

3-3-1(3ループ、3プログラム+1マニュアル)のエフェクトループプログラマでは、プログラム・ループ切り替えスイッチが3つ、マニュアル/プログラム切り替えスイッチが1つ、書き込みスイッチが1つある。

プログラム選択時
プログラムモードで動く。すなわち3つのプログラム・ループ切り替えスイッチを押すたびに前もってプログラムされたループパターンを出力する。
マニュアル選択時
マニュアルモードで動く。3つのプログラム・ループ切り替えスイッチはそれぞれのループのon/offをトグルする。プログラムモードからマニュアルモードに移行すると、そのプログラムが覚えていたループパターンをスイッチ上のLEDにロードする。
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