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ロウとは?
ロウとは強力な意志力です
このロウにより、法則の違う異世界でも術技を使うことが出来るのです。
ロウによって得られるもの
まず確認しなければならないのは、ロウが作用する範囲です。
ロウの効果範囲は自分自身 です
この自分自身が適用されるのは、自身とチャームの二種類となります。
自己装着 -Equipment-
自分が世界にとって「排除対象で無いこと」を誇示します。
これに必要なロウは世界によって可変します。
自己装着必要値より、大幅にロウが足りない場合は、重度のペナルティを課せられます。
自己定義 -Define-
自分がどのような存在であるか、知らしめることが出来ます。
これによってチャームから、術技を引き出す事が出来ます。
⇒解釈
チャーム自身が、どのような作用を齎すかを覚えており、
自分がどのように動くかをロウによって、作用させる。
他者定義 -Breath-
通常は行使できませんが、自分の行動を犠牲にして、他者を定義することが出来ます。
この際他者は通常より大きな力が引き出せます。
逆に行使する旅人は無防備となり、実に危険な状態となります。
通常は戦闘区域外など安全といえる場所からの、行使が基本と成ります。
過剰定義 -Pandemonium-
過剰にロウを用いて、一時的に全力以上を引き出します。
自己装着分のロウも用いるため、使用後は何らかのペナルティを受けるでしょう。
最悪「存在消失」のペナルティを受けることもあります。
使い所の誤れない、諸刃の剣であるといえます。
ロウによるリスク・ペナルティ
ロウはその強力な力の対価として、ペナルティを受ける必要があります。
外界へ出ることにより、世界が旅人の存在を忘れてしまいます。
忘れる速度はまちまちですが、最終的には完全に忘却します。
世界が忘却する事により、周囲の人も旅人の事を忘れていくでしょう。
例外として、忘却しないのは以下の名のみです。
・・対象の旅人と深く思いを通じる一人
・・マスター
・・旅人/ゲートリッパー
異界において、過剰にロウを用いたときに起こる現象です
世界からその存在を消去されてしまいます
この時、周囲のヒトや旅人の記憶から消去され、更に忘れた事さえも忘却します
ただし旅人の忘却スピードは、ヒトのそれより大分ゆっくりしています
この際、消えた旅人が復活できる方法が一つだけ存在します
それは
- 消えた旅人と思いを通じる者が、蔵美亭地下の祭壇でその名を呼ぶ事
実に簡単な事ですが、実際できる者は限りなく少ないです
何故なら、たとえ旅人で想いを通じる者であっても、覚え続ける事が困難であるためです
更に祭壇には、その旅人にゆかりある品が必要となります
それを維持するためには、それに関する記憶も必要となります
復活に失敗した場合、想いを通じた者は対象旅人が居た全てを忘却します
唯一マスターのみ忘却しませんが、時と共に忘れ行く記憶、である場合も多いです。
最終更新:2005年11月17日 05:27