日本語への書き換え
コチラで有志による日本語化されたファイルが配布されています。感謝!
自分で書き換える場合
- spanish.gxt を日本語に書き換えます。頑張って翻訳して書き換えましょう。専用エディターが必要なのでGXT EditorやGXT Pad を使うなりしましょう。
- 文字コードを変換します。これには gxt_jp_converter.exe が必要です。詳細は公式からgxt_jp_converter.zip をダウンロードしてテキストを読んでください。
※必要なツール(・GXT Pad・gxt_jp_converter.exeが欲しい方はコチラへ)
既知の不具合または仕様
- 使用できる漢字は第一水準まで。
- 半角カナは使用できません。
- 小さいフォントを強制的に拡大表示させるため、フォントの質は劣ります。
- 文字コードに 0x7E,0xBF,0x5F が含まれていると、強制終了などの不具合が起きます。
- HTML ファイルに保存された STATS は文字化けします。
翻訳上の注意
- 固有名詞はPS2日本語版を基準とし基本的にカタカナでお願いします。
コマンド
- システム文及び会話文の改行 - 半角スペース、もしくは~n~
- ~z~ - 会話字幕 (字幕設定OFF時に出なくなる)
- ~s~ - 文字色 デフォルト (一部メニューは白がデフォルトでないので~w~との違いが現れる)
- ~r~ - 文字色 赤 (基本的には敵)
- ~y~ - 文字色 黄 (基本的には目的地)
- ~b~ - 文字色 青 (基本的には味方)
- ~g~ - 文字色 緑 (基本的にはアイテム)
- ~w~ - 文字色 白 (左上や下に出るシステムメッセージに関しては~s~でも代用可)
- ~k~~文字列~ - 文字列で指定された操作に割り当てられたボタンもしくはキー
- ~h~ - ハイライト (普通よりある程度白くなる)
- ~t~ - 不明
※なお、アルファベットに関しては、大文字、小文字、どちらでも機能します。
つまり ~n~ ~N~ この場合、どちらでも強制改行コードとして認識されます。
つまり ~n~ ~N~ この場合、どちらでも強制改行コードとして認識されます。
参考 映画字幕のルール
- 通常はセリフ1秒に対して3~4文字。
- 一度に表示される字幕は20文字までが基本。
- 一行あたりの文字数は、かつては13字だったが現在では10字(例外あり)。
- 簡単な挨拶程度のセリフの場合、字幕に出さないことが多い。
- 文字は基本的に全角が基本(カタカナや数字、アルファベット等。)
- 「、」は半角スペース。「。」は全角スペース。「...」(欧文三点リーダ)は「…」(全角三点リーダ)に、「! ?」(半角感情符号)は「! ?」(全角感情符号)にして、直後に半角スペースを入力。
オマケ くだらない戯言
- 人間、目で聞くのと耳で聞くのとでは格段にスピードが違う。(目で聞くのはかなりトロイ)
- その為、字幕は簡潔さが重要視される。
- 上述の様に字数制限もある為、逐語訳に拘らず、意訳を積極的に取り入れる必要があり、正確な翻訳がされる事はあまりない。
なっちさんこと戸田奈津子さんはお手本としては打ってつけ
(良い意味でも悪い意味でも…)詳しくはググってね。 - その反面、声優等による吹き替えは、・口の動き、・役者との阿吽の呼吸(翻訳文が原文より長すぎても、短すぎても駄目。)が重要視されている。
- 地上波では原文を耳で聞くというのが前提な為か、吹き替え字幕がある洋画でも原文と字幕文は一致している。
(その代わり半角に出来る文字は半角にして字数を稼いでいる。) - 一方CS放送や映像ソフトでは、翻訳家が切り詰めて翻訳した吹き替え字幕が収録されている。
- 最後にザックリ言っちゃうと、一行20文字位にして、翻訳文が長くなりそうなら、改行コード入れちゃえば、読み易いなんちゃって吹き替え字幕が出来ると思うよ。
(ちなみに下にでる字幕は会話部分が3行、それ以外は4行以上ではみ出るから注意しよう)