「pasuidel」(2006/07/09 (日) 00:46:04) の最新版変更点
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#contents
''鍵文字''(''pasuidel'')は、グモソ語表記に用いられる表音文字体系の一つである。
2006/07/05(水)、2スレ959でkakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが基本書体(無線式)が発表されて以来、
多くの書体が捜索された。
鍵文字には''無線式''(''yan bim-no stail'')、''下線式''(''gege bim-no stail'')、''上線式''(''jojo bim-no stail'')、
''中線式''(''uci bim-no stail'')が存在し、それぞれ異なった印象を持つものの、
基本的に同一の原理によって文字が作成されている。
*''鍵文字の法則性''
鍵文字は''垂直軸線''、''調音点標識''、''有声音標識''、''調音方法標識''から構成される。
有線式書体の場合は、文字の進行方向に対して水平な''水平軸線''が挿入される。
**垂直軸線
文字の進行方向に対して垂直な軸線で、調音点標識が左右、または上下どちらにあるかなど、
区別する指標となる。
**調音点標識
調音点が、何処になるかを決める標識。
横書きの場合は垂直軸線の上端、縦書きの場合は左端がそれに当たる。
枝の有無、伸びる方向で調音点を弁別する。
|唇|文字進行方向逆|
|歯~歯茎|なし|
|後部歯茎|両|
|軟口蓋~声門|文字進行方向|
また、Qは文字進行方向の枝の端から文字の中央方向にのびる短い枝をつけることで表現する。
**有声音標識
有声音か無声音かを示す標識。
軸線をはさんで文字の進行方向側、軸線中央の位置に打つ。
中線式書体の場合は、右端の下部に打つ。
|無声音|なし|
|有声音|あり|
また、LとR、XとHの弁別にも用いられる。
|L|なし|
|R|あり|
|X|なし|
|H|あり|
**調音方法標識
調音方法を表す標識。
文字の進行方向逆の上端(縦書の時は左の調音点標識以外)の部分を指す。
|破裂音|なし|
|摩擦音|垂直軸線中央の枝|
||中線式縦書のときは右端|
|鼻音|垂直軸線中央の枝+下枝|
||中線式縦書のときは、水平軸線に円を描くようにつなげる|
|接近音|垂直軸線中央の枝+上枝|
||中線式縦書のときは、水平軸線から調音点標識側に枝を伸ばす。|
|はじき音|鼻音の標識+接近音標識|
また、中線式の場合、YとISが同形になるため、便宜上、摩擦音標識と水平軸線の間で垂直直線の上の位置に、
ドットを打つことでYを弁別することがある。
**水平軸線
無線式以外に用いられる文字の進行方向に対し水平に、鍵文字に接触、貫通している補助線。
文字各文字の高さのバランスを調整したり、語となっている文字群を明確にする役割を持つ。
また、文字の装飾性を高めるのに役立つ。
この水平軸線の有無、接触位置によって鍵文字の各書体を弁別する。
*''鍵文字の書体''
**無線式(yan bim-no stail)
2006/07/05(水)2スレ959 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した最古の鍵文字。
水平軸線を持たないシンプルな書体で、ルーン文字の風情を持つ。
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**下線式(gege bim-no stail)
2006/07/06(木)2スレ966 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した第二の鍵文字。
水平軸線が鍵文字下部に接触した書体で、アラビア文字の風情を持つ。
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**上線式(jojo bim-no stail)
2006/07/08(土)2スレ966 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した第三の鍵文字。
水平軸線が上部に接触した書体で、デーヴァナガリー文字を目指しながら、
角ばっているためにパスパ文字のように見える書体。
&ref(http://www6.atwiki.jp/gumosopo/?plugin=ref&page=%E6%96%87%E5%AD%97%E7%94%A8%E7%B5%B5%E6%8E%B2%2F%E3%81%8A%E7%B5%B5%E3%81%8B%E3%81%8D%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF%E3%83%AD%E3%82%B0%2F17&file=1152282470.png)
**中線式(uci bim-no stail)
2006/07/08(土)2スレ966 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した第四の鍵文字。
水平軸線が中央に貫通した書体で、満州文字を参考に作った書体。
本来、有声音標識や調音方法標識は、垂直軸線中央に集中していたが、
その場所が水平軸線にとって変わられたため、それら標識の位置が調音点標識の反対側の
垂直軸線の端に移動した。
そのため、他の鍵文字とくらべて法則性が異色に写る。
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参照
-[[selah]]
-[[kanah]]
-[[piktoidel]]
#contents
''鍵文字''(''pasuidel'')は、グモソ語表記に用いられる表音文字体系の一つである。
2006/07/05(水)、2スレ959でkakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが基本書体(無線式)が発表されて以来、
多くの書体が捜索された。
鍵文字には''無線式''(''yan bim-no stail'')、''下線式''(''gege bim-no stail'')、''上線式''(''jojo bim-no stail'')、
''中線式''(''uci bim-no stail'')が存在し、それぞれ異なった印象を持つものの、
基本的に同一の原理によって文字が作成されている。
*''鍵文字の法則性''
鍵文字は''垂直軸線''、''調音点標識''、''有声音標識''、''調音方法標識''から構成される。
有線式書体の場合は、文字の進行方向に対して水平な''水平軸線''が挿入される。
**垂直軸線
文字の進行方向に対して垂直な軸線で、調音点標識が左右、または上下どちらにあるかなど、
区別する指標となる。
**調音点標識
調音点が、何処になるかを決める標識。
横書きの場合は垂直軸線の上端、縦書きの場合は左端がそれに当たる。
枝の有無、伸びる方向で調音点を弁別する。
|唇|文字進行方向逆|
|歯~歯茎|なし|
|後部歯茎|両|
|軟口蓋~声門|文字進行方向|
また、Qは文字進行方向の枝の端から文字の中央方向にのびる短い枝をつけることで表現する。
**有声音標識
有声音か無声音かを示す標識。
軸線をはさんで文字の進行方向側、軸線中央の位置に打つ。
中線式書体の場合は、右端の下部に打つ。
|無声音|なし|
|有声音|あり|
また、LとR、XとHの弁別にも用いられる。
|L|なし|
|R|あり|
|X|なし|
|H|あり|
**調音方法標識
調音方法を表す標識。
文字の進行方向逆の上端(縦書の時は左の調音点標識以外)の部分を指す。
|破裂音|なし|
|摩擦音|垂直軸線中央の枝|
||中線式縦書のときは右端|
|鼻音|垂直軸線中央の枝+下枝|
||中線式縦書のときは、水平軸線に円を描くようにつなげる|
|接近音|垂直軸線中央の枝+上枝|
||中線式縦書のときは、水平軸線から調音点標識側に枝を伸ばす。|
|はじき音|鼻音の標識+接近音標識|
また、中線式の場合、YとISが同形になるため、便宜上、摩擦音標識と水平軸線の間で垂直直線の上の位置に、
ドットを打つことでYを弁別することがある。
**水平軸線
無線式以外に用いられる文字の進行方向に対し水平に、鍵文字に接触、貫通している補助線。
文字各文字の高さのバランスを調整したり、語となっている文字群を明確にする役割を持つ。
また、文字の装飾性を高めるのに役立つ。
この水平軸線の有無、接触位置によって鍵文字の各書体を弁別する。
*''鍵文字の書体''
**無線式(yan bim-no stail)
2006/07/05(水)2スレ959 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した最古の鍵文字。
水平軸線を持たないシンプルな書体で、ルーン文字の風情を持つ。
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**下線式(gege bim-no stail)
2006/07/06(木)2スレ966 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した第二の鍵文字。
水平軸線が鍵文字下部に接触した書体で、アラビア文字の風情を持つ。
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**上線式(jojo bim-no stail)
2006/07/08(土)2スレ966 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した第三の鍵文字。
水平軸線が上部に接触した書体で、デーヴァナガリー文字を目指しながら、
角ばっているためにパスパ文字のように見える書体。
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**中線式(uci bim-no stail)
2006/07/09(日)2スレ979 :kakis-erl Sax ◆CcpqMQdg0Aが発表した第四の鍵文字。
水平軸線が中央に貫通した書体で、満州文字を参考に作った書体。
本来、有声音標識や調音方法標識は、垂直軸線中央に集中していたが、
その場所が水平軸線にとって変わられたため、それら標識の位置が調音点標識の反対側の
垂直軸線の端に移動した。
そのため、他の鍵文字とくらべて法則性が異色に写る。
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参照
-[[selah]]
-[[kanah]]
-[[piktoidel]]
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