仮想ネットワークのコンポーネント

仮想ネットワークのコンポーネント

  1. 仮想スイッチネットワーク構成には、スイッチとそのスイッチに関連付けられたネットワークがデフォルトで使用され、ネットワーク構成にはそれぞれ名前が付いています。ブリッジ(Bridged) ネットワークは通常VMnet0 を使用し、ホストオンリー(Host-only) は デフォルトでVMnet1 を、NAT ネットワークはデフォルトでVMnet8 を使用します。このスイッチは、標準のNAT 構成で使用されます。その他は、VMnet2、VMnet3、VMnet4 などと呼ばれます。仮想マシンをスイッチに接続するには、仮想マシン設定エディタで接続する仮想ネットワーク アダプタを選択し、そのアダプタが仮想ネットワークを使用するように構成してください。

  1. ブリッジブリッジを使用すると、ホスト コンピュータが使用するLAN に仮想マシンを接続することができます。ブリッジは、仮想マシンの仮想ネットワークアダプタをホストマシンの物理イーサネットアダプタに接続します。ブリッジはVMware Server のインストール時に読み込まれます(Linux がホストの場合、仮想マシンでブリッジネットワークが使用できるように選択する必要があります)。ブリッジ ネットワークを使用する仮想マシンを新しく作成すると、ブリッジが設定されます。ホスト コンピュータ上の複数の物理イーサネット アダプタへの接続が必要なカスタム構成では、仮想ブリッジを追加設定することが可能です。

  1. ホスト仮想アダプタホスト仮想アダプタは仮想イーサネットアダプタです。Windows ホストでは「VMware virtual Ethernet adapter」、Linux ホストでは「host-only interface」という名でホストOS に認識されます。このアダプタは、ホスト コンピュータとホスト上の仮想マシンとの通信を可能にします。ホスト仮想アダプタはホストオンリー構成とNAT 構成で使用されます。ホスト コンピュータに特殊なソフトウェア(例えばプロキシサーバ)を設定してホスト仮想アダプタを物理ネットワークアダプタに接続しない限り、このアダプタは外部ネットワークに接続されません。

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最終更新:2009年04月07日 14:12
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