起:入学式の火、遥とかなたは登校時でばったり出会う。   かなたに道を教えられた遥は、かなたに一方的に頼られる存在となる   (要するに仲が良くなる)    二人はクラスが同じで、席も近かったので、話す機会も増える。    (かなた⇒はるか がほとんど)   ★かなたはこのとき、『転校生』という立場によって、クラスからひそかに敬遠されがちだった。    だが遥はそうしなかった人の一人だったので、気兼ねなく話すことが出来、かなたにとってそれはうれしいことだった。    のちにそれが好意につながる。 承:しばらくしても、クラス内からの敬遠は消えず、やはりかなたの話し相手は遥がほとんどとなる。   そして、二人は何かとクラス内で目立つようになり、クラスからの評判も良くなる。   (何かと・・・>皆がやりたがらない何かとか、係り活動とか掃除とかそんなの)   この頃、かなたは、今まで自分が知らなかった遥(良い面)を知るようになり、かなわない恋心を抱く。   (遥はこうであることを知らない)    やがて、かなたへの敬遠のまなざしもなくなり、クラス中が、はるかとかなたを信頼するようになる。  (今まで、遥はあまり良い目で見られては居なかった) 転:in学園祭シーズン。   クラス内で、学園祭での役割をきめるHRがあり、遥とかなたは、結構重要な役を任せられる。   (決してめんどいから二人に任せる、というのではない)   それが割り振られてから、二人は今まで以上に二人で居ることが多くなる。   その中で、しばしばかなたの体調が崩れる。   それにきづいた遥は、かなたを心配するような一言をかけるが、   かなたは『大丈夫、遥君一人に任せるわけにはいかないから・・』と言い、あくまで自分は好調です、と言い張る。   何度も遥はかなたを心配するが、結局かなたは遥だけに仕事を任せないまま、学園祭当日まで過ごす。   (この頃、遥は、不治の病っぽいものにかなたがかかっていることに気づく)  結:学園祭を迎える。   日に日にかなたは衰弱して言ったが、当日もそうであり、遥はとても気遣ったが、   やはりかなたは、遥だけに仕事を任せるわけにはいかない、という。   (実際、この一言は照れ隠しのようなもので、本当は遥のそばに痛いだけだった)   彼女が衰弱する中で、学園祭が始まる。   二人は、任された仕事を完璧にやり遂げる。   このとき、かなたが倒れる。   沢山のクラスメートが、二人を祝ってやろうと二人の下へ駆けつけるが、   遥はかなたを抱え、それらのクラスメートを突き飛ばすように走り、病院(or保健室)へむかう。   彼女の息があるうちに、病院にたどり着くが、彼女自身の口から、これは難病で、もう助からない、と告白する。   しばらく沈黙が流れ、しばらくして、かなたが口を開き、今までの思い出なんかを振り返る。   遥は毀れそうな涙をこらえながら、うんうんとううなずきながら、彼女の話を聞く。     しばらくして、心拍を脈打つ機械の音が細切れに鳴ってくる(死が近くなる)   そこにきて、かなたは遥のことが好きだったことを告白する。   彼女が瞳を閉じてから、遥もかなたのことがすきだったことを告白し、泣き出す。 ★転での結構重要な役は、誰にでも出来ることじゃないようなこと。かんがえておきます。 ★かなた⇔他ヒロインとの間柄は、仲がいいことをデフォルトとするが、1.2かなたを嫌うヒロインがいてもいいとおもう。   ★転、承あたりに、かなたがひそかに虐めを受けていることなんかをかければいいなぁと