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[キモヲタニートですら幻想入りしてしまったようです。]

[作者名]

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一話


全30話(完結済み)番外編は除く

【内容】
自らを「疫病神」と評する主人公・キモオタニート(作中で頻繁に偽名を使うので固定の名はない)。
幾多の絶望の果てに服毒自殺を試みるが、その身は紅魔館の図書室へ辿りつく。
コンプレックスの塊である彼は、住民達の優しさに拒絶反応を示すが、
次第に彼女達に対して「家族」を意識するようになる。
しかし彼が過ごしたその『世界』は……。

【感想】
幻想入り界隈では知る人ぞ知る「名作」であり「迷作」であり「問題作」と評されるのが本作。
それはタグの「もっと評価されるべき」と「そっとしておくべき」からも推して知るべし、と言える。
絵は落描きレベル、台詞は殴り書き、展開は超展開&俺設定のオンパレード、キャラは改変しまくり。
それでもこの作品が「隠れた名作」と評価されるのは、
他の幻想入りでは絶対見られない切ないシナリオと、伏線を巧みに回収する構成表現にある。
自虐と皮肉で濁りきったような性格の主人公が、徐々に打ち解けていく様と、
最後まで己を貫き「家族」の幸せの為に戦い続けたその生き様&死に様は、涙腺崩壊モノ。
ただ、所見では伏線のせいで分からない所だらけなので、あれこれ想像しながら一気に読むのがオススメ。

(以下、作中の名言一部抜粋)
「おだてられて木に登った豚は落ちて死ぬんだ」
「最善の選択をしたつもりが人を不幸にして自分も幸せになれない。
 だから一回死んで気付けばここにいて皆強くて優しいから勘違いしてしまったんです」
「俺はグズでビビリでヘタレだから死ぬのってすげ~覚悟がいるんですよ」
「他人の痛みなんざわかんね~方がいいけどさ、家族の痛みは感じられた方が良い」
「俺は勝ちたかったんじゃなくて本当は仲間が欲しかったんだ」
「勝ち組になったら好かれるかなって。でも、負け犬の俺を好いてくれる人がいる。
 そう思わせてくれたお前達の事が、大好きなんだ」