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[幻想鏡鳴譚]

[白薙]

動画リンク

一話


題:幻想鏡鳴譚
番:451
種:(ノベル+紙芝居)÷2

総:★★☆☆☆
   まず最初に、「厨二耐性が無ければ視聴は困難」と申さねばなるまい。
  質や自覚の有無はさておいて、厨二臭がする作品である。
  2009年1月9日現在、21話(分割・番外有)×約10分の長編でもあるから、
  厨二大好き!ドンと来い!という心構えが無い人にはスルーを強くオススメする。
   また、場面と場面、動画と動画の繋がりが希薄な場合もあり、首を傾げたくなる事もあるだろう。
  動画編集の技術がそこそこあるだけに、もうちょっとスコアを付けたい気もするが
  前述・後述する理由から、星は2つにさせていただいた。

   ただし、好きな人は好きかもしれない。

※ノベルタイプのようだが紙芝居的で、かつADVっぽくも無いため
 画力・文章力の双方において評価させていただく。


画:★★☆☆☆
   「まるで成長していない」第一話と二一話の作画を見比べた感想である。
  少しずつ改善されてはいるが、崩壊は崩壊であって完成形ではあるまい。
   また、同じ構図・表情・パーツの繰り返しが非常に見受けられる。
  独創性ある画風という訳でもなく単調で、残念ながらすぐ飽きてしまう絵である。

   それでも「人が人に見える」「建物が△と□で終わってない」等の点から、星2つ。

文:★★☆☆☆
   誤字脱字が、動画毎…あるいはマイリス中の各動画に添えられたバックストーリー毎に
  「必ず見られる」という頻度で発生しており、気になる人には苦痛かもしれない。
   また、総評で前述したとおり、場面の切り替わりと同時に話がブツ切れになってしまう場合がある。
  一時停止して考えれば追いつけるが、ノベルタイプを名乗る以上、この様子では厳しい。

   また、会話の描写において、表示されるのは会話文"のみ"である。
  つまり、アイコンや名前等の表示は一切なく、口調・文脈から全てを察さねばならない。
  にもかかわらず、口調が豹変したり、話し手がすり替わることもあるので、
  ノベルタイプと意気込んで視聴してしまうと気分を害する恐れがある。

   そして、恐らくこれが一番重要かもしれないが、前述した通り「厨二臭」が文章からも漂う。
  「デュクシ」程では無いが、誰しもが一度は書いたことがあるであろう「格好良さそうな文章」が
  描写の随所に見受けられるため、その辺りも覚悟した方がいいだろう。

   とはいえ、一応「日本語である」ので、星は2つ付けさせていただいた。

編:★★☆☆☆
   ニコニコ動画において見せられる作品は、すべからく"動画"である。
  今作品は、幻想入りではなかなか見られないであろう"動画"としての作品である。

   各話毎に、OP及びEDが必ず付随している。
  これについては、先述した画力・作画に目をつむれば、実に素晴らしい出来である。
  ここまでで終われば、星5つなのだが…

   気になる点がある。文字送りが、異様に早いのだ。
  声に出して読むスピードではなく、目でザッと確認する程度のスピードで、文を反芻する機会はまず無い。
  (ノベルタイプ、あるいは本を読みなれた方であれば問題無いだろう)

   そして、致命的な欠点がある。
  FLVかMP4へエンコードするのが当然のご時勢において、明らかにwmv直上げ画質である。
  文字サイズが十分なので大した問題ではないのだが、絵の細部がつぶれる、ノイズが入る等、
  前述したメリットを丸潰しする勢いで押し寄せるこのデメリットは、あまりに悲しすぎる。

   結果、動画編集についての項は星2つ止まりとさせていただいた。

話:★★☆☆☆
   「よくわからない」 残念ながら、こうつぶやく人は少なくないだろう。
   話が転換する際に、説明が不十分なまま突き進んでしまう場合がある。
  物語を盛り上げる為にわざと説明が入らないのか、脳内で勝手に盛り上がった結果なのか判断しづらい。
  前述した「厨二臭」と相まって、敷居と言うかハードルと言うかが高く盛り上がっている。

   既にかなりの長編となっていることもあり、今から追おうと思うと相当な体力を要求される。
  更には、十数話から東方勢の一部(?)が結界外へ追いやられる…即ち「現代入り」要素を内包しており、
  ここにおいても、また敷居だかハードルだかが高くなっている事は否めない。

   苦言を呈す事になるが、「これ以上のスコアはつけようが無い」のだ。

他:この作品を視聴する前に、気をつけなければならないことが残っている。
  主人公「鳴実」についてであるが、鳴実は男である。少年であって、女性ではない。
  しかし、服装は完全に女物(少女の域に達している)であり、更には胸がある。
  特に最初期、魔理沙が美しいまでのまな板であったにも関わらず、主人公(♂)には胸があった。

  作者はこれに関して不安・疑問を抱いてない様子であり、予期せぬ「ふたなり」主人公が誕生した結果になった
  男の娘と仰る方もいらっしゃるが、その辺りが苦手な場合は忘れた方が賢明だろう…。