[ビール片手に幻想入り]

[通称:ビールの人]

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一話


紙芝居形式(完結)

【あらすじ】
コンビニへビールを買いに行ったら博霊神社にいた

【絵】
恐らくシャーペンで書いたものをスキャンしたのだと思われる
少々の手抜きは見られるが独特の画風を持っていると思う(主に目)
しかしキャラごとの書き分けはあまり出来ていなく、キャラごとの装飾品や服装で判断する部分が多かった

【物語】
全体を通したテーマなどは伝わってはこなかった
やはりどんでん返しが無いのは辛いか、しかし細部細部だけ見るのなら、台詞回し等にセンスが見受けられた


【総評】
よくも悪くも凡作
若い番号、ネタ、キャラで視聴者を引っ張ったと思われる
テーマやプロットをよく練りこんでほしかった、一話完結型と考えても一貫性が「エロス」だけだったのは痛い
ノリと勢いだけでなく、創作としての心構えを持って、舞台が違っても創作活動を頑張ってほしいと願う、以上


良い意味、悪い意味、色んな意味で、透明感溢れる作品と言えると思う。

絵柄は少女漫画系の画風でいわゆる綺麗で透明感がある絵、
故に支持者は多いと思われるが、ラフっぽい絵が多いため、損をしてる感は否めない。
そして背景描写がほとんど無いため、今何処に居るのか分からない事がしばしばある。

話はかいつまんで一言で言えば
 「博麗神社で酒飲んで、エロスに暴れてのんびりしてた」
と言えば終わる。
コレを良しと受け取るか、否かが評価の分かれ目。

最終話の
 「別に特に何かしないといけないわけじゃないでしょう」
というセリフは、最近一部視聴者から作者達に向けて言われる。
 「もうちょっと何をしたいか考えてから入れよ」
という言葉に対するアンチテーゼなのかもしれないが、
いかんせん全7話では話数が少ないため説得力が無く、色々な複線も正直回収できていたとは言い難く、
ラストも突然すぎる展開だった為、置いてきぼり感を感じている視聴者も多く、その効果は薄い。
20話ぐらい続けて楽しませ、
 「あれ?そういえばコイツ何かやったけ?」
といった後の言葉だったら、絶大な効果だったろうに残念でならない。

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最終更新:2008年06月12日 16:26