ジョージ・ラローシュ(じょーじ・らろーしゅ)
【PROFILE】
しろがね-Oとして改造された、戦うことの感情しか無い兵士。
しろがねは神に選ばれた超戦士であると主張し、感情に流される人間を"弱き者"と軽蔑する。
しかしサハラでの最終決戦では、他のしろがね-Oとは違う道を辿りたった一人人間と自動人形の戦いを見届け、しろがねの使命はただの「病気にさせられた者が、させた者に仕返しをする」というただのくだらないことだったと理解する。
ハリーを奪還するための作戦に参加し、以前自分が冷酷に接した
ゾナハ病の子供達と再会する。
子供達の恐怖を紛らわすため、
生方 法安と共に演奏会を行った際、子供達から歓声や感謝の言葉を受け、今までしろがね-Oとして感じなかった感情が生まれる。
そしてジョージは今までとは違う、ただ純粋に子供達を守るというだけの目的で宿敵と戦う。
しろがねとなった人生で初めて自分のやりたい事を見つけ出したが、もうそれは出来ないと悟り、悔やむ顔を隠しきれず静かに崩れ落ちる。
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