「トランシーバー」(2005/11/04 (金) 20:04:12) の最新版変更点
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<font size="6">トランシーバー</font>
<hr>
<p>
送信機・受信機が一体の主に移動用通信用に用いられる、いわゆる無線機のこと。無線機には、アマチュア無線・特定小電力トランシーバー・市民ラジオ(CB無線)・パーソナル無線などが挙げられる。</p>
<br>
<font size="5">生徒会での使われ方</font><br>
<hr>
生徒会内でのトランシーバーの使われ方は多岐にわたるが、以下、代表的な球技大会と六浦祭を始めとする使われ方の事例を取り上げる。<br>
<br>
<ul>
<li>球技大会<br>
球技大会では競技毎に本部が置かれる。その為に各本部同士や、逓信への連絡に用いられる。また、放送本部への放送願いはトラブルの原因となるため原則禁止されていたが、近年のトランシーバー性能向上により多用され、放送本部側も禁止の原則も黙認するようになってきた。</li>
<li>六浦祭<br>
六浦祭では、当日より専ら準備や片付けのときに多く用いられる。特に机・椅子の搬出入やパネルの搬出入では無くてはならないものとなっている。また、準備や片付けは様々な作業を並行して行わなくてはいけないため、各作業との連絡にも使用される。近年では、顧問もトランシーバーを持つようになり、トラブル発生時にはすぐに連絡が取れるような体制も整ってきている。</li>
<li>その他<br>
基本的には何か仕事を並行して行うときに、各仕事同士の連絡に用いられる。この点では、球技大会にせよ六浦祭にせよその他の仕事でも変わらない。また、近年ではトランシーバーの小型化が進むにつれ、学校当局や部活が借用を申し出ることが多くなり貸し出しを行うことも多くなった。</li>
</ul>
<br>
<font size="5">生徒会のトランシーバーの歴史</font>
<hr>
生徒会のトランシーバーは、現在確認できるだけで大きく分けて3世代の交代があった。現在確認できるものを分類すると以下のとおりである。※分類は世代で表しているが、今後それ以前の物が発覚した場合は世代をずらして追記することとする。<br>
<br>
<ul>
<li>第一世代<br>
詳細な機種の確認は出来ていないが、当時の写真を見る限り、ロッドアンテナ(アンテナが伸びる)タイプのソニー製CB無線だと思われる。ICB-87RやICB-88HやICB-650ICB-660のいずれかと思われる。</li>
</ul>
<p align="center"><img src="http://kgm.inemuri.net/jiten/20051022-01.jpg"></p>
<p align="center">左がICB-88H、右がICB-650</p>
<br>
<ul>
<li>第二世代<br>
第一世代に続き、ソニー製のCB無線ICB-33H。ただし、こちらはロッドアンテナタイプではない。生徒会では6台所有していた。単三電池を6本も入れなくてはいけないため、重量も1040グラムもあった。ストラップには腰にぶら下げられるようなクリップがついていたのだが、とても1キロもあるような本体をぶら下げるに耐えられないようなチャチな品であった。飛距離があまり良くなかった為、1998年に長いアンテナを無理やりテープで貼り付けて少しでも飛距離を延ばそうと試みた事もあった(実際、飛距離は多少延びるのだが、電波法違反である)。</li>
</ul>
<p align="center"><img src="http://kgm.inemuri.net/jiten/20051022-02.jpg"></p>
<ul>
<li>第三世代<br>
1999年、これまでのCB路線を脱却し、初の特定小電力トランシーバーの導入となる。ケンウッドのUBZ-LH11。重量は電池込みで約180グラムと、今までと比べると格段に軽量化された。99年には6台、2000年には後続機種のUBZ-LH20を4台購入。その後、1台紛失し、また何台かは故障し、2003年にUBZ-LJ20を1台を追加購入している(3機種とも互換性あり)。</li>
</ul>
<p align="center"><img src="http://kgm.inemuri.net/jiten/20051022-03.jpg"></p>
<p align="center">左からUBZ-LH11、UBZ-LH20、UBZ-LJ20</p>
<br>
<font size="5">生徒会でのトランシーバーの現状</font>
<hr>
UBZ-LH11の導入以来、飛距離が飛躍的に延び、学校内での連絡にはほとんど支障は無い。世間ではトランシーバーは過去のものというイメージがあるものの、今後も生徒会での通信手段の中枢を担っていくに違い無い。しかし、携帯電話が広く普及し、学生と雖も一人一台を所有している時代である。しかも学校側は高校生は授業中以外の携帯電話の使用を公式に認めているという現状もある。今後はトランシーバーと携帯電話の棲み分けがはっきりし、より確かな情報伝達がなされることだろう。
<font size="6">トランシーバー</font>
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送信機・受信機が一体の主に移動用通信用に用いられる、いわゆる無線機のこと。無線機には、アマチュア無線・特定小電力トランシーバー・市民ラジオ(CB無線)・パーソナル無線などが挙げられる。</p>
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<font size="5">生徒会での使われ方</font><br>
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生徒会内でのトランシーバーの使われ方は多岐にわたるが、以下、代表的な球技大会と六浦祭を始めとする使われ方の事例を取り上げる。<br>
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<li>球技大会<br>
球技大会では競技毎に本部が置かれる。その為に各本部同士や、逓信への連絡に用いられる。また、放送本部への放送願いはトラブルの原因となるため原則禁止されていたが、近年のトランシーバー性能向上により多用され、放送本部側も禁止の原則も黙認するようになってきた。</li>
<li>六浦祭<br>
六浦祭では、当日より専ら準備や片付けのときに多く用いられる。特に机・椅子の搬出入やパネルの搬出入では無くてはならないものとなっている。また、準備や片付けは様々な作業を並行して行わなくてはいけないため、各作業との連絡にも使用される。近年では、顧問もトランシーバーを持つようになり、トラブル発生時にはすぐに連絡が取れるような体制も整ってきている。</li>
<li>その他<br>
基本的には何か仕事を並行して行うときに、各仕事同士の連絡に用いられる。この点では、球技大会にせよ六浦祭にせよその他の仕事でも変わらない。また、近年ではトランシーバーの小型化が進むにつれ、学校当局や部活が借用を申し出ることが多くなり貸し出しを行うことも多くなった。</li>
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<font size="5">生徒会のトランシーバーの歴史</font>
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生徒会のトランシーバーは、現在確認できるだけで大きく分けて3世代の交代があった。現在確認できるものを分類すると以下のとおりである。※分類は世代で表しているが、今後それ以前の物が発覚した場合は世代をずらして追記することとする。<br>
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<li>第一世代<br>
詳細な機種の確認は出来ていないが、当時の写真を見る限り、ロッドアンテナ(アンテナが伸びる)タイプのソニー製CB無線だと思われる。ICB-87RやICB-88HやICB-650ICB-660のいずれかと思われる。</li>
</ul>
<p align="center"><img src="http://kgm.inemuri.net/jiten/20051022-01.jpg"></p>
<p align="center">左がICB-88H、右がICB-650</p>
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<li>第二世代<br>
第一世代に続き、ソニー製のCB無線ICB-33H。ただし、こちらはロッドアンテナタイプではない。生徒会では6台所有していた。単三電池を6本も入れなくてはいけないため、重量も1040グラムもあった。ストラップには腰にぶら下げられるようなクリップがついていたのだが、とても1キロもあるような本体をぶら下げるに耐えられないようなチャチな品であった。飛距離があまり良くなかった為、1998年に長いアンテナを無理やりテープで貼り付けて少しでも飛距離を延ばそうと試みた事もあった(実際、飛距離は多少延びるのだが、電波法違反である)。</li>
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<p align="center"><img src="http://kgm.inemuri.net/jiten/20051022-02.jpg"></p>
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<li>第三世代<br>
1999年、これまでのCB路線を脱却し、初の特定小電力トランシーバーの導入となる。ケンウッドのUBZ-LH11。重量は電池込みで約180グラムと、今までと比べると格段に軽量化された。99年には6台、2000年には後続機種のUBZ-LH20を4台購入。その後、1台紛失し、また何台かは故障し、2003年にUBZ-LJ20を2台を追加購入している(3機種とも互換性あり)。</li>
</ul>
<p align="center"><img src="http://kgm.inemuri.net/jiten/20051022-03.jpg"></p>
<p align="center">左からUBZ-LH11、UBZ-LH20、UBZ-LJ20</p>
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<font size="5">生徒会でのトランシーバーの現状</font>
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UBZ-LH11の導入以来、飛距離が飛躍的に延び、学校内での連絡にはほとんど支障は無い。世間ではトランシーバーは過去のものというイメージがあるものの、今後も生徒会での通信手段の中枢を担っていくに違い無い。しかし、携帯電話が広く普及し、学生と雖も一人一台を所有している時代である。しかも学校側は高校生は授業中以外の携帯電話の使用を公式に認めているという現状もある。今後はトランシーバーと携帯電話の棲み分けがはっきりし、より確かな情報伝達がなされることだろう。
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