「監査委員会」(2005/11/26 (土) 02:03:11) の最新版変更点
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<p><font size="6">監査委員会</font></p>
<hr>
<p>
生徒会の一機関。選挙で選ばれた役員から構成される。</p>
<br>
<font size="5">構成員</font><br>
<hr>
<ul>
<li>監査委員長・・・・高校生1名</li>
<li>副監査委員長・・・中学生1名</li>
<li>監査委員・・・・・中高生各5名</li>
</ul>
<br>
<font size="5">監査委員会の職務</font><br>
<hr>
<p>
一般に、生徒会における監査委員会は、会計監査と業務監査に分けられ、それらを主たる職務内容としている。</p>
<br>
<p>
これに対して、本監査委員会は、会計監査および業務監査のほかに、予算案の編成をその職務内容としている点に特徴がある。つまり、予算委員会と呼ばれる機関をもたない本生徒会では、監査委員会が予算委員会を兼ねる形をとっているわけである。生徒会予算案の編成権の所在は、2000年の生徒会規約改正によって、明確化された。</p>
<br>
<p>本監査委員会の職務内容は、以下の通りである。</p>
<br>
<ul>
<li>
愛好会・同好会を含む各クラブの活動内容の監査(生徒会規約31条1号)</li>
<li>
生徒会予算案の作成及び決算の会計監査(生徒会規約31条2号)</li>
<li>
愛好会・同好会を含むクラブの新設・昇格・降格・休止・廃止の審議または決定(生徒会規約31条3号・32条および生徒会クラブ規約)</li>
<li>クラブ活動の改善勧告(生徒会規約31条3号・33条)</li>
<li>
規約違反行為の無効決定(生徒会規約31条3号・34条)</li>
<li>その他重要事項(生徒会規約31条3号)</li>
</ul>
<br>
<font size="5">監査委員会の活動実態</font>
<hr>
<ul>
<li>日常の活動実態<br>
<ul>
<li>
業務監査:業務監査の対象は、中央事務局とクラブの各活動である。生徒会の諸機関のうち、実際に活動しているのは、総会・中央事務局・監査委員会の3つに限られるので、その他の機関の業務監査は、実際上、そもそも想定されない。また、中央事務局に対する業務監査も行われてはいない。その理由は、第1に、監査委員会と中央事務局との実質的な構成員がほとんど同じであること、第2に、監査委員会と中央事務局の事務室が同じであることである。すなわち、両機関は、人的・場所的側面において、相互に密接に関連している。このため、中央事務局に対する業務監査は、行われていないし、期待することもできない。<br>
これに対して、クラブ活動に対する業務監査は、原則として、行われている。その方法は、書面調査と現地視察に分かれており、前者は比較的毎年度行われているが、後者は、行われない年度も少なくない。書面調査には、①年に2回行われる現状報告(生徒会クラブ規約3条参照)と、②毎月行われる部員数報告とがある。この月別の部員数報告は、部員の出席率を計算するために必要とされる一方、現地視察は、週に2~3回の割合で、監査委員がクラブの活動場所に行き、その時の活動内容と出席人数を記録する作業である。これらの監査活動により収集された情報は、整理された上で、会誌『Decade』に掲載されるとともに、クラブ予算案を編成するための重要な基礎資料となる。</li>
<li style="list-style: none"><br></li>
<li>会計監査:</li>
<li style="list-style: none"><br></li>
<li>予算案の編成:</li>
<li style="list-style: none"><br></li>
</ul>
</li>
<li>90年代中期から現在までの活動実態</li>
<li style="list-style: none">
監査委員会の活動は、90年代中頃は停滞していたものの、1997年9月に『監査委員会中期活動計画』が策定されて以降、活発化した。具体的には、長らく滞っていたクラブ監査が再開され、翌年には、『生徒会クラブ降格・休部・廃部細則』が制定され(98年5月)、機関誌『Decade1998』が創刊された(98年9月)。<br>
しかし、これをピークに、再び活動は滞りを見せ始め、99年に予定されていた『Decade1999』の刊行は見送られた。さらに、2000年になると活動の減退は明白となり、基礎的な資料の収集・整理すら難航した。<br>
2001年以降は、年に1回のペースで、『Decade』の刊行も再開され、『生徒会クラブ規約』(2003年1月)が生徒総会で承認を得るなど、その活動の積極的な展開に明るい兆しも見られる。しかしながら、『Decade』の完成度自体は、高まるどころか、むしろ、低落する傾向にあるようにも思われ、監査委員会活動の展開には、なお不安な一面も残されている。</li>
</ul>
<font size="6">監査委員会</font>
<hr>
<p>
生徒会の一機関。選挙で選ばれた役員から構成される。</p>
<br>
<font size="5">構成員</font><br>
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<ul>
<li>監査委員長・・・・高校生1名</li>
<li>副監査委員長・・・中学生1名</li>
<li>監査委員・・・・・中高生各5名</li>
</ul>
<br>
<font size="5">監査委員会の職務</font><br>
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<p>
一般に、生徒会における監査委員会は、会計監査と業務監査に分けられ、それらを主たる職務内容としている。</p>
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これに対して、本監査委員会は、会計監査および業務監査のほかに、予算案の編成をその職務内容としている点に特徴がある。つまり、予算委員会と呼ばれる機関をもたない本生徒会では、監査委員会が予算委員会を兼ねる形をとっているわけである。生徒会予算案の編成権の所在は、2000年の生徒会規約改正によって、明確化された。</p>
<br>
<p>本監査委員会の職務内容は、以下の通りである。</p>
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<ul>
<li>
愛好会・同好会を含む各クラブの活動内容の監査(生徒会規約31条1号)</li>
<li>
生徒会予算案の作成及び決算の会計監査(生徒会規約31条2号)</li>
<li>
愛好会・同好会を含むクラブの新設・昇格・降格・休止・廃止の審議または決定(生徒会規約31条3号・32条および生徒会クラブ規約)</li>
<li>クラブ活動の改善勧告(生徒会規約31条3号・33条)</li>
<li>
規約違反行為の無効決定(生徒会規約31条3号・34条)</li>
<li>その他重要事項(生徒会規約31条3号)</li>
</ul>
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<font size="5">監査委員会の活動実態</font>
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<li>日常の活動実態<br>
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<li>
業務監査:業務監査の対象は、中央事務局とクラブの各活動である。生徒会の諸機関のうち、実際に活動しているのは、総会・中央事務局・監査委員会の3つに限られるので、その他の機関の業務監査は、実際上、そもそも想定されない。また、中央事務局に対する業務監査も行われてはいない。その理由は、第1に、監査委員会と中央事務局との実質的な構成員がほとんど同じであること、第2に、監査委員会と中央事務局の事務室が同じであることである。すなわち、両機関は、人的・場所的側面において、相互に密接に関連している。このため、中央事務局に対する業務監査は、行われていないし、期待することもできない。<br>
これに対して、クラブ活動に対する業務監査は、原則として、行われている。その方法は、書面調査と現地視察に分かれており、前者は比較的毎年度行われているが、後者は、行われない年度も少なくない。書面調査には、①年に2回行われる現状報告(生徒会クラブ規約3条参照)と、②毎月行われる部員数報告とがある。この月別の部員数報告は、部員の出席率を計算するために必要とされる一方、現地視察は、週に2~3回の割合で、監査委員がクラブの活動場所に行き、その時の活動内容と出席人数を記録する作業である。これらの監査活動により収集された情報は、整理された上で、会誌『Decade』に掲載されるとともに、クラブ予算案を編成するための重要な基礎資料となる。</li>
<li style="list-style: none"><br></li>
<li>会計監査:</li>
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<li>予算案の編成:</li>
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<li>90年代中期から現在までの活動実態</li>
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監査委員会の活動は、90年代中頃は停滞していたものの、1997年9月に『監査委員会中期活動計画』が策定されて以降、活発化した。具体的には、長らく滞っていたクラブ監査が再開され、翌年には、『生徒会クラブ降格・休部・廃部細則』が制定され(98年5月)、機関誌『Decade1998』が創刊された(98年9月)。<br>
しかし、これをピークに、再び活動は滞りを見せ始め、99年に予定されていた『Decade1999』の刊行は見送られた。さらに、2000年になると活動の減退は明白となり、基礎的な資料の収集・整理すら難航した。<br>
2001年以降は、年に1回のペースで、『Decade』の刊行も再開され、『生徒会クラブ規約』(2003年1月)が生徒総会で承認を得るなど、その活動の積極的な展開に明るい兆しも見られる。しかしながら、『Decade』の完成度自体は、高まるどころか、むしろ、低落する傾向にあるようにも思われ、監査委員会活動の展開には、なお不安な一面も残されている。</li>
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