西部大開発


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西部大開発

中国では1975年の改革・開放宣言以 来、経済が大きく発展することになった。しかし経済の発展は沿岸部と内陸部の経済格差をもたらすことになった。中国政府は経済格差是正のため、内陸部を大 きく発展させるためにいわゆる「西部大開発」を行っている。ここでは西部大開発に伴う経済発展、環境問題、政治問題について述べる。


南水北調計画
中 国では1950年より5カ年計画を基本とする計画経済体制をとっている。その第十次五カ年計画に「南水北調計画」と呼ばれる計画が入っている。現在の中国 では急激な砂漠化が進行しており、北京近郊にも迫る勢いである。関連して華北では場所によっては激しい水不足が発生している。地下水の取りすぎで地盤沈下 まで発生しているという。
中国の水不足は一部で危機的な状況にある。一人当たりの水資源の量は世界第82位で、世界平均の4分の1である。
中国政府は人民に安全で飲める水を供給するため水が豊富な華南から華北に水を供給するプロジェクトに着工した。(2001年)
これが南水北調プロジェクトである。
水資源の欠乏は工業の発展を阻害し、環境にも大きな影響を与える。

具体的には大規模な3本の引水線路によって水が豊かな長江から、干上がりつつある黄河に水を供給するものである。

人の活動の根源である水を何とかするためのプロジェクトだが問題点も多い。
まず工事により多くの住民が移転を迫られている。国務院南水北調工事委員会弁公室は工事により40万の人々が転居しなければならない可能性があるとしている。
また環境保全への影響が懸念される。


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