突然のカツカツ教育

732 名前: NPCさん 2006/02/14(火) 21:01:29 ID:???

話を聞いて似たような事例を体験した事思い出した。

古い致死率高いD&Dの頃からの経験者で、FEARゲー好きの先輩がGMやった時の事。
俺らはGURPS体験がほとんどで、不利な特徴のRPをする事に重点を置いてのプレイした事しか無かった。
使用システムは後輩の俺らに合わせてGURPSを使用してくれた先輩。
当然のように何時も通りのノリでそこそこの戦闘力と盗賊技能、魔法使いを作ったように思う。
ダンジョンに潜るシナリオ、自信過剰で直情な戦士が盗賊より先に勢い込んで入り口に入る。
先輩「あ、ええと…そこ踏むと罠だわ。ダメージ…死亡判定だね、あら、死んだか」
凍りつく俺ら。そして手回し良く戦士系のキャラシートを取り出し、偶然合流を演出する先輩
先輩「ほんの少しでも注意すれば、周囲に痕跡が簡単に見つかったのに」
とりあえず硬直から回復し、不利な特徴のRPはしつつもお互い不利な特徴が暴走したら何時でも仲間が止められるような用意をして慎重に進むよう方針を変える俺達
しかし、ダンジョン内は理不尽でこそないものの、引っ掛けの多い罠やキツイ状況での戦闘が多く、
特に罠によってPC達は何人も死傷し、用意されていた別のキャラシートのPCへと変わっていく

別の例を挙げてる。やたら硬くて強そうなモンスターが居た。
高い位置にいかにもと言った感じの弱点がある。
PCが補助魔法など苦労してその高い位置の鎧の隙間を突く
先輩「ふむ、攻撃が命中した瞬間、剣をその頭部が挟みこむ。動きにくくなるから行動にペナルティね
じゃ。次のタイミングだね、動けなくなった君に敵の特殊攻撃…うん、何とか死んでないね」
俺ら、とうとうマジギレ。「PLの創意工夫を突いて逆にピンチに陥れるってのはどう言う事ですか!」
先輩「いかにもなむき出しの弱点に見える場所なんて、怪しいと思わない方が変だと思うよ」

途中でダンジョン投げ出して帰りました。で、セッション中途終了後、話し合い。
先輩曰く「君達の遊び方も悪いと思わないが、PLとGMの智謀知略を尽くしたカツカツのプレイと言う新たな楽しみ方も知って欲しいと思ったんだ」
泳ぎ方を知らない人間に、湖に突き落として「泳げ」と言われても無理ですよねと言うお話。
悪い先輩じゃないんだけど、その時のプレイは正直辛かった…



737 名前: NPCさん 2006/02/14(火) 21:12:26 ID:???

おかしい
「FEARゲー好きの」と書かれているのに特に本筋と関係ない…


745 名前: NPCさん 2006/02/14(火) 21:20:52 ID:???

>>737
…ごめん、言い方悪かった。
その先輩が仲間内で遊ぶような場合、FEAR系ゲームでカツカツの罠とかで遊んでるんだわ。
きくたけのリプレイのダンジョンとかで出て来るような引っ掛けもかなり多いんだそうで。

>>不利な特徴のRP
仲間内でのシナリオの場合、不利な特徴に従って行動する代わり、GMも即死まではさせなかったんだ。
直接死にこそしないが、痛い目に合うのは覚悟してた。
GMとしても不利な特徴を利用して誘導をかけたり。
不利な特徴を発動させてしまったらPT全体が壮絶に危険そうだと思った場合、
意志判定で押さえ込もうとしたり、不利な特徴によるヤバい行動を、仲間が説得したり物理的に止めたり。

事前にGMとPLで入念に意見の擦り合わせをやっていれば多分問題無かったはず。
今でも先輩とはたまに遊んでます。相変わらず俺は危険回避スキル伸びてないけどな
一つのシステム以外は苦手な俺は相変わらず困ったちゃんのままだね

スレ89
最終更新:2008年03月20日 22:29