アメリカ的アライメント解釈は好きになれないんですよ

929 名前: NPCさん 04/02/23 23:58 ID:???

漏れのパーティがある二つの邪悪な種族の対立に巻き込まれた時の話
A種族の族長「もしB種族を滅ぼしたら背後にある幾つかの宝のうち二つをやろう。」
漏れ「仲間と相談させてくれ。」

仲間1「相談はまとまったのか?」
漏れ「良い考えがある、連中をBと戦わせて戦力を消耗させるんだ、
   Bを潰したら返す刀でAも潰す、宝がごっそり手に入るぜ!」
仲間1「そうだな、Aなど存在する価値すらないからな。」
仲間2「いいんじゃないですか、邪悪な連中だし。」
漏れ「OK、じゃ族長には『宝は一つでいいから兵隊を貸せ』と言っとくぜ」

交渉は成功、Aの兵隊は俺達の壁としてバタバタ倒れほぼ壊滅。
漏れ「族長は魔法使いらしいから不意打ちかければ結構楽だな、
   Aの兵隊も実際は対して強くなかった様だし。」
仲間1「それについてなんだが…良く考えたら俺は良い人って性格設定だったんだ。」
漏れ「は?」
仲間1「やはりこんな行いは良くない、即刻止めるべきだ、騙し討ちなんて卑怯じゃないか。」
漏れ「一寸待てよ、奴等が邪悪だって事はお前らも知ってるだろ?」
仲間2「じゃあ、改心するように説得してみてはどうでしょうか?」
漏れ「ってお前等も納得したから俺達はこんな真似してんだろうが!」
仲間1「性格設定で迷ったんだからしょうがないだろ?」
仲間2「いや~アメリカ的アライメント解釈は好きになれないんですよ。」

俺は何の為に事前に了解とったんだらう……


スレ8
最終更新:2008年03月01日 07:19