グダグダライダーセッション

159 NPCさん sage 2007/01/02(火) 17:40:06 ID:???
みんなあけおめ。
報告を書けそうなんだけど、すごく長くなりそうなんだけどいいかなあ・・・。



162 NPCさん sage 2007/01/02(火) 17:47:49 ID:???
んではいきます。もう何年も経ってるし、時効だろう……ということで。

とあるコンベンションにはじめて参加したときのこと。
どうやら参加者数の割にGMが少なかったようで、急遽GMを募っていました。
そこで常連さんらしき女性の方が、「付属シナリオでよければ」ってことでRole&Roll SP掲載の
『ゲノムシード』(平成ライダーを元ネタにした簡易ダブルクロスみたいなの)で卓を立てることに。
自分は特撮&新し物好きなもので、とりあえずそこに入れてもらいました。

PLは5名で、自分ともう一人以外は常連さん(スタッフ含む)らしい様子。
GMから「現代が舞台です。平成ライダーがベースです」と説明を聞き、適宜相談しながら
キャラメイク。他の人は変化球なものが多かったのですが、ベタ好きな自分はお約束のバッタw

以下、キャラ内訳(前半部本当は”ホッパー”とか英語名、セイバーは”ライダー”相当)

バッタセイバー/高校生 ※未覚醒/(自分)
クワガタセイバー/流れ者のバイク乗り ※覚醒済/(スタッフさん)
デンキウナギセイバー/支援組織所属の研究者 ※覚醒済/(TRPG自体久々)
シカセイバー/男性看護士 ※覚醒済/(常連その1)
イヌセイバー/謎の宝刀を持ったアイヌ風傭兵 ※覚醒済/(常連その2)

・覚醒というのは変身能力を自覚し、コントロールできるか否かを示すもの。
・変身を制御するベルトは支援組織に所属しないと貰えない。(ないと制御判定が難しい)
・能力を得ても自我を保てず怪人になってしまうことが多く、それを狩るハンター組織がある。

セッション開始時の状況は各自相談の上決定し、組織所属は一人だけとなりました。
(イヌさんは設定時にGMともめてましたが、これでもおとなしくなった模様)


163 NPCさん sage 2007/01/02(火) 17:49:07 ID:???
>>162の続き。
まずは全員知り合ってない状況からスタート。
各キャラが駅前に居合わせたところに、暴走族らしき集団がからんでくるという導入。
幼馴染の女の子と一緒にいた自キャラが真っ先に絡まれ、他のキャラは巻き込まれる形。

そこでいきなり、イヌとシカが「生命の危機だから」と制御判定をGMに要求。
しぶしぶそれを認めたGMの指示に従い、全員で甘めの判定。
他3名は制御判定に成功したのですが、イヌとシカは失敗。
街中で突然変身してしまい、人々がパニックに。
暴走族どころの騒ぎではなくなり、その二人は慌ててその場を逃げ出すことに・・・。
残された僕らは取り合えず(後で合流できるように)声を掛け合い、「ヘンなものを見たね」
「実は私はこうしたものの研究者でね」「じゃあ何かあったとき証言しますよw」とかやって、
仲間にはなれなかったもの、どうにか連絡先を交換して別れる。

さて、変身して逃げ出した2人。知り合いではないので、逃げ出す先は当然別。
シカ→脚力を生かし、どことも知れない山中へ。
イヌ→ビルからビルへ飛び移り、誰か追ってきたら殺るとばかりに謎の宝刀を構え潜伏。

GMは困りつつ、それぞれに支援組織の人間を接触させてどうにかしようとする。
シカ→「助けてはもらいますが怖いことには極力関わりたくありません(ガクブル」
イヌ→「ふっ、俺は高いぜ・・・」(一応助けてはもらう)
その後もあれやこれやとゴタゴタしたが、人間の姿に戻り、どうにかベルトを貰う。

ここまでで結構時間を食っていたが、翌日に場面を切り替えてリスタート。
自キャラの学生生活のシーンなどを軽くやらせてもらっていると、学校にコウモリ怪人が
突然襲ってくる。こちらは喜んで”未覚醒ながら必死で戦い、友達や幼馴染の少女を
逃がすも力尽きる・・・が、大切な人を守る力を求めて覚醒する”という展開へ持っていくw
狙いはうまくいき、敵が逃亡した後、怪人の姿に恐怖した自キャラは逃げ出し、連絡先を
交換した他キャラに助けてもらうことで、無事に変身ヒーローとしてのスタート地点に立つ。
そして3名がいい感じに盛り上がる中、GMから告げられる「第一話終了です」の一言。

すいませんシカさんイヌさん、からみようがありませんでしたorz


164 NPCさん sage 2007/01/02(火) 17:51:36 ID:???
>平成ライダーを元ネタにした
このへんでだめー
フツーにだめー☆


165 NPCさん sage 2007/01/02(火) 17:55:09 ID:???
>>163の続き。
休憩を挟み、第二話スタート。
っていうか、結構時間押してる感じなんですが大丈夫ですかGM。
残り時間は2時間ぐらいかな・・・と思っていると、バッタとシカが毎朝使っている
地下鉄に怪人が出現。人々を襲い始める。
バッタは急いで変身し、名乗りをあげる。(「戦う決意の宣言と、変身した人間が
皆怪物になるわけじゃないというアピールです」とどうにか理屈をつけてw)
やっぱこういう卓だけあってこういうのは大ウケするわけですが、シカさんは・・・

シカ「自分は変身せず避難の手助けをします」
GM『パニックは起きてるけど、避難は他の人に任せて大丈夫ですよ(要約)』
シカ「いえ、こういうパニックは本当に危険ですから。怪我人が出たら応急処置しますし」
GM「・・・わかりました。えーと、そうしていると、前回逃げたコウモリ怪人が現れます」
バッタ「え」
シカ「自分は避難の手助けをします」
バッタ「・・・わかりました。でももし本当にヤバくなったらそのときは来て下さいね」

他のキャラが騒ぎを聞きつけてやってくるまでにかなりのターンを要することが
判明する中、二対一で戦闘開始。当然ながら苦戦するものの、助けは来ない。
だが敵の攻撃を何とかしのぎきったところで、他PC到着。これで形勢逆転。
『突然現れたイヌさんが奇声をあげながら背後から腰溜めにした短刀で「タマ殺ったる」と
刺しにいくのはどうなんだろう、これって一応ヒーローものなんだよなあ』とか思いつつ。
そして(敵が)本当にヤバくなった段階で、突如シカさんが参戦。
ノリノリで追い討ちをかけるも、結局クワガタとイヌがそれぞれを倒す。ちょっと残念そう。


166 NPCさん sage 2007/01/02(火) 18:00:12 ID:???
>>165の続き。
で、勝ったのはよかったけど、前回からの敵であるコウモリ怪人倒しちゃったんですが
この後どういうお話に?と思っていると、被害者を収容した病院に新たな怪人の影が。
って、残り時間は一時間半ぐらいですけど、病院に”潜んでる”敵ですか?
要調査パートって感じなんですが・・・ああ、病院関係者がPCにいるから大丈夫か?

シカ「今回の件で急患が大量に出ましたし、一生懸命仕事に励んでいます」
バッタ「あの・・・調査は・・・?(他PCも困惑中。イヌ除く)」
シカ「私の本業は看護士ですよ?それに、この忙しいのに怪人なんて(要約)」

『いや、まあ、他のPCだって調査ができないわけじゃないとは思いますけども、
なんか敵は病院関係者を裏で操って、入院患者をどうにかしてるっぽいんですが、
他PCだと内部に入りにくいんで、せめて取っ掛かりに他と絡んでくれませんか?
何らかの疑いさえもてないと、怪しい病院ごとスルーすることになっちゃいますから』
というようなことを訴えたのですが、受け入れてもらえず。

しょうがないので、バッタも被害者だからと仮病を使って何とか入院させてもらい、
大急ぎで証拠集めに走る。証言を集めたり、サンプルをウナギに分析してもらううち、
敵が患者を少しづつ怪人に変え、仲間を増やそうとしているらしいと分かる。
「っていうかあなたも狙われてますね」と教えてあげたら、シカさんもヤバさを認識して
くれたので、最終的に敵の本体を叩くべく夜の病院にみんなで潜伏することに。

そして現れた敵はクラゲマスター(マスター=上級怪人)。
多数のクラゲ怪人を従え、新たな患者たちを襲おうとしたところにPC達が登場し、
それぞれ演出。自分は屋上からお約束の名乗りをし、続くクワガタさんやウナギさんは
時間がないのでサクッとすませてくれたんですが、イヌさんが長い。
部族の伝統とか伝説とか僕らみんな初耳ですから。っていうかあなた何人ですか。
あとシカさん、あなたが患者のために怒るのは間違ってないけど何か違う気がしますが、
そう感じるのは僕の心が狭いせいでしょうか。


167 NPCさん sage 2007/01/02(火) 18:09:46 ID:???
>紋舞らんだけはガチ!
まで読んだ。


168 NPCさん sage 2007/01/02(火) 18:13:50 ID:???
>>166の続き。
やっと戦闘開始。ここまで大急ぎで進めましたが、残り時間は30分もありません。
敵は多数のクラゲ怪人が壁になり、その奥にマスターがいるという布陣。
行動力順ではバッタが一番最初に動けるのですが、威力はあれど単体攻撃しかない為、
範囲攻撃のできる他PCに壁を排除してもらうために待機。

しかしどうにもダイスがふるわず、前衛の壁がまったく崩せない。
(あとシカさんイヌさん、あなたがたも単体攻撃なのになんで普通に攻撃してるんですか)

仕方ないので、GMに「バッタは高いところにいたし、特殊能力で跳躍力が強化されて
ますので、前衛の壁を越えて後列に攻撃してもいいですか?」と聞くと、OKとの返事。
よかったと安堵し、時間がないので一気に削ろうと必殺技セイバーキックを叩き込む。
そして次ターン。最初に動いてセイバー反転キック!・・・よし、これで他が続けばいける!
次は誰だ・・・

GM「今ので死にました」
バッタ「え」


169 NPCさん sage 2007/01/02(火) 18:16:30 ID:???
>>168の続き。一応ラストです。
GMも微妙な表情ながらどうやらマジらしい。
いかん、逆に時間が余る・・・っていうか他の人がほとんどまともに戦闘してない。
慌てて「そうだ!GM、まだ時間もありますし、手下を吸収したとかなんとかで
ボス復活させましょうよ!ね、ね?」と主張するバッタ。必死だな。
そしてボス復活。よかった。その後互いの攻防があり、めぐってきた次ターン。

GM「ではまたバッタさんです」
バッタ「よしっ!いくぜっ、”必殺!”セイバー月面キーーーック!!(ノリノリ)
     きたっ!クリティカル!・・・で、クリティカルってどうなるんですか?」
GM「ダメージ2倍ですね」
バッタ「おお、やったあ!・・・あれ、でも、さっきボスってキック2発で落ちた・・・」
GM「今ので死にました」
バッタ「え」

流石にまた復活することはなく、多少余裕をもって軽くエンディングをやりつつ、
一部の笑いと一部の微妙な空気に包まれ、ある意味グダグダになりながら終了。

すいませんシカさんイヌさん、困ったちゃんは僕でしたorz

終わったあと、GMとクワガタさんとウナギさんには「楽しかったから大丈夫だよw」と
言ってもらいましたが・・・ホントごめんなさいorz
あとついでに疑問だったので、付属シナリオってどうなってたのか聞いたところ、
「最初の2人の判定失敗の段階で崩壊したのでほとんどアドリブ」とのこと。
おつかれさまです・・・。




170 NPCさん sage 2007/01/02(火) 18:30:43 ID:???
とりあえず、
問題点をまとめることを覚えた方がいいな
なげえYO

犬が困ったチャンぽいが印象が散漫だ
そして、ダイス目は(サマさえしてなきゃ)
困ったチャンではない



173 NPCさん sage 2007/01/02(火) 18:39:27 ID:???
>>170
>なげえYO
すいません。思い返しレポを途中で投下用にしたもんで目的が散漫でした。
まとめれば良かったですが、スレの肥やしにでもしてください。

>犬が困ったチャンぽいが印象が散漫だ
ぶっちゃけ細々した点はカットせざるを得ないのと、自分らが動くことで
困ったちゃん分が出ないようとどめました。ラストでやっちまいましたが。

つまんないってのは元々グダグダになったプレイの報告なので許してくださいなorz



スレ122
最終更新:2008年03月27日 23:01