317 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 12:17:09 ID:???
たいしてかわんないから別にeよ
んなことより、もっと楽しく笑える困ったチャンいねーもんかね。ちょっと和みたい
今出せる話としては
「初めて行ったサークルの定例会でクトゥルフをやってきたが、クトゥルフ神話要素が
まるっきり皆無なのに背筋の凍るような怖い思いをして帰ってきた」
ことがある。よければうpるが?
326 名前:317[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:21:52 ID:???
まとめるのに時間かかった。すまん
舞台は現代日本。PCたちはピクニックに行く途中、落雷に打たれて気絶。
ふと気がつくと見ず知らずの野原に転がっていた
周囲を探索した結果、どうやら幕末の江戸時代にタイムワープしていたようだ。
うそじゃない、誓ってこれはクトゥルフだ。ただし、PCじゃなくてPLのほうにSAN
チェックが必要になるクトゥルフだ
まぁそれでもどーいうわけか、地元?の蘭学者かなんかとコンタクトを取れた
のだが、どうやらエレキテルだかなんだかの作用で、人隠しがあるのだという。
むかし師匠からもらった秘伝書にその類に知識がのっていたが、あまりに危険
な書物なんで村はずれの神社に封印したんだという
おや?やっとクトゥルフらしくなってきたじゃん?とかおもってwktkしてたら、いきなり
チャンバラにまきこまれた。
地元のサムライと、ゲーム内時間でその当事暴れ狂っていた「天狗党【実在の組織。詳しくは
ググれ。ぶっちゃけていえば日本版アルカイダ】」
との戦闘に巻き込まれた。それを避ける俺たち。突如マスターが幸運ロールを要求してきた
「それは成功だね」戦闘に巻き込まれるのをよけられたかと思ったら、マスター、リアルで一冊の
歴史書をとりだし、それを紐解いて
「天狗党の○○◇◇衛門と、こっちの△△▼▼太郎が君の目の前で切り合いして、▼▼太郎が
相手の首を取ったよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・GM、一応サンチェックしときます?」
「いえ、別にいいですよ、そんなの関係ありませんから」WHY?クトゥルフじゃねーのかよ?
続く
327 名前:317[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13:33:13 ID:???
そんな調子で、そのうち幸運ロールとかも関係なくマスターの戦闘描写が克明に
一時間ほど続いた。
歴史書をみながらうれしそうに語っていたので、その内容そのものは疑うこと
なくリアルなんだろうが、オレにはどうでも良かった
「んで、どーなりました?」
「戦闘は終わりましたよ」
「俺たちどーなったんですか?」
「あ、これで終わりです」現代にかえれたかどーかもあいまいなまま、突如としてゲームは
終了した
俺以外、みんあそれで納得しているようだ。
当事おれは引っ越したばかりでこの土地のTRPG事情がよくわからなかったのだが、当面、出入り
できそうなサークルはここしかなかった
オレは、わが身を呪った。
数ヵ月後、そのときのGMからメールが来た
「この間はすいませんでした。皆さんがあまり歴史に興味が無いことがわかりませんでしたので
つまらない思いをさせてしまったようです。今度はみなさんが興味をもてそうな題材でゲームを
します」
人恋しさに負けてそのGMのところにゲームをしに行ったおれはおそらく、気がつかないうちに
SANチェックに失敗していて、狂気に犯されていたのだろうと思う
「よくいらっしゃいました」GMの態度はあくまで丁寧だった。そしてまた一冊の本をとりだす
「今日はクトゥルフで【巨乳家族】をやります。この間のシナリオは萌え成分が足りませんでした」
数ヵ月後、オレは自分でサークルを作った
スレ137
最終更新:2008年03月30日 16:13