ある大学の伝説の困ったちゃん

474 名前:報告1/2[] 投稿日:2008/02/13(水) 03:54:22 ID:gsjOYClk
かつて私は、とある大学のTRPG同好会に所属していた。
地元でTRPGサークルの幹事をしていると自称する
その男が新入生として新歓コンベにやってきたのは、
私が2回生の時だった。

卓を共にしなかったので、どんなプレイをしたのかは見られなかったが、
後から聞いた話では、落とした消しゴムを拾ってくれた3回生の先輩に
「サンクス」と答えたり、
卓内でナイフの重量はどれぐらいだろうという話になった時に、
先輩達を相手に素っ気無く「500グラム」とだけ吐き捨てるなど、
口の利き方を知らない発言を繰り返した挙句、
「このサークルはゲームの質が低い」
「こんな低レベルなサークルに新入生が入ってはいけない」
「俺が、新入生を助ける」
などと捨て台詞を残し、同好会には入らなかった。
同じ大学とはいえ、新歓コンベに顔を出しただけのその新入生とは、
2度と接点を持たずに終わる、筈だった。

475 名前:報告2/2[] 投稿日:2008/02/13(水) 03:55:00 ID:gsjOYClk
その年の秋に行われた学園祭、同好会はコンベンションを開催した。
その学際コンベに、何と幾多の捨て台詞を残して去ったはずのその男が現れた。
同好会としては追い出す訳にもいかず、参加を承諾した。
私は、プレイヤーとして彼と「深淵」の卓を共にした。
話の流れは憶えていないが、彼は金持ちキャラだったので、
卓内の合意の上で、傭兵設定のPCを雇っているという事になった。
すると彼は、傭兵キャラのプレイヤーである先輩を指差して、
「こいつに金払わなきゃいけないんですけど、いくらぐらいですかね?」
とGMに質問した。このGMは、こういう手合いに比較的噛み付きやすい性格だったが、
自制して質問に答えた。だが件の彼は、プレイが始まるとずっと舌打ちを繰り返していた。
不快な事があった訳ではなく、癖らしかったのだが、それで周りが不快にならないはずもなく、
とうとうGMがプレイを中断し、「不満があるならやめようか?」と言い出す事態になった。
その後彼は舌打ちを自制、後はトラブルもなくプレイは無事終了、
件の彼も楽しんでいた様な事を言っていたのだが、彼が提出したアンケートは
何が言いたいのか分からんがとりあえず気分だけは悪くなる事を延々と書き連ねられ、
「自分の楽しい事が、相手も楽しいとは限らない」という、
自分のサークルの標語らしきもので締められていた。
こんな小粒ちゃんが、「伝説の困ったちゃん」として語られたのだから、
うちの同好会は恵まれていたのだな。

486 名前:NPCさん[] 投稿日:2008/02/13(水) 10:38:11 ID:pCzN9C89
>>474
……、五百グラム、地元サークル……。
非常に見覚えあるんですが。そいつ新歓で女に絡んでませんでしたか?

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