12 名前: NPCさん 2006/04/15(土) 05:13:10 ID:???
こんな夜更けに、闇と風の中にダイスを振っているのは誰だろう。
それは父と子だ。父は初めてのコンベにおびえる子の様子を見に来ている。
父 「息子よ、なぜD&Dを隠すのだ」
子 「お父さんには困ったちゃんが見えないの。ホワイトドラゴンのスーツアーマーを着ている・・・」
父 「あれはただの風船だ・・・」
困 「かわいい坊や、一緒においで。SWをしよう。キミの固定値は5でいいし、
魔剣をルーチェがたくさん用意して待っているよ。」
子 「お父さん、お父さん!きこえないの。困ったちゃんがぼくになにかいうよ。」
父 「落ち着きなさい、ただのベクトルの勾配の公式だよ。」
困 「いい子だ、私と一緒に行こう。ゴスロリ姫たちがもてなすよ。
独特のマスタリングでお前の精神をゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに二枚目のキャラクターシートが!」
父 「見えるよ。だが、あれはきっと”無敵の万太郎”だよ。」
困 「愛しているよ、冴子。お前の美しい姿がたまらない。(以下OPで20分)」
子 「おとうさん、おとうさん!困ったちゃんがぼくの卓に来る!困ったちゃんがぼくをひどい目にあわせる!」
父親はぎょっとして、全力でスタッフの下へ走った。暴れる困ったちゃんを二人で連行し、
やっとの思いで息子の卓に着いた・・・
困ったちゃんとの闘いに疲れた子はすでにムギャオーしていた。
スレ96
最終更新:2008年04月09日 02:24