知障さんを押しつけられた

599 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 05:14:28 ID:???
十年前の話なんだがいいか?正直、困った話ではあったんだが、ちょっと微妙なんだ。 

その日俺は、友達の頼みでとあるコンベンションでGMをやりに行ったんだ。

参加人数はそこそこ、代表者に挨拶してGM紹介、それぞれ卓に散って参加者を待っていたときにその二人は来たんだ。

600 名前:アーキ厨[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 05:19:10 ID:???
続けて続けて。ただし、メモ帳とかにまとめてから貼るように。


601 名前:599[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 05:28:26 ID:???
スマン、携帯からなんだ。ぶつ切りになるのは勘弁して。 


二人は五十代のおばさんと十代後半の男子。初め見たときは、「コミケに親子連れは聞いたことあるけど、コンベンションでかよ~しかも俺の卓?勘弁してほしいわ」って思ったのよ。

だからと言っていやな顔するわけにもいかず、こんにちはって声かけたんだ。 

そしたら、男子が突然大声で叫んだのよ「ぐぁぁぁぁぁ!」って。部屋が静まり返って、周りの視線が俺の卓に集中した。

604 名前:599[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 05:40:25 ID:???
まあ、所謂、その、知障さんだったわけ。 
お母さんらしき人は周りに「すいませんすいません」って謝った後、俺の方に「すいません、よろしいでしょうか?」って聞いてきた。 
こっちも驚くやら何やらで「いや、いいですけど……ゲームできます?」って聞いたんだ。
「大丈夫です。○○君、大丈夫よね?」「あ」「よろしくお願いします」って言われたんで、正直、不安は満載だったけど、いまさら断るわけにもいかないよな~てなわけでセッションを始めたわけよ。

607 名前:599[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 05:52:11 ID:???
どうやら知障くんはダイスを振るのが好きらしくて、キャラ作成は順調にいった。もちろんお母さんのサポート付きだけど。 
で、シナリオを始めたんだけど、基本、物凄くおとなしいのよ。ひたすらキャラシに絵を描いているだけで、時々、突然立ち上がったり、部屋の隅に走っていったりするぐらいで。判定が必要なときはダイスを嬉々として振ってたのが印象に残ったな。
で、セッションもどうにか終わって、お母さんと知障くんはお礼を言いつつ帰っていったんだ。

611 名前:599[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 06:11:41 ID:???
こっちはメチャ疲れたんで、早々に切り上げて帰ろうと思ったところに、代表と何人かがやってきた。 
「いや、お疲れ様、ごめんね大変だったでしょう。でもおかげで助かったよ。彼も僕ら相手じゃセッションやりたがらなかっただろうし」「はい?」「彼も僕らが嫌がっているのがわかるみたいで、けど、黙って会場にいられても困るしね。帰らないんだよねえ」
最初は代表が何を言っているのか分からなかったが、段々と相手の意図が読めてきた。要は知障くんの相手をするのが嫌なので俺に振るように仕向けたということを。
その時は怒りというより、ひたすら疲れたのでどうでもいいやと思って何も言わなかったが、後々、物凄い気分が悪かった。代表の物言いもそうだが、友達も知ってて何も言わずに俺にGMをやらせたわけで。 
このサークルとはこれを最後に二度とかかわることはなかったし、友達とは何となく疎遠になったんで、今でも同じことを繰り返しているのかは分からないが、今思い出しても後味が悪い。

微妙な話で申し訳ない。



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