先輩(と呼ぶのも汚らわしい)

592 名前: NPCさん 04/11/24 23:11:15 ID:???

X年前のリアル工房時にあったことですが、報告します。
システムはSW。日曜日にTRPG未経験者3人連れて自宅でセッション。

以前は兄とその友人たちに混ぜてもらってTRPGやってたんだけど、
兄たちの受験のため集まりは中断。
以後、新メンバーも見つからず悶々と1年ほど過ごし、ようやくやってみたい
というクラスメイトを見つけ、久々のセッション――という状況です。

居間に集まってキャラメイク中のこと、
兄の友人であり旧メンバーでもある先輩が遊びに来た。
しかし運悪く、兄は不在。先輩は待たせてもらう、と宣い居間に居着く。
内心邪魔だなぁ、と思いつつも兄(と俺)の幼馴染みだし、先輩だしと思い、
クラスメイトに「俺のTRPGの先輩だよ」と紹介しておいた。
ついでに気を利かせ「先輩も入りますか」と誘ってみると、突然、爆弾発言。
「俺はもう、そんな遊びは卒業したんだ」
「あ、そうですか(だったら邪魔だしどっか行けよ)」

続く


593 名前: NPCさん 04/11/24 23:12:02 ID:???

続き

しかし、立ち去る気配はまるでなく、おまけに茶々を入れてくる始末。
「え? ファイターとシーフ兼業? それって無意味じゃない」とか
「あ、いま罠発見しなかったね。○○(俺の名前)厳しく判定しろ」とか
「そこはまずエンチャントウェポンじゃねーの?」とか。激しくウゼェ。
いい加減ウンザリしたんで、
邪魔するなら部屋から出て行って欲しいと訴えるが、のれんに腕押し。
先輩として指導してやってる、という態度で居座り続ける。
クラスメイトたちも初めのうちは健気にも先輩の発言に頷いていたが、
1時間ほど経つと、明らかに不快感を表しダレてきた。
それでも空気の読めない阿呆な先輩にみんな切れそう。

糞野郎な先輩は、挙げ句の果てにネタバラシをしてくれやがった。
そもそもその時のシナリオは、昔やった俺の処女作の焼き直し。
先輩はそれを思い出したらしい。
「あ、そいつ(途中ででてくるNPC)が今回の黒幕だよ」
ヒュールルーと白けた空気が場に満ちました。
もう、もうね、
先輩(と呼ぶのも汚らわしい)を八つ裂きにしてやりたい気分だったよ。




スレ42 MKP
最終更新:2008年03月13日 07:22