操手カミーユ

13 名前: NPCさん 04/12/01 22:37:39 ID:3PLQ6q2u

昔々、今から十年ぐらい前の話。
当時、地方では珍しく安田均と友野翔がきたコンベでのこと。
そのコンベで、ワースブレイドができると聞いて俺は喜び勇んで申し込みをし
た。なにしろ、当時の俺はWBはマスターしかやらせてもらえず、とにかくプ
レイヤーをやりたくてたまらなかったから。
で、当日。指定された席に着くと、マスターがゲフンゲフンやっている。
「おいおい、大丈夫かヨ?」
と思い、ゲームの先行きに一抹の不安を覚える俺。
マスターは席に着いたプレイヤー達に
「前日に風邪を引いてしまったので、シナリオが用意できませんでした」
と告げる。
しかし、そのマスターはシナリオ集のシナリオには目を通してきたと言う
ので、何とかプレイ開始。
キャラクターはプレロールドだったので、キャラ選択をすればすぐに始め
れる状態になっていた。正直、俺はWBの花形である操手をやりたかった
のだが、どうしても操手をやりたいという奴がもう一人いたので、そいつ
に譲ってやった。ところが・・・。


14 名前: NPCさん 04/12/01 22:53:50 ID:EHuJ/SdM

13の続き。

ゲームが始まり、ある程度のルール説明が終って、早速最初の戦闘が始まると、
そいつは毎セグメント(WB特有の戦闘単位。約2秒)ルールを聞き返し始めた。
最初はワースメイカーや俺が答えていたが、さすがに5セグメントあたりを過ぎ
たあたりから、俺達もイラつき始めた。
「キャラシーの隅にでもメモっておけば?」
と言っても、全然聞かない。そもそも、そのルールと言うのは判定方法のやり方
のことで、能力ボーナス+技能+1D10と言うごく単純な物。
そんなこんなでシナリオが進んでいくと、今度はそいつ、勝手に卓を離れて、安
田均の卓や友野翔の卓などを見て周り始める。
「おい、お前のキャラ何やるんだ?」
とわざわざ呼びつけないと、帰ってこないもんだから面倒でしょうがない。本来
ならマスターからプレイヤーに対して一言あってしかるべきなのだろうが、いよ
いよ風邪がひどくなってきたマスターにはきつい話しだった。

25 名前: NPCさん 04/12/01 23:15:46 ID:T5yGoge/

14の続き

物語のクライマックス。操兵で塔を破壊しようという意見が出て、そ
の操手に意見を求めると、またもやどっかに行っている。他のプレイ
ヤー達と手分けしてそいつを捜すと、安田均の卓を囲むギャラリーに
紛れていた。
俺はもういい加減切れそうになって
「おい、カミーユ(そいつのキャラ名兼あだ名)、卓に戻って来い!」
と言うと、
「え?もう僕の番?」
と、なんと言うか、キョトンとしたような表情で聞き返してきた。
さらに
「操手って、つまんないよね」
と言い出し始める。
「お前がやりたいって言ったじゃねえか」
「でも、つまんないもんはつまんないもん」
(殺してやりたい・・・)
くびり殺してやりたい衝動を何とか抑え、卓につれて帰り、コレコレこう
したいが、どう思う?と尋ねる。
「えー?それじゃあ人殺せないジャン」
「はあ?」
「操兵乗れば一杯人殺せると思ったのに・・・つまんない」
それを聞いたプレイヤー達は一様に疲れた顔をした。
「・・・マスター、体のこともあるし、もうやめない?」
俺がそう言うと、
「皆さんがいいのなら、私は構いませんが・・・。と言うか、ありが
たいです」
 反対する者はおらず、そのシナリオはそこで終了。ちなみに、カミ
ーユはとっくにどっかに消えていた。

35 名前: NPCさん 04/12/01 23:24:51 ID:pVkeLMej

そいつは、毎月定期的に開かれていたコンベでのどのセッションでもカミーユ
というキャラで参加していました。
思えば、アレが困ったチャン遭遇の第一号だったのかもしれない。
ちなみに、そいつは当時高1か中三ぐらい。
やたらと金を持っていたのが記憶に残っている。

今考えると、なんか知能障害でももってたのかもしれない。


スレ44 MKP