用語集/イ行
- 威嚇(いかく)
捕食者を驚かして身を守る方法。
- 沙虫(いさごむし)
トビケラの仲間の幼虫。川の砂などを集めて自分の巣をこしらえることから。
- 異所的種分化(いしょてきしょぶんか)
広い範囲に分布する種が山や海に阻まれお互いの遺伝子に違いが生じ、独自に進化して行くこと。
- 遺跡昆虫(いせきこんちゅう)
氷河期、平地にも分布していた種類が地球が暖かくなるにつれ標高の高いところへ追いやられ、現在はそのような場所でしか見られない種類。
- 稲虫(いなむし)
稲の害虫の俗称。特にウンカのことをいう。
- 移入(いにゅう)
本来そこには生息していない昆虫を人為的に放すこと。
自然にわたってきた場合は迷入(めいにゅう)と言う。
自然にわたってきた場合は迷入(めいにゅう)と言う。
- 稲舂き虫(いねつきむし)
ショウリョウバッタ?の俗称。
- 稲苞虫(いねつとむし)
イチモンジセセリの幼虫の俗称。
- 稲の青虫(いねのあおむし)
稲につく青虫。普通はフタオビコヤガ?の幼虫のことを言う。
- 稲のずい虫(いねのずいむし)
メイガ?の幼虫の俗称。螟虫(めいちゅう)とも言う。
- 疣虫(いぼむし)
カマキリの異名。
- 芋虫(いもむし)
- 囲蛹(いよう)
ハエの仲間の蛹のこと。本体はこの中にあるのでこの名前。ハエの繭。
- 刺虫(いらむし)
イラガ?の幼虫の俗称。毛虫の仲間ではあるが、毛というより針に近く毒があり、刺されるとかなり痛む。
- 隠蔽色(いんぺいしょく)
周囲の環境に溶け込んで自分の身を隠すような体色のこと。保護色(ほごしょく)とも言う。