SANFORD & DEIMOS ADVENTURE II
Madness Combat 6.5
Awards: Daily Feature – 04/04/2010 Weekly Users' Choice – 04/07/2010 Review Crew Pick – 04/07/2010
そもそも、この世界にとって彼らは「何」なのだろうか。
主要登場人物の中で初めて組織的な意志の下に行動している事が明らかとなっている
「サンフォード」と「デイモス」。
この2人はこれまでに起きた全てについてどれほど知っているのだろうか。
そしてこれから起こることについて。
「ハンク」よりも知っているのだろうか。それとも。
視聴者がどう思おうと戦いは進む。何処かへ向かってただ進む。
いきなり撃たれたサンフォードの分一人で奮戦するデイモス。
意外とやる時はやる。と見直された瞬間である。
それどころか包帯的な意味も相まって、かつてのハンクを彷彿とさせるほど(それは言い過ぎか)。
いつの間にかネバダは誰のものでもない土地ではなくなっていた。
それは誰のせいで、誰のものなのかは明らかでない。
それは主人公がいつから「ハンク」と呼ばれるようになったかに似ていたかもしれない。
前作5.5でクラウンに投げ捨てられた頭を取りに来たJesus。
深く考えるヒントが満載な気がする場面だが、その前に彼なら頭が半分無くても生きていられるような
カリスマがあるので困る。
何を「やめた」のか。彼はこの後ハンクとクラウンを殺しMC8の主人公としてオーディターと対決するわけだが
Jesusはオーディターの手下、少なくとも協調関係にあったのだろうか。
ではオーディターの立ち位置とは?
(クリックで拡大)
SYSMONITOR v1.03
SUBJ(C["EL JESUS"]).
INTEG: 30%
ACT: RESIGN(脱退)
NOTE: -
SUBJ(C["HANK"]).
INTEG: 33%
ACT: ACTIVATING(s003)(起動中)
NOTE: UNAUTH ACCESS(不正なアクセス)
SUBJ(C["CLOWN"]).
INTEG: 71%
ACT: CONDUCTOR(車掌(あるいは指揮者))
NOTE: In possesion
of drive #s003.(ドライブs003を占有)
Altering reality,
goles unknown. Very
Motivated.(現実変換、目的不明、やる気十分)
"TrikurrDurr: SUP? n_n"
(クリックで拡大)
SUBJ(C["HANK"]).
INTEG: 107%
ACT: SURVEIYNG(s003)(調査中)
NOTE: UNAUTH ACCESS(不正なアクセス)
TrikurrDurr:
"I do what I want!"
"You can't stop me!"
"You can't stop me!"
"You can't stop me!"
"You can't stop me!"
"You can't stop me!"
"You can't stop me!"
SUBJ(C["HANK"]).
INTEG: 100%
ACT: HUNTING(s003)(狩り中)
NOTE: UNAUTH ACCESS(不正なアクセス)
(クリックで拡大)
AGENT AUGMENTING APP
TYPE[1]=TYPE[0].trn1
Type = "AGENT"
BASE.integ = 100
BASE.int = 9
BASE.str = 10
BASE.agl = 9
UPGRADE IN PROGRESS PLEASE STAND BY..
なんと、彼らのサングラスが赤くなったのはこのような訳があったのだった。
オーディターの操作によって性能が上がった(2くらい)スミス達。
せっかく性能が向上したのだから、頑張れスミス達。
もちろん彼らは頑張っているのだ。言われずとも。最初からずっと。
(それにしても良い爆ぜっぷりな中央の彼である。しみじみと感じ入るほど。)
時はそろそろ列車がハンクを連れ去る頃。Jesusは掃除を開始するのだろう。
そしてサンフォードとデイモスは
楽しそうだった。
(多分)その頃のハンク
「剣を渡しに来たら押しつぶされた」だけだった2人は今やすっかり成長した。
活躍の実績も見た目も立派なヒーローだ。
そんなサンフォード・デイモスアドベンチャーもここで一旦幕。
Madness Aggregationにて再出撃までしばし(時間にしてほんの僅かな間だろうが)休憩となる。